JR中央線「武蔵小金井駅」南口駅前にある文化施設です。578席の大ホールをはじめ、小ホール、市民ギャラリー、4つの練習室、和室、マルチパーパススペースがあります。
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〒184-0004
東京都小金井市本町6-14-45
TEL: 042-380-8077
FAX: 042-380-8078

開館時間: 9:00 ~ 22:00
受付時間: 9:00 ~ 20:00
休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始
イベントレポート
【こがねい落語特選】納涼改め早春 四彩笑宴の会
21. 03. 19

春の訪れを少しずつ感じられるようになってきた3月4日、待ちに待った昨年7月からの延期公演「こがねい落語特選 納涼改め早春~四彩笑宴の会~」を開催いたしました。

四者四様の個性を楽しめるとあって人気のこがねい落語特選。まずは「あふれ出る品格」を湛え色気ある高座で観客を魅了する、古今亭文菊師匠の登場です。師匠の美声で聴く『替わり目』に、観客からはハート型のため息がこぼれます。古典落語の美しさを存分に魅せてくれました。

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そしてお次は・・柳家喬太郎師匠が登場!風刺を効かせた時事ネタを取り入れたマクラであっという間に観客の心をつかむと、その勢いのまま『そば清』を披露。観ているだけでお腹がいっぱいになりそうなほどのリアルな表現や仕草で、落語ファンをひとり、またひとりと虜にしていきました。

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お仲入り(休憩)後に登場したのは、こがねい落語特選初の高座となる柳亭小痴楽師匠です。披露された『湯屋番』は、「道楽者の若旦那」が主人公の滑稽話。お父様譲りの「べらんめえ」口調、アドレナリン全開で観客を巻き込み、出演された師匠方で一番の若手ながら圧倒的な存在感を放ちました。

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そして大トリをつとめたのは春風亭一朝師匠です。満を辞して登場した落語界の重鎮が披露してくれたのは、落語通が好むネタとしても名高い『抜け雀』。ネタの仕込みのマクラ、交わされるひとつひとつの会話、ありありと浮かぶ情景、物語を追う観客の想像力を掻き立てる名人芸に、万雷の拍手が贈られました。

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公演後のアンケートでは、「開催してくれてありがとう」「こんな時だけど笑って元気が出ました」などのお声をいただきました。
コロナ禍においても笑ったり、泣いたり、時に感傷的になったり...生の舞台で得た感動は何物にも代え難い心の栄養になる、ということを皆様から教えていただきました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

公演写真:藤本史昭


2021年度も「納涼」と「新春」の2本立てで落語会を開催してまいります。
お腹の底から大笑いに、ほっこりと和みに、今後のこがねい落語特選もぜひ御贔屓に!

【こがねい落語特選】

<納涼 古典究理の会>
2021年9月12日(日) 13:00開演
入船亭扇遊 古今亭菊之丞 立川生志 柳家三三

<新春 異才競演の会>
2022年 1月22日(土) 13:00開演
林家彦いち 桃月庵白酒 三遊亭兼好 柳家わさび

 
イベントレポート
【ホールの響きシリーズ】ザ・ブラス・ワンダース
21. 02. 27

バレンタインデーにふさわしい、春の陽気に包まれた2月14日(日)。「ザ・ブラス・ワンダース」公演を開催しました。

「ザ・ブラス・ワンダース」とは、NHK交響楽団首席トランペット奏者・菊本和昭氏の呼びかけで都内プロ・オーケストラ等で活躍する12名のトップ奏者たちが集結し、12名="1(ワン)ダース"と"ワンダフル"をかけてネーミングされた、最強の金管アンサンブル。これがデビュー公演となりました。

さらに、プログラムもスペシャル!吹奏楽の名曲《たなばた》や《大仏と鹿》《森の贈り物》で有名な作曲家・酒井格氏が、この日のために書き下ろした新曲2曲を含む、オール酒井作品のプログラムでした。とくに新曲については、すなわち世界初演であり、会場のお客様は歴史の証人ともなったわけです。

金管楽器のトップ奏者たちが、名曲の作曲家の作品を演奏するという夢のようなコンサートとあって、会場には楽器を持った学生さんたちがたくさん訪れ、開演前から期待とエネルギーが漂い、賑やかな雰囲気でした。

 

まずはコンサートの幕開けを彩るファンファーレから。今回演奏されたのは、新作初演の《グランド・ファンファーレ》。圧巻の十二重奏のアンサンブルで、洗いたての糊のきいたシャツのように清々しいファンファーレが気持ちよく鳴り響きました。

