JR中央線「武蔵小金井駅」南口駅前にある文化施設です。578席の大ホールをはじめ、小ホール、市民ギャラリー、4つの練習室、和室、マルチパーパススペースがあります。
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〒184-0004
東京都小金井市本町6-14-45
TEL: 042-380-8077
FAX: 042-380-8078

開館時間: 9:00 ~ 22:00
受付時間: 9:00 ~ 20:00
休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始
イベントレポート
子どものためのコンサート2024
24. 09. 16

まだまだ暑い9/11(水)・12(木)、「ぼくの、わたしの、ホール・デビュー!子どものためのコンサート2024」を開催し、2日間で、小金井市内の園児のみなさんと引率の先生方約500名をお迎えしました。

開演前から待ちきれない様子で、「もうすぐ始まりますので、お席でお待ちください」というアナウンスに「はーい!」と返事が返ってきたり、開演前から「はーやーく!はーやーく!」と手拍子が起こる場面も。

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そんな期待に応えるべくして登場した今年の出演者は、マリンバ奏者で、市内でリトミック教室を主宰している、まつざわよしえさんです。

マリンバを中心とした打楽器のコンサート...のはずが、「あれ?肝心のマリンバがないし、お兄さんも遅刻かな?」と困った様子のよしえお姉さん。すると、大急ぎでマリンバともう一人の出演者、宮野下シリュウさんが演奏しながら到着して、そのまま1曲目のトルコ行進曲へ。

1曲目から自然と手拍子が沸き起こり、しかも音楽が盛り上がるところは大きく、小さな音のところは小さく叩く子どもたちの感性に驚かされました。

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シリュウお兄さんによる「お砂場で穴を掘るみたいに地面を掘ったところに、大きさの違う木の板を乗せて、木の枝で叩いて鳴らしたのが、マリンバのはじまりなんだよ」という楽器の起源を聞いて、子どもたちだけでなく先生方からも感嘆の声が。

続いてのプログラムは、アンダーソンの「タイプライター」とディズニーの「イッツ・ア・スモール・ワールド」。マリンバに始まり、ベル、卓上木琴、グロッケン、ドレミパイプ、トライアングル、タンバリン、ウィンドチャイム、とたくさんの打楽器が登場し、目にも耳にも楽しい演奏を堪能しました。

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そして次は、子どもたちの参加コーナー。
「山のワルツ」では、3拍子のリズムにチャレンジしたり、名前と登園時間をインタビューして替え歌にしながら演奏、「だれにだってお誕生日」では、〝○月生まれ~?″の歌詞に〝はーい!チャンチャンチャン♪″と応え手拍子をするコール&レスポンス。
体全体で音楽を感じ、会場一体となって音楽を楽しみました。

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最後はアンダーソンの「トランペット吹きの休日」を。マリンバ速弾きのスゴ技にひきこまれ、アンコールの「さんぽ」では元気な声が大ホール中に響き、終演となりました。

のんびり静かに耳を澄ませる子、テンションマックスで手拍子や歌に参加する子、その時の反応はそれぞれですが、「保育園・幼稚園のときに、お友だちや先生と一緒に楽しいコンサートに行ったなぁ」というひとりひとりの心に残る〝ホール・デビュー″になっていたら嬉しいです。

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[出演](写真右から)
まつざわよしえ(マリンバ、パーカッション、歌)
宮野下シリュウ(マリンバ、パーカッション)

 
イベントレポート
まちかどコンサート~小金井第三小学校~
24. 09. 13

市内の小中学校や福祉施設等にアーティストとともに訪問し、本物の芸術文化に触れる機会を創る「まちかどコンサート」。
今回は9/7(土)に、小金井第三小学校3年生の音楽の特別授業として開催しました。
出演は、小金井市立第二中学校の卒業生でこがねいガラ・オーケストラでもおなじみのトランペット奏者・林千紗さんを中心とした金管五重奏「こきんブラス」です。

「ウィリアム・テル序曲」の演奏でスタートすると、子どもたちは煌びやかで迫力のある演奏にくぎ付けになっていました。

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林さんによる自己紹介のあとは、「となりのトトロメドレー」。

当日は学校公開が行われており、保護者の方や、小さな妹さん・弟さん、地域の方も一緒に、おなじみのメロディーにノリノリ!中でも「さんぽ」は大合唱となりました。

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続いては、音楽の授業らしく、各楽器の成り立ちや特徴について、お勉強の時間です。

ホルンは馬に乗って狩りをしているときに使っていた楽器が先祖で、後ろにいる仲間に合図を送るためにベルがうしろ向きになっているということや、大きなチューバは重さが15キロもあることなどを、デモンストレーションを見ながら楽しく学びました。

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金管楽器共通の音の出る仕組みも、「マウスピース」という吹き口をつけたホースでできた模型を使って説明。唇で作った振動が管を通ってベルから音として響かせられることを、チューバの管の長さ(なんと約5m!)を再現したホースを触れることで体感し、盛り上がりました。

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トランペットはもちろん、各楽器が持ち味を活かして躍動する、運動会でもおなじみ「トランペット吹きの休日」では自然と手拍子が沸き起こり、早くもコンサートは最後の1曲「サウンド・オブ・ミュージックメドレー」に。まだまだ蒸し暑さの残る体育館に、清々しい高原の風景が広がるような壮麗な演奏に、子どもたちも保護者の方々もうっとり。

最後はアンコール「ドレミの歌」で元気に終演となりました。

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間近でプロの演奏を聴くだけでなく、楽器のしくみにも触れられた今回のコンサート。

2学期の授業で金管楽器について学ぶという3年生のみなさん、その時にも今回のコンサートを思い出してくれたら嬉しいです。

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[出演]
こきんブラス(写真左から)
・川村 大(トランペット)
・鈴木希恵(ホルン)
・戸髙茂樹(トロンボーン)
・喜名 雅 (チューバ)
・林 千紗 (トランペット)

 
【こがねいジュニア特派員レポート vol.8】音楽の絵本 「コンブリオ」 24. 09. 06

市内の小学生が「こがねいジュニア特派員」として鑑賞レポートを書いて発信!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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小金井市立緑小学校 4年 藤井香菜子

〈弦うさぎ:ベス〉
『幻想即興曲』
指の動きが速かった。メトロノームをつけているみたいに正かくだった。

〈サキソフォックス〉
『ラ・クンパルシータ』
歩きながらえんそうしているのが面白かった。何度も失敗している所も、急にたい場してしまっている所も面白かった。いろいろなかまえ方をしていたり体の向きがちがっても止まらずにできていてすごかった。

〈ズーラシアンブラス〉
いつも息がピッタリで、後ろの方まではっきり聞こえた。手拍子を付ける曲が多く何回も動物達が立ったりしていた。ふざけているところもあって面白かった。動物が、次々にねてしまってみんなでよびかけて起こしたりした。マレーバクがよくねていた。拍手する場面が多くて会場にいた人達ももり上がっていた。

また聞きに行きたいと思うコンサートだった。