JR中央線「武蔵小金井駅」南口駅前にある文化施設です。578席の大ホールをはじめ、小ホール、市民ギャラリー、4つの練習室、和室、マルチパーパススペースがあります。
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〒184-0004
東京都小金井市本町6-14-45
TEL: 042-380-8077
FAX: 042-380-8078

開館時間: 9:00 ~ 22:00
受付時間: 9:00 ~ 20:00
休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.21】
ケロポンズ ファミリーコンサート
22. 02. 20

今年度、当館では新企画として、市内の小中学生から主催公演を鑑賞してレポートを書いてくれる「こがねいジュニア特派員」を募集しました。応募者多数の中、採用された特派員の鑑賞レポートをぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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ケロポンズとねこのおいしゃさん

小金井市立東小学校 1年 田中美桜さん

 二月六日日よう日、今日は二回目のとくはいんの日でした。早くケロポンズを見たいという気もちをおさえて、みやじ楽きホールにむかいました。
 会じょうには、赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまで、いろいろな人がいて、みんなのドキドキワクワクがきこえてきました。
 かえるのうたでコンサートがはじまりました。あったまるあそびで、手やあたまやおなかをこすりました。

 タコクロナイズドスイミングは、わたしの大すきなうたです。「タコ一ぽん」で手をぶらぶらしたり、「タコ四ほん」でぜんしんでばたばたしたりしました。

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 中でも気に入ったのは、「ねこのおいしゃさん」といううたです。ねこのおいしゃさんのところに、ぞう、きりん、くま、きつね、ねこのおくさんがいろいろなびょう気のそうだんにくるおはなしで、ねこのおいしゃさんは、「ニャー」と気合いを入れてなおします。ケロちゃんとポンちゃんがパネルシアターでしょうかいしてくれました。

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 楽きもたくさん出てきました。アコーディオンやリコーダー、ピアノ、けんばんハーモニカ、ウィンドベル、ウクレレ、どれもきれいな音でした。

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 本当にあっというまのコンサートでした。またケロポンズがきたら見にいきます。

(公演写真:藤本史昭)

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とても丁寧な字と上手な絵で、コンサートの様子をレポートしてくれました。お客さんの様子や、コンサート全体の説明のほか、特に楽しかった2曲についてくわしく紹介するという文章のバランスもすばらしい!!

スタッフによるイベントレビューはコチラ

 
友の会イベントレポート
オーボエに魅せられて
22. 02. 17

今回の友の会イベントは「オーボエに魅せられて」と題し、小金井市在住で、東京フィルハーモニー交響楽団オーボエ奏者である杉本真木さんが、同じく小金井市在住のピアニスト・出羽真理さんとともに、演奏とトークをお届けしました。

まずはサン=サーンスの「オーボエ・ソナタ 第1楽章」から。開幕を告げるチャイムのようなメロディーから始まり、オーボエの上品で端正な音色が響きました。

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続いてオーボエやイングリッシュホルンの歴史や特性を、クイズや映像を交えながら紹介。何でも簡単に「検索」できる現代ですが、奏者ならではの豆知識や経験を元にしたトークは聞きごたえがありました。
とりわけ、「楽器持ち替えの苦労」では、オーケストラにおいて2ndオーボエは〝いかに溶け込むか″に注力するパートであるのに、イングリッシュホルンに持ち替えたとたん〝メロディーとして主張すること″を求められることが難しいという話が印象的でした。

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次に、牧歌的な場面や不吉な死を予感させる場面で使われることから、通称「死神楽器」とも呼ばれているイングリッシュホルンの魅力を存分に感じられる、シベリウスの「トゥオネラの白鳥」を演奏。やわらかい音色でありながら、緊迫感のある引きずりこまれるような長い長いフレーズをピアノの不穏な和音とともに紡ぎました。そして、サン=サーンスの「オーボエ・ソナタ 第2・3楽章」で前半が終了。

