JR中央線「武蔵小金井駅」南口駅前にある文化施設です。578席の大ホールをはじめ、小ホール、市民ギャラリー、4つの練習室、和室、マルチパーパススペースがあります。
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〒184-0004
東京都小金井市本町6-14-45
TEL: 042-380-8077
FAX: 042-380-8078

開館時間: 9:00 ~ 22:00
受付時間: 9:00 ~ 20:00
休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始
【こがねいジュニア特派員レポート vol.22】神田伯山 独演会 23. 12. 25

市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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神田伯山 独演会 新聞

ジュニアとくは員
小金井市立緑小学校 3年 近野真帆

【神田伯山さんとは?】
日本一チケットが取れない講談師で、百年に一人の天才といわれています。平成19年に三代目神田松鯉に入門し、「松之丞」さんになりました。
令和2年に真打昇進と同時に六代目神田伯山さんになりました。
講談だけではなく、講談ではないお話もしてくれました。わたしは神田伯山さんのおばあさんのお話がおもしろくて、大わらいしてしまうほどおもしろかったです。

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【講談とは?】
講談は、らく語ににていて、言葉だけでわらわせるものです。らく語とちがうところは、会話だけではなく、くわしいせつ明もしながら、お話を進めていくところです。

講談で使う道具は、はりおうぎと、しゃくだいです。ほかには、らく語と同じように、せんすや、手ぬぐいも使います。
はりおうぎ...しゃくだいを打つ道具です。お話の場面がかわる時に、「パンパン!」とならしていました。
しゃくだい...昔は、本をおいていた台です。ぶ台を見せてもらった時に、しゃくだいの内がわを見たら、「一龍斎貞水贈」と書いてありました。

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【今回のえんだいは?】
今回のえんだいは4つありました。

一、 狼退治(梅之丞さん)
お弟子さんの梅之丞さんがえんじてくれました。みやもとむさしがおおかみをたいじするかっこいいお話でした。

一、 阿武松(伯山さん)
ごはんを7しょう食べるおすもうさんのおもしろいお話でした。

一、 万両婿(伯山さん)
「30分のはずが、お客さんがいっぱいわらっていたので、48分になってしまいました。」と伯山さんもわらっていました。小四郎がいろいろな目に合ったけど、さい後は、幸せになるお話でした。

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一、 南部坂雪の別れ(伯山さん)
忠臣ぐらのお話でした。会場が暗くて、かなしいふんいきがしました。47人の名前を言っていてすごかったです。

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【感想】
むずかしい言葉が多くて少しむずかしかったけど伯山さんの講談や、お話は、おもしろかったのでまた見に行きたいです。

(公演写真:藤本史昭)

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新聞形式で3つの項目に分けて、分かりやすく書いてきてくれた近野さん。
伯山さんの絵も上手!

スタッフによるレビューは【こちら