JR中央線「武蔵小金井駅」南口駅前にある文化施設です。578席の大ホールをはじめ、小ホール、市民ギャラリー、4つの練習室、和室、マルチパーパススペースがあります。
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〒184-0004
東京都小金井市本町6-14-45
TEL: 042-380-8077
FAX: 042-380-8078

開館時間: 9:00 ~ 22:00
受付時間: 9:00 ~ 20:00
休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始
【こがねいジュニア特派員 レポート vol.2】
「0歳からの脳育クラシック」
23. 07. 09

市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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小金井市立小金井第三小学校 3年 門田結南

私がきいたのは、「0歳からの脳育クラシック」です。演奏者は、四人で三つの楽器を使います。一つ目は、チェロで一人です。二つ目は、バイオリンで二人です。三つ目は、ヴィオラで一人です。チェロは低い音でゆっくりひいている時が多かったです。バイオリンはちょうどいい音で、早いテンポでした。ヴィオラは一番、高い音で早いテンポでした。みんな音程がちがったからこそ、やさしい音や温かい音が出ていました。四人の演奏をきいていると、音の世界に入り込むようでした。

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 一番いんしょうに、のこった曲は四曲目のモンティのチャルダッシュです。なぜかというと、他の曲はゆっくりだったけれどこの曲だけ始まりがドーーーンとなって、その後もはげしい音楽が続いて、楽しい心がふん水のように湧き上がってきたからです。チェロが速いテンポの時は、全ての音が速くなり心が弾みました。

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 ゆっくりなテンポの曲の時は、目をつむって聞くのも気持ちよかったので寝る前にきいたら、ぐっすり寝れるだろうと思いました。他のお客さんは、赤ちゃんを連れている人が多く、赤ちゃんの泣き声も聞こえてきたけれど、クラシックだからこそ泣き声が、歌声のように聞こえました。お父さんお母さんたちは、赤ちゃんが泣くとあせっていたけれど私は、泣き声も歌声みたいだから、赤ちゃんが泣いてくれると、ぎゃくに嬉しかったです。

 クラシックは初めての人も楽しめる音楽だと、私は思います。私も初めてききましたが、生でもう一度聞いて、楽しみたいです。

(公演写真:藤本史昭)

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一番いんしょうにのこった曲の感想などを、とてもわかりやすく
自分のことばでひょうげんしてくれた門田さん。
赤ちゃんの泣き声を「歌声みたい」と感じてレポートしてくれた
やさしい心のすてきなお姉さんですね。

★スタッフによるレビューはこちらから