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プログラム前半は、各楽器の特徴と魅力を味わえる、とりどりの四重奏から。

まずは、トロンボーン四重奏による《季節の律動》。春風にそよぐような、軽やかな大人のスウィング・ワルツに心も躍りました。

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続いて、トランペット四重奏。〈食いしん坊のマーチ〉と〈食べ過ぎた後悔〉の2曲から成る新曲《異調宴》(いちょうえん)が初演されました。冗談めいたタイトルとは裏腹に、なんと調性の異なるトランペット4管(E♭・D・C・B♭)の倍音のみで書かれた、論理的で実験的な作品なのです!そしてまた、そのメロディーが頭から離れない...!大変よく効くクスリです。

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そして、ユーフォニアムとテューバ各2管=「バリテューバ四重奏」による《フルーツ組曲》。愛媛(オレンジ・プレリュード)を出発して、岡山(ピーチ・マーチ)→山梨(グレープ・ワルツ)→青森(アップル・エクスプレス)を旅する洒落た構成で、メロディーやハーモニーがとてもロマンティックな作品です。さらに、この4人のバリテューバ四重奏だからこそあふれる、安心感と包容力にうっとり。甘いひとときに酔いしれました。

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前半最後は八重奏。《空色のアクア》という既存の作品ですが、今回は「トランペット&トロンボーン八重奏版」で、より一層広大な風景が感じられるようでした。

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こうして、前半は、酒井格氏のオリジナル作品を堪能。いよいよ、プログラムは後半へ。

 

とその前に、会場に足を運んでくださった酒井さんご本人登場。菊本さんとのトークで、演奏を聴いての感想や作品のエピソードをお聞かせくださいました。

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さて、後半のプログラムは、大注目のムソルグスキーの名曲《展覧会の絵》です。もともとはピアノ曲で、オーケストラ版も有名なこの作品は、吹奏楽でもよく演奏されますが、今回はそれを金管楽器12本だけでこなすという、編曲も演奏も前代未聞の挑戦です。構成はラヴェルの編曲版に倣いながらも、吹奏楽を知り尽くす酒井氏の手にかかると、各管楽器の性格や特徴を最大限に活かしながら、ときに意表を突くような組み合わせもされていたり、「悔しいけどピアノやオーケストラではできないな~」と思わされるような、金管楽器にしかできない味付けが随所になされていました。

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そして、奏者各人の超絶技巧はもちろん、ひとりで吹いているように流れる細かいパッセージの受け渡し、美しく溶け合うハーモニーなどなど、最後までプロの妙技が炸裂!とぼけた雰囲気がよく表された〈卵の殻をつけたひなどりのバレー〉、テクニカルな〈リモージュ〉、重厚で荘厳な〈カタコンブ〉や〈キエフの大門〉などなど、どれひとつとして聴き逃せませんでした。

ちなみに、トランペットを吹く人なら一度は吹いてみたいであろう、冒頭のあの有名な旋律。酒井編/金管十二重奏版では、"あの"楽器から始まります...(気になる方は、オンライン配信で!)

 

35分に及ぶこの難曲を、12人の輝ける男たちが全集中で吹き切り、堂々たる響きが会場と観客の心を満たしました。

鳴りやまない拍手に応え、カーテンコールの最後には、菊本さんが今回の楽器とメンバーを示して「"前向き"に(トランペット&トロンボーン)"上向き"に(ユーフォニアム&テューバ)、いろんなことに負けずに頑張っていきましょう!」という名言を贈ってくださいました。

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★本公演はオンライン配信でもお楽しみいただけます★

会場にお越しいただけなかった方はもちろん、ご来場くださった方も映像ならではの視点でお楽しみいただけますので、吹奏楽を知り尽くした酒井格の美しくもユーモアあふれる作品と、百戦錬磨の屈強なプロフェッショナルたちの華麗なテクニックとアンサンブルを、ぜひオンライン配信でお確かめください!!

 

●配信期間 2/28(日)10:00~3/13(土)19:00

●オンライン鑑賞券 1,000円

 3/10(水)23:59まで「TIGET(チゲット)」 にて販売中。

 https://www.tiget.net/tours/brasswonders

 

公演写真:藤本史昭

 
イベントレポート
【EXCITING STAGE】山中千尋ジャズ・ライヴ
21. 02. 10

1月24日(日)、東京で連日の感染者数増加の報道に加え、折しも関東地方に大雪の天気予報!お客様は無事にお越しいただけるのか・・不安を抱きながらも、コンサートを心待ちにしてくださっているお客様を思い浮かべながら準備をすすめ、日本が誇るジャズ・ピアニスト、山中千尋のデュオ・コンサートを開催しました。