後半はピアソラの「オブリヴィオン(忘却)」からスタート。バンドネオン、ギターなどでも演奏される曲ですが、オーボエ版も哀愁ただよう感じがとてもステキでした。

後半のトークは「3日に1回は本番があるという東京フィルでの活動」や「休日の過ごし方」「本番前の過ごし方」など、演奏家の日常がわかる、ここでしか聞けない話のオンパレード。オーボエ奏者に欠かせないリード作りについては、映像も交えて説明。良いリードを数多く作ろうとするとキリがないから、家族と一緒の時間は作業をしないというマイルールを決めているとか、子どもが小さいときは特に危険な作業であるため、リードに負担をかけずに長持ちする吹き方を身に着けたなどの「お母さん奏者あるある」まで披露。華やかなステージに立つ演奏家を身近に感じるエピソードが印象的でした。

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演奏は、ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」から1拍の休符もないというハードなイングリッシュホルンのバンダ(オーケストラとは別の場所で吹く)ソロと、対照的にピアノとの掛け合いも楽しい、軽快で華麗なシュトラウスⅡ世のオペレッタ「こうもり〈変装〉曲」をお届け。

演奏もトークも盛りだくさんな内容で、楽器と演奏家の魅力が凝縮した充実の時間でした。

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[出演](写真左から) 
・出羽真理(ピアノ) 
・杉本真木(オーボエ、イングリッシュホルン)

 
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.20】
こがねい落語特選 新春 異才競演の会
22. 02. 09

今年度、当館では新企画として、市内の小中学生から主催公演を鑑賞してレポートを書いてくれる「こがねいジュニア特派員」を募集しました。応募者多数の中、採用された特派員の鑑賞レポートをぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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初めての落語新聞

小金井市立小金井第一小学校 3年 佐久間瑞希さん

落語特せん新春異才競演の会を聞きに行きました。
わたしは学校で先生が話してくれた「じゅげむ」など昔からある落語を聞いてきょうみをもって行ってみました。
五人の落語家それぞれが面白くてみんなたくさんわらっていました。

    

[やまびこさん]
見習いどろぼうの話「出来心」をひろう。
ししょうとの話もリンクしていて面白かった。

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[わさびさん]
さいしんの券売きと思いきや・・・中に人が入っていると言う話「券売き女房」をひろう。
毎日、自分でかみがたをセットしているらしい。

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[はくしゅさん]
パンダみたいな見た目?!
いやし系かと思いきや、キレキレのリズムで「うまや火事」をひろう。

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[けんこうさん]
勝ったのかと思わせて、ひたすら負けつづけるおすもうの話「大安売り」をひろう。
話くちょうと、みぶりてぶりも面白い。

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[ひこいちさん]
予定よりおくれて登場したのもわらいのうち!?
生まれこきょうと東京を比べた話「長島のまん月」とゆう新作をひろう。

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五人それぞれこせいがあって、長い時間だったけど、あきずに楽しく見ることができた。
今まで行ったコンサートなどは、しずかに聞く物だったけど、落語は、回りの人もおもいっきりわらっていて自分も楽しくわらうことができました。また行きたいです。

    

[おまけ]
ふうふで来ている人が多かった。50代から60代の人が多いいんしょうがあった。家ぞくで来ている小学生の子も、みた。来ている人のふくそうは、らくなかっこうの人がほとんどだった。

(公演写真:藤本史昭)

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ステキな和装姿でおめかしして来てくれた佐久間さん。
初めての落語を、レイアウトや内容を工夫した新聞形式にまとめてくれました。
「伝えよう」という思いと、センスが光っています!

スタッフによるレビューはコチラ

 
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.19】
こがねい落語特選 新春 異才競演の会
22. 02. 09

今年度、当館では新企画として、市内の小中学生から主催公演を鑑賞してレポートを書いてくれる「こがねいジュニア特派員」を募集しました。応募者多数の中、採用された特派員の鑑賞レポートをぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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小金井市立前原小学校 6年 反町 佑さん

このコロナ禍、落語会なんてまったく行けない。行こうと思って準備してコロナでだめになる。そのくりかえし。そんな中でもやってくれるこの会。ありがたい。ひさしぶりの生落語は、「いろんな意味で」面白かった。え...?と思っている人がほとんどかもしれない。その理由は、後ほどたっぷりと書きましょう。それではさっそく、スタートです。

