JR中央線「武蔵小金井駅」南口駅前にある文化施設です。578席の大ホールをはじめ、小ホール、市民ギャラリー、4つの練習室、和室、マルチパーパススペースがあります。
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〒184-0004
東京都小金井市本町6-14-45
TEL: 042-380-8077
FAX: 042-380-8078

開館時間: 9:00 ~ 22:00
受付時間: 9:00 ~ 20:00
休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.9】
こがねい落語特選「納涼 新風轟音の会」
22. 10. 04

今年度も当館では、市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画を継続!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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小金井市立第二中学校 1年 池尻淳史

 私は落語が好きで落語家さんを生で見たのは今回を入れて二回目である。私は桂宮治さんを笑点で知り情熱大陸などを見てすっかりファンになっていた。母に「宮地ホールに宮治さんがでるよ。」と言われ本公演を知り、今回のジュニア特派員に応募した。

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 特派員として見に行った日は台風であり大雨だった。しかしホールの中に入ってみると静かな空間で雨の音一つも聞こえなかった。お客さんの多くは年配の方で満席だった。

 私は時々落語をするのだが物語を最初から始めてアレンジはしないでいる。しかし今回の落語家さんはニュースを入れたりアレンジが効いたりしていたのでとても参考になった。

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 今回の公演で感じたことは落語は笑うだけではないということだ。それは春風亭一之輔さんの心眼というお話だ。貫いちさんという若手落語家さんから瀧川鯉八さんまではいわゆる落語という落語を行っていたのだが一之輔さんは「笑うのに疲れたでしょ。」と言いはじまった。私は落語=面白い話だとずっと思っていたが、考えさせられる作品もあったんだと新しい発見があった。

 これからも大好きな落語と一緒に過ごしていきたい。

公演写真:横田敦史

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一筆添えて、封書に入れてレポートを提出してくれた、礼儀正しい池尻くん。
「落語=面白い話」だけではない!という大きな発見をしたとのこと、
とてもステキなレポートです。
これからもいろいろな落語を聞いてみてね。


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