開演前は、どことなく少しの不安と緊張感が漂っていた会場内ですが、静かに、静かにピアノがリズムを刻み始めると、そのエネルギーは徐々に会場を駆け巡り、少しずつ光を帯び高揚感へと変化していきます。自身の作曲「Living without Friday」でジャズの世界への扉が開かれました。

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目の前のピアノが体の一部であるかのように、低音から高音までを自在に操り、送り出される一粒ずつの音にグルーヴ感溢れるベースの低音が呼応し、心地よく響きます。弦をはじく音までもが生き生きと聞こえ、スリリングな駆け引きが舞台上で繰り広げられます。

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「Pasolini」、「In A Mellow Tone」ではアコースティックな生音を存分に堪能。メランコリックでメロディアスな曲を緻密に表現するピアノ、大人の色香を感じさせるベースの旋律に身を委ね、うっとりするような時間が流れていきます。

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続いて、チャーミングなエピソードとともに披露された「Antonio's Joke」。ジャズの本場を彷彿とさせる演奏に、会場はすっかりニューヨークの雰囲気に!

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そして、ジョージ・ガーシュウィンが作曲したオペラ『ポーギーとベス』から、「I Loves you Porgy」で始まった後半。

幼少のころからクラシックにも親しみ、作曲家へのリスペクトをもちながらアレンジをしている山中千尋流の編曲も、

このコンサートの醍醐味の一つです。

「自分のアレンジがきっかけで原曲を聴いてもらえる機会が増えたなら、こんな幸せなことはない」と

事前のインタビューで語ってくれています。「Hackensack」はジャズの大御所、セロニアス・モンクの曲。

独特のメロディラインが癖になる、といわれる原曲と聴き比べてみるのも、楽しみの一つかもしれません。

・・とここで、セットリスト変更の作戦タイムが入ります。

当日の会場の雰囲気で、プログラムを柔軟に変えていく・・これもジャズならではの楽しみですね。

そして、選ばれたのは「星に願いを」。この曲を演奏しよう、と感じてくれたことに感謝したくなるような思いやりに溢れた優しい音が会場を包みます。

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その後は流れる雄大な川をイメージしたという「Beverly」を歌心たっぷりに。続いては「あたたかくなるような音楽を」と、ガーシュウィンの「Summer time」を圧巻の演奏で披露してくれました。

鳴りやまない拍手に応え、アンコールで演奏してくれたのは、ご本人が「私の代名詞」と語る、出身地である群馬の民謡「八木節」でした。その熱量たるや、言葉ではとても表現できません。。

会場中から渾身の拍手と、声にならない"ブラボー!"が降り注ぎ、再度のアンコールとなった「So Long」。小さい頃の貴重な思い出と、ノスタルジックな曲で締めくくられ、コンサートの幕が下りました。

今回の公演のプログラムを振り返ると、自由なアメリカ!を表現したガーシュウィンの曲、自然や郷里への想いを馳せた曲など、日常を当たり前に過ごすことの幸せや願いなどを音楽にのせ、私たちへ届けてくれたメッセージのように感じました。一流のアーティストから贈られた、心温まるアコースティックなジャズ・ライヴでした。

ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

公演写真:藤本史昭

 
イベントレポート
【THE SUPER PREMIUM】樫本大進&キリル・ゲルシュタイン
21. 02. 03

皆がいつもとは違う年末年始を過ごし、緊急事態宣言再発出とともに世の中が動き始めた1月9日(日)、年明け最初の公演となる「樫本大進&キリル・ゲルシュタイン」を開催しました。 世界最高峰のオーケストラ「ベルリン・フィル」の第1コンサートマスターと、世界中のオーケストラと共演するスター・ピアニストの小金井登場に、早くからたくさんの期待が寄せられ、チケットは早々に完売。座席の半数制限を継続せざるを得ない非常に厳しい状況下で、お越しいただけなかった皆様には申し訳ない気持ちでしたが、万全な対策をとって開催いたしました。

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今回のプログラムは、事前インタビューで樫本氏が「"ビュッフェ・スタイル"、1曲1曲の内容の濃さ、対比や面白さ、味わいがある」と述べていた通り、プロコフィエフ、フランク、武満徹、ベートーヴェンと、国も時代もさまざまな作曲家の作品が並ぶ、彩り豊かなものでした。

まずは、プロコフィエフの《5つのメロディー》。元々は歌曲として書かれた作品で、性格も色合いも異なる5つの世界が表現されます。芯があって情感豊かなヴァイオリンの音色と、その空気を感じ取って増幅するピアノとが、聴く者を夢幻の世界へと誘いました。

