JR中央線「武蔵小金井駅」南口駅前にある文化施設です。578席の大ホールをはじめ、小ホール、市民ギャラリー、4つの練習室、和室、マルチパーパススペースがあります。
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〒184-0004
東京都小金井市本町6-14-45 TEL: 042-380-8077 FAX: 042-380-8078 開館時間: 9:00 ~ 22:00 受付時間: 9:00 ~ 20:00 休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始 |
【イベントレポート】 日曜カフェ~飯田有抄のクラシックは面白い!~<Vol.2> |
19. 02. 05 |
第一線で活躍するクラシックの演奏家を招いて、知られざれるクラシックの魅力を知る講座。第2回も聞き手は、クラシック音楽ファシリテーターの飯田有抄さん。ゲストには、リコーダー奏者の水内謙一さんを迎えて、リコーダーの世界についてたっぷりとお話いただきました。
水内さんは、東京藝術大学楽理科を卒業後、リコーダー奏者としてドイツへ留学。ヨーロッパと日本を中心に演奏活動されている、古楽界注目のリコーダー奏者です。
小学校の音楽の授業でお馴染みのリコーダー。「誰でも吹けば音は鳴り、一見単純そうに思えるが、実はとても奥が深い楽器」と語る水内さん。
軽快な曲を吹くのに適している楽器、ゆったりとした曲に適している楽器、楽譜に書かれている音域だけで楽器は選ばず、作品の音楽的雰囲気を感じ取って、楽器を使い分けているそうです。
楽器にも個性があり、その音色は千差万別。同じメーカーのリコーダーでも、それぞれ個体差があり、驚くほど音は違うと、4本のリコーダーを用いて、音域や音色など、プロの演奏家ならではの視点で、楽器の特徴をお話されました。ちなみに、写真に写っているリコーダー立ては特注品!
聞き手の飯田さんも、実はリコーダーの愛好家。楽器を習う者にとっては、誰もが気になるのが「簡単!!上達方法」です。指導者としても活動されている水内さんから、「自分が演奏者として回り道した分、みなさんには最短で上手になってもらって、リコーダーの楽しさを知ってほしい」と、初心者でもできる練習方法、上手になるコツを伝授いただきました。
楽器のお話からリコーダーが上手になるコツまで、知られざるリコーダーの世界へと連れて行ってくれた水内さんと飯田さん、ありがとうございました!
最後に、リコーダーに囲まれたこきんちゃんともパチリ☆
次回は、2月17日(日)ピアニストの菊池洋子さんにご登場いただきます。
3月30日(土)に大ホールで開催される「こがねいのミューズたちによるMy Best of Music」にもご出演いただく菊池さんから、 どんなお話が聴けるのか・・ぜひお楽しみに!