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開口一番の林家やま彦(この名前を覚えていてください)の「出来心」に続き、柳家わさび。本人いわく、「今元気がない」そう。そりゃあそうだと思う。桂米助の「ヨネスケちゃんねる」などで笑点から卒業した(わさびいわく『リストラされた』)林家三平の後任こうほとしてあげられたものの別人(いい芸をやる人です)が選ばれたんだから、落ち込みもするはずだ。次に期待してます!(次ってだれだ‥・?)そんな話はどうでもいい。そうやって客にぐちりながらもしっかりと笑わせている。そんなまくらをふりながらも噺へ。今日の演目は、「券売機女房」。し、新作...。どうもぼくは新作落語を好まない。時代設定が江戸ごろならいいのだが、今回のような現代となると...。落語の内容は、ある古いラーメン屋が客に言われて、券売機を買うことをけんとうするも、値段が高すぎるため、女房を券売機にする(?!)ことに・・・という噺。いやぁ、面白かった。まず、時代設定。おそらく東京オリンピックがあったころなので、なんとなく「そうなるよな」という所がある。どこかというと、冒頭の客のセリフ。どんなことをいっていたかというと、いわば「グローバル化しよう」ということだった。確かにと思ってしまう。時世が重なっていて、すばらしい。よくわかる。そしてバカバカしさ。なぜ女房を券売機にする?! ありえない。だからおもしろい。バカバカしい。さらに、やはり演者のうまさ。若いからこそのさわやかさがある。これでは、笑点の新メンバーでもよかったのでは?とも思ってしまう。今度はぜひ、わさびの古典を聞きたい。

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続いて、桃月庵白酒。師匠は、五街道雲助。雲助は金原亭馬生の弟子で、とてもうでがいい噺家。その弟子なんだから、うでもいいんだろうなと思い、楽しみにしていた。結論から言うと、白酒は期待をうら切らなかった。とても面白かった。まず、マクラでグイグイ笑わせてくる。マクラでは、なぜか小金井をほめたたえる。客は小金井近辺の客がほどんどだから、ホール中大爆笑のあらし!こ・こいつはすごい...。そして、とんでもない一言。「どうしてこんなに長々としゃべっているのかといいますと、現在、トリの彦いち師匠がまだきていないという。」

えーっ!まさか!彦いちが?! 来てない?! まさかである。館内中大爆笑。そんなこんなで噺へ。今日の演目は、「厩火事」。内容はというと、夫婦げんかばかりしている夫婦の妻が、夫の兄の助言を受けて夫の気持ちを見極めるというもの。しかし、面白かった。白酒はスゴイ!まず、演出。要所要所にクスグリがちりばめられている。このクスグリが、絶妙に面白い。バカバカしい。そして、やはり演者のうまさ。さすがだ。ぼくは、この人に心をつかまれてしまった気がする。うまい。絶対にもう一度、見にいきたい。

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中入りをはさんで、三遊亭兼好。第一印象は、「ハキハキしてるな」ということと、「ニコニコとして愛きょうがあるな」ということ。いつも笑顔(春風亭一之輔いわく『うその笑顔』)なイメージがある。マクラでは、冒頭にホール中の人々が気になっていた問題について言及。満面の笑みで、「あッ、ちなみに彦いち師匠はまだ来てません!」やっぱりね...。もしかしたら、この人で終演という可能性もあるのだ。一しゅん、ドキッともした。そんな不安もどこへやら、相変わらず明るい兼好。ここも、この人の良さだと思う。マクラでは、ちょうど行われていた相もうの噺、「言われてみれば」と思う話がとても多い。そして噺へ。今日の演目は、「大安売り」。なるほど、行事にからめてきたな。この噺は、ある男が町中で、自分がひいきにしている力士にぐうぜん会い、先場所の結果を一日目、二日目...(このころは一場所十日制だった)と聞いていくが、どうやら負けっぱなし‥・というあらすじだ。いやぁ