続いては、フランク《ヴァイオリン・ソナタ》。フランス音楽らしい匂い立つようなハーモニーとたゆたうメロディー、ドイツ的な力強い構築を備えるこの名曲が、一音たりとも無駄なく隙なく、余韻までを動かすほどの濃密な演奏で描き切られました。二人の高い精神力と情熱的な"歌"は、ピアノとヴァイオリンだけとは思えないほどのエネルギーと色彩を放ち、まるでオーケストラ作品を聴いているかのような壮大さと高揚感を覚えるものでした。

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後半は、演奏者本人が「今回のプログラムの核」と位置付けた、武満徹《妖精の距離》からスタート。言葉少なに描かれ、緊張感ただよう静けさをまといながら、うつろう光や空気を感じさせる繊細で美しい作品です。二人とも初めて演奏されたそうですが、フランク、ベートーヴェンと劇的な作品の合間に置かれ、会場は束の間の静けさと余白の美しさに身をゆだねました。

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そして大トリは、古今東西あまたあるヴァイオリン・ソナタの中でも、最高傑作のひとつに数えられる、ベートーヴェンの《クロイツェル》。作曲者自身によって「ほとんど協奏曲のような様式」と記される通り、コンチェルトを思わせる構成やボリューム感があり、ヴァイオリンもピアノも高い技術と表現力を要し、肉体・精神ともに大変な能力を求められる作品です。 スリリングな第1楽章はパワフルに厳格に、愛らしい変奏曲で紡がれる第2楽章は軽やかに優しく、疾走する第3楽章はあふれる躍動感と冒険心を、一糸乱れぬ見事なアンサンブルと丁々発止の高度な対話で展開しました。

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これだけの"骨太"なプログラム、期待をはるかに超える渾身の演奏に、会場の感動と興奮は最高潮に達し、鳴りやまない拍手に応えたアンコールは、なんと2曲!ルドルフ・フリムル(「蒲田行進曲」の原曲の作曲者だそうです!)の《ベルスーズ》(子守歌)と、クライスラーの《シンコペーション》が贈られました。

互いに傾聴し、そこからさらにインスピレーションを得て表現を昇華していく様は、これぞ音と音との対話、一流の演奏を焼き付けるものであり、かつ喜怒哀楽や包容力といった人間味にもあふれ、芸術のすばらしさ、生きる喜びをも私たちの心に深く訴えるものでした。

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今回の来日では、お二人ともクリスマス前にドイツから入国され、2週間の隔離期間を経てこの日本ツアーに臨んでくださいました。演奏者も、こうした経験は初めてとのことでしたが、厳しい条件をクリアして、小金井で演奏してくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。

ご来場くださったお客様からも、「コロナ禍をすっかり忘れる、至福のひとときでした」「地元小金井で世界トップの演奏が楽しめて幸せです」「音楽(芸術)は人間にとって、必要不可欠のものと改めて感じました」など、喜びを噛みしめるコメントが多数寄せられました。

歌舞音曲は不要不急のものとされがちですが、芸術はどんなときにも人間の心に寄り添ってくれるかけがえのないもの。世界中が困難に立ち向かい苦しい状況である今だからこそ、一層人間に必要不可欠なものであることを胸に、これからも皆様に文化芸術のすばらしさをお届けして参ります。

公演写真:藤本史昭

 
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こがねい落語特選 年忘れ 至高名宴の会
21. 01. 22

今回は「年忘れ 至高名宴の会」と銘打ち、こがねい落語特選として初となる講談と落語の2本立てで開催しました。
講談界からは、人間国宝・神田松鯉師匠と、12月初めに逝去された一龍斎貞水師匠の弟子でもある一龍斎貞橘。
落語界からは、柳家権太楼、柳亭市馬、柳家さん光(二つ目)の計5名がしのぎを削りました。

〔開口一番〕 柳家さん光 - 「新聞記事」

 

 本来、開口一番は、修行中の前座が勤めますが、
 今回は、二つ目のさん光さん。
 明るく元気な声で演じられた、
 ちょっと間抜けな八五郎は、終始笑いを誘いました。

〔講談〕 一龍斎貞橘 - 『源平盛衰記』より「扇の的」

 

 話の中でも人気の高い『源平盛衰記』。 「扇の的」は
 平家物語の一部でもあり、平氏と源氏の屋島の戦いの一説です。
 ところどころに「講談のいろは」を組み込みながら、
 日輪の扇を射るまでの緊張感あふれる描写を、
 リズミカルな口調と力強い声で演じました。

