JR中央線「武蔵小金井駅」南口駅前にある文化施設です。578席の大ホールをはじめ、小ホール、市民ギャラリー、4つの練習室、和室、マルチパーパススペースがあります。
|
|
〒184-0004
東京都小金井市本町6-14-45 TEL: 042-380-8077 FAX: 042-380-8078 開館時間: 9:00 ~ 22:00 受付時間: 9:00 ~ 20:00 休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始 |
【こがねいジュニア特派員 レポート vol.11】 こがねいガラ・コンサート2023 | 23. 11. 09 |
市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
***************************************
小金井市立東小学校 4年 石川藍子
私は「こがねいジュニア特派員」として取材に行きました。
小金井宮地楽器ホールでは、いろいろなコンサートがありますが
その中でガラコンサートをききに行きました。
ホールには、たくさんのお客さんがいました。ガラコンサートの「ガラ」というのは、「記念」という意味です(※)。出演者は、小金井ゆかりの音楽家たちです。
私はガラコンサートをきいていろいろな事を考えました。
私はバイオリンを習っていますがひいている曲は、1楽章だけだったり小曲だったりしたので、4楽章もある曲を、ぶたいでひいた事はありません。だから「ソリストはすごいな」と思いました。
いつか私もオーケストラでひいてみたいです。
【私が選んだ好きな曲ランキング】
1. モーツァルト 競争しているみたいで、いきおいがある曲
2. ベートーベン 馬が走ってくるみたい、カノンのような曲
3. ブラームス 高い波がせまってくるみたいで、リズムが速い曲
4. R.シュトラウス 楽しい所や悲しい所がいっぱいある曲
〈モーツァルト:交きょう曲 第25番〉
モーツァルトは交きょう曲をたくさん作りましたが、その中で短調の曲は、2曲だけです。
その中の1曲です。メロディーがかいだんみたいに上がったり下がったりして
波がせまってくるみたいにきこえた。よう気な所もあった。
〈ブラームスのバイオリンとチェロのための二重協奏曲〉
力づよい。いきおいがある。バイオリンの手の動きが、なみみたい。
オーケストラと、バイオリンとチェロがカノンみたいにおたがいに話しかけていた。
メロディーがふしぎ。
〈ベートーベン:交きょう曲第1番〉
ベートーベンは、交きょう曲を九曲作りましたが、
その中でも1番始めに作られた曲です。
音がどんどんたかくなっていてスケールみたいになっている。
カノンのように話しかけている感じ、
おばけが、あるいているみたい。
リズムがとても速い。
〈R.シュトラウス:オーボエ協奏曲〉
とてもおちついていて、気持ちがおだやかになる曲でした。
オーボエのメロディーが、とてもよくきこえてきれいでした。
波のようなメロディー
※「ガラ」とは「祝祭」「祭典」という意味です。
(公演写真:藤本史昭)
***************************************
画用紙4枚に曲目ごとの感想を書いてきてくれた石川さん。
作曲家のイラストも上手!
今回のジュニア特派員の参加が、
オーケストラでバイオリンをひいてみたいという
夢のきっかけになって嬉しいです。
★スタッフによるレビューはこちらから