〔講談〕 神田松鯉 - 『赤穂義士外伝』より「天野屋利兵衛」

 

 後半最後の一席は、押しも押されぬ人気の講話「忠臣蔵」。
 赤穂義士を支援した「義商・天野屋利兵衛」のお話です。
 洗練された所作、深みのある声色、穏やかでありながら力強い口調で、
 講談の世界にお客様をどっぷりと惹き込みました。

〔落語〕 柳亭市馬 - 「掛け取り」 

 

 年末らしいネタの一つ「掛け取り」。
 新年を迎えるにあたり一年の精算をするため、
 借金を回収しにくるいろいろな登場人物を言葉巧みに撃退するというお話。
 登場人物のキャラクター描写は落語家の腕の見せどころの一つ。
 市馬師匠お得意の美声を活かした歌う借金取りも登場し、
 巧みな話芸で魅せつつ、会場を和ませました。

〔落語〕 柳家権太楼 - 「二番煎じ」

 

 2020年のオオトリは爆笑王・権太楼師匠。
 話のテンポ、口調、粋でいなせな落語を語るだけでなく、市馬師匠の流れを受け、
 お得意(?)の歌を織り交ぜ、柔軟性も見せながら、話の世界をより楽しく、面白く展開しました。
 大看板とよばれる貫禄たっぷりの一席に、笑いと拍手が惜しみなく贈られました。

次回は、「納涼改め早春 四彩笑宴の会(3/4)」です。ご期待ください。

公演写真:藤本史昭

 
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【FOCUS こがねい】津村禮次郎の能楽の楽しみ
20. 12. 26

12月6日(日)当館主催では初となる能楽の公演を、小金井市が誇る能楽師、津村禮次郎プロデュースにより開催しました。

「能ってなんか難しそう・・」と敬遠してきた方にこそ足を運んでもらいたい、能の楽しさをお伝えしたい!と、冒頭にミニ能楽講座を設けました。

能・狂言の歴史、今回のあらすじや見せ場となる場面での小道具の役割、謡(うたい)の解釈などを解説し、これから始まる古典芸能の世界へと期待が高まります。

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能楽では、能と狂言がセットで上演されます。解説の後は、まずは狂言師・野村万蔵さん、野村万之丞さん、野村晶人さんが登場。棒に縛られながらも、何とかして酒を飲もうとするコミカルな狂言『棒縛(ぼうしばり)』を披露しました。

狂言ならではのリズムある言い回し、大胆でありつつ細やかな表情や美しく可笑しみのある所作に、客席からは笑いがこぼれます。

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後半は、能『葵上』です。

源氏物語の「夕顔」、「葵」の巻を大胆に能に作りこんだ代表的な作品で、最も人気がある能の演目の一つ。演目名にもなっている「葵上」は人物としては登場せず、舞台中央に置かれた美しい小袖が病に伏せる葵上を表します。

光源氏を廻る女性の中でも、深く光源氏に心を寄せていた六条御息所。嫉妬心に苛まれ、葵上のために巫女が祈祷を始めると、生き霊となり葵上を幽界へと連れ去ろうとします。

ここで用いられているのは「泥眼(でいがん)」と呼ばれる能面。髪が乱れているのも多く、嫉妬に苦しむ女性やこの世のものではないものをあらわす虚ろな目が特徴です。

どことなく漂う薄気味悪さ。客席にも少し緊張が走ります。

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そして、怨霊を鎮めるために比叡山からの横川の行者が祈りを捧げ始めると、怨霊は真の鬼と化します。

激しい憎しみと妖艶さを表す真っ赤な袴、恐ろしい形相の「般若(はんにゃ)」の能面をつけて舞台上へあらわれます。

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行者を激しく威嚇する鬼、いさめようとする行者。お囃子や謡も大きくなり、両者の争いもピークに!

凄まじい争いの末、六条御息所は遂に仏の心を得たとして一曲を結び、舞台上には静寂が訪れるのでした。

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ご来場いただいた方からは、「初めてだったけど解説があったので楽しめた」「幽玄の世界を堪能した」などのお声をいただき、普段のホールとはまた違った舞台の魅力を感じていただけました。

こちらのブログを読んでくださっている方に特別に、今回の舞台裏を少しだけ公開!

能の舞台には所作台(しょさだい)と呼ばれる特別な舞台を設置します。所作台は、足袋でのみ歩くことが許されるとても神聖な場所。舞台スタッフも皆足袋を履き、橋掛かりの位置や背景の竹の長さなどを入念にチェックします。

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能の舞台上では、場面に合わせて衣装の早着替えが必要です。そのため、舞台袖には鏡などが設置され、小さな楽屋に変身。後見(こうけん)と呼ばれるお支度を整える役割の人が、能面をつけるとほぼ前が見えないシテ方を舞台上へ送り出し、手際よく着替えさせるその鮮やかな仕事ぶりに、初めて能の舞台裏を体験した担当は感動しました。

また、背景に使われた竹の装飾は、前夜に小金井市内の造園の職人さんが舞台上で竹を割って手作りした一点もの!ライトアップされた竹の装飾は、今回の舞台の世界観を表していてとても素敵でした。

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ご来場いただいた方、ブログをお読みいただいた方、どうもありがとうございました!

公演写真:藤本史昭

 
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まちかどコンサート(10月~12月 複数回開催)
20. 12. 17

例年、市内各校の小学6年生が合同で行っている校外学習「オーケストラ鑑賞教室」が中止になったことから、その代替企画として、当館大ホールでミニコンサートを実施しました。
通常は希望された学校へ出張して行っている「まちかどコンサート」をホールに児童と先生をお招きする形で開催。10月~12月にかけて、市内6校の6年生がそれぞれ来館されました。

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演奏は「こがねいガラ・オーケストラ」メンバーで構成された室内楽ユニット「ムジカこがねい」。

開演前、ホールという空間に緊張気味だった児童たちは、舞台袖からチューニングの音が聞こえると、にわかにドキドキソワソワ・・・
フチークの「剣闘士の入場」からコンサートが始まると、次第にリラックス。徐々に音楽に引き込まれていきました。

メンバーがヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、オーボエ、イングリッシュホルンの楽器紹介などのお話しを交えながら、ヴィヴァルディの『四季』より「春」、アンダーソンの「プリンク・プレンク・プランク」、ドヴォルザークの「家路」と、聴きなじみのあるクラシックの小品を演奏。

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また、作曲家をイラストパネルで見せながら楽曲紹介をする「作曲家メドレー」と、ヴァイオリンの奥村さんのナビゲートで、タンゴ、フォークダンス、ジャズ、ルンバ、ソーラン節、といろいろな国のリズムや曲想を堪能できる「世界音楽旅行」という、趣向を凝らしたメドレー2曲をお送りしました。

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熱心にメモをとっている子、リラックスして響きを堪能している子、それぞれのスタイルで楽しそうに鑑賞していました。

後日いただいたお手紙には、「5人だけだったのにすごいきれいな音色だったので、大勢のオーケストラになるとどんな感じなのか、もっと気になりました。家族で聞きに行ってみたいです」「コロナでいろいろな行事ができなくなって、しずんでいた心が、音楽を聞けて明るくなりました」「自分にはない力がこの人たち(ムジカこがねい)の体の中にあるとずっとかんじていました。えんそうする力、あきらめずにプロまでがんばった力がとくにつたわってきました」など、嬉しい感想がたくさん書かれていました。

「今度は僕たちの学校にも来てください。そのときは、マスクをはずして笑顔で迎えられたらいいなと思います」と書いてくれた子も。

私たちもまた、様々な形で、みなさんにアートを届けられる機会を作りたいと思っています。
来年度のまちかどコンサートもお楽しみに!

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[出演] ムジカこがねい
[メンバー]写真左から
・杉本真木(オーボエ)
・奥村 愛(ヴァイオリン)
・阪田宏彰(チェロ)
・今井香奈(ヴァイオリン)
・金 孝珍(ヴィオラ)

 
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【THE SUPER PREMIUM】ゲルハルト・オピッツ ピアノ・リサイタル
20. 12. 04

11月22日(日)、ゲルハルト・オピッツによるピアノ・リサイタルを開催しました。

未曽有の事態となった2020年は、ベートーヴェン生誕250周年のアニバーサリーイヤー。

コロナ禍により多くの演奏会が中止を余儀なくされ、アーティストの皆さんも様々な葛藤を抱えながら過ごされている中、ベートーヴェンの魂を受け継ぐとも言われているドイツの巨匠、ゲルハルト・オピッツが来日を果たし、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ4曲という贅沢この上ないプログラムを披露してくださいました。

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冒頭は、「悲愴」。ベートーヴェン自身がつけたタイトルではないそうですが、昨今の世相を思い起こさせるような重々しい序奏や突如走り出す焦燥感のあるアレグロが特徴の第一楽章、耳にする機会も多い甘美でメロディックな第二楽章、歌心にあふれた第三楽章と、オピッツ氏が紡ぐ淡々とした表現ながらも深い情感をたたえた音に胸を打たれます。

続いて、「ルツェルン湖の月光の波に揺らぐ小舟のよう」と、ドイツの詩人に評された「月光」。ベートーヴェンの音楽を読み解き、「ベートーヴェンの音楽は、他者への思いやりにあふれる彼の人柄を映し出しています」とご本人が語ったように、異なる曲想の3つの楽章を豊かな音色で彩り、聴衆を虜にしました。

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後半に入ってもなお、聴衆の心を掴んで離しません。

ベートーヴェン自身が苦悩に立ち向かいながら作曲を続けた「テンペスト」はどこか哲学的であり、それとは対照的にまるで物語のページをめくるかのように流れる音楽に身を委ねます。続く「熱情」では、「第1、3楽章に込められた溢れんばかりの情熱と、第2楽章が提示する平穏や思慮深さとの対比が見事」、とご本人が語られたように、魂がほとばしる熱演を披露してくださいました。ベートーヴェンが生涯を賭して作曲を続けたピアノ・ソナタ。その情熱を受け取った客席の皆さんからは、あたたかな拍手と喝采が贈られました。

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鳴りやまない拍手に応え、アンコールでは、同じくドイツの作曲家、ブラームスの「6つの小品Op.118」より第2番 間奏曲イ長調の演奏を。コンサートの終了を惜しむようなメランコリックな美しいハーモニーが響きました。

「ベートーヴェンは、人類の美徳と共感力に訴えかけ、人々に救済と希望を与えます。」

と、事前インタビューで語ってくれたオピッツ氏。コロナ禍により生のコンサートに足を運ぶ機会も少なくなってきている今だからこそ、ベートーヴェンの音楽によるメッセージが、オピッツ氏による演奏で心の奥底まで響いてくるような珠玉のコンサートでした。

公演写真:藤本史昭

【プログラム】

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ
 第8番 「悲愴」
 第14番 「月光」
 第17番 「テンペスト」
 第23番 「熱情」

<アンコール>

ブラームス:「6つの小品Op.118」より 第2番 間奏曲 イ長調

 
イベントレポート
【EXCITING STAGE】小野リサ with フェビアン・レザ・パネ
20. 11. 28

半数の定員制限だったこともあり、チケット争奪戦となったこのコンサート。
都内近郊のコンサートは、バンド編成での開催が多い中、ボサノヴァの歌声をたっぷりと味わえる希少なデュオでお贈りしました。

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プログラムは、ボサノヴァの名曲を中心に据えながらも、映画音楽や昭和歌謡曲などをボサノヴァ・テイストにアレンジした、とても聴きやすい内容。ピアノとのデュオだからこそ楽しめるシンプルなアレンジは、ボサノヴァの本質に迫る魅力的な響きを作り出しました。さらに、演奏にあわせて変化する照明が、その世界感をお洒落に彩りました。

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ボサノヴァの名曲「イパネマの娘」「ケ・セラ・セラ」「マシュ・ケ・ナダ」などでは、ボサノヴァ特有の心地よさを堪能。「スマイル」「ニュー・シネマ・パラダイス」「OVER THE RAINBOW」では、オリジナルに勝るとも劣らない心に染み入る音楽で、涙を流すお客さまもいらっしゃいました。そして、フェビアン・レザ・パネさんの優しく心に染み入るようなピアノの音色に、小野リサさんが思わず涙ぐむ一幕も。「女ひとり」「星影の小径」「いのちの歌」では、日本歌謡曲の新たな魅力を発見する機会になりました。

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小野リサさんの奏でる音楽は、誰にも真似のできない、唯一無二のものであることを強く印象づけ、「小野リサ ベスト・ヒット・コンサート」と言うべく、誰もが楽しめる素敵なコンサートになりました。

公演写真:藤本史昭

 
イベントレポート
FOCUSこがねい「こがねいガラ・コンサート2020」
20. 11. 13

新型コロナウイルス感染症の影響により、大ホールでの主催公演としては、令和2年度初の開催となりました。感染症拡大防止ガイドラインにのっとり、客席定員を半数に抑えての開催とはいえ、8か月ぶりに多くのお客さまをお迎えしての公演。安全かつ円滑に実施するため、案内スタッフの入念な研修や、出演者・スタッフの体調チェック、オーケストラの緻密な舞台配置、弦楽器奏者のマスク着用など、細心の注意と準備を重ね、公演を迎えました。

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プログラムはベートーヴェン生誕250年のアニバーサリーイヤーにちなみ、ベートーヴェン中心の構成。演奏はもちろん、小金井ゆかりのプロ奏者とその仲間たちが集った「こがねいガラ・オーケストラ」。そして指揮には、昨年体調不良のため、急遽降板を余儀なくされた茂木大輔さんが元気な姿で帰ってきました!

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まずは「バレエ音楽『プロメテウスの創造物』」(ベートーヴェン作曲)より、力強く、華やかな旋律でおなじみの「序曲」と、コンサートではあまり取り上げられたことの無い「第5曲」でお客さまをお出迎え。「第5曲」は神々を象徴するフルート、クラリネット、ファゴット、チェロ、ハープのソロがとても美しく、お客さまはもちろん奏者をも魅了しました。

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続いて、「2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調」(J.S.バッハ作曲)。
バッハの音楽の象徴ともいえる対位法の旋律が美しい名曲です。小金井が誇るヴァイオリニスト奥村 愛さんと滝 千春さん、2人のソリストによる音楽の対話や、オーケストラとの掛け合いで、甘美な響き、活き活きとした音楽が紡ぎ出されました。

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後半は、「ヴァイオリンと管弦楽のための二つのロマンス」(ベートーヴェン作曲)からスタート。
第1番は、無伴奏のヴァイオリン独奏から始まり、ヴァイオリンの低音が作り出す重厚な響きが聴きどころの一曲。第2番は、ヴァイオリンの高音の美しい旋律が音楽を先導する一曲です。第1番では滝 千春さん、第2番では奥村 愛さんが再びソリストを務めました。

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いよいよ最後は、〝ジャジャジャジャーン″でおなじみの「交響曲 第5番『運命』」(ベートーヴェン作曲)。
冒頭のイメージから暗く劇的な曲という印象が強いですが、全4楽章にわたるドラマは「葛藤から希望、決意、そして歓喜へ」という音楽的ストーリー。それは、今春から続く混沌とした状況とリンクし、これから希望をもって前に進むための、とても感動的で勇気づけられる時間となりました。

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ベートーヴェンとバッハの音楽によって、地元小金井という共通のつながりを持つ奏者たちの「演奏する喜び」、そのあたたかな演奏に包み込まれる「聴く喜び」、そしてそのような喜びを分かち合える場を「提供できる喜び」。それらを改めて強く感じられるコンサートとなりました。

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このコンサートが活動再開となった出演者も多くいらしたようで、演奏の終わりが近づくにつれて、お客さまの前で演奏している喜びと、まだ終わらないで欲しいという寂しさが交錯していたとのお話もお聞きしました。

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今回は、当館初の試みとして、オンライン配信も実施。多くの方にご視聴いただき、そのうち38名の方には、「小金井市新型コロナウイルス対策」への500円募金付きチケットをご購入いただきました。

ご来場いただいたみなさま、オンライン配信をご視聴くださったみなさま、誠にありがとうございました。そして、またのご来場をお待ちしております。

[アンコール曲目]
モーツァルト:歌劇『魔笛』より 「序曲」

公演写真:藤本史昭

 
【イベントレポート】
まちかどコンサート@小金井市立東小学校
20. 03. 13

6年次に学ぶオーケストラ鑑賞の入門編として、こがねいガラ・オーケストラから特別編成された「ムジカこがねい」による室内楽コンサートを東小学校4年生対象に行いました。

「オーケストラの中で活躍している楽器」という切り口から、楽器の種類や特徴、オーケストラの中での役割などのお話や、さまざまな技法を駆使した曲も加え、楽器の魅力をいろいろな角度から深堀りするプログラムを構成しました。

まずはご挨拶代わりにフチーク作曲の「剣闘士の入場」からスタート。
そして、弦楽器の紹介とあわせて、弦楽四重奏版のヴィヴァルディの『四季』から「春」とサンサーンスの「白鳥」を演奏。アンダーソン作曲「プリンク・プレンク・プランク」では、弓を使わずに指で弦を弾くピチカート奏法で軽快な音楽をお届け。オーケストラの中心的存在であるオーボエの紹介とあわせて、オーボエの仲間の楽器イングリッシュホルンでドヴォルザークの「家路」を披露しました。

演奏家メドレーでは、作曲家のイラストを使い、作曲家の紹介とともに名曲を数珠繋ぎにしたアレンジで、たっぷりとクラシック音楽の世界を聞いていただきました。最後にお届けした世界音楽メドレーではタンゴやルンバ、ジャズ、日本伝統のソーラン節など、世界各地で親しまれている音楽をお届け。短い時間ではありましたが、ギュッとつまった濃密な時間をお贈りしました。
質問をすると元気な声で答えたり、知っている音楽が流れると口ずさんだり、作曲家のイラストを見て笑ったりと、子ども達の素直な反応に「ムジカこがねい」のメンバーは終始楽しそうに演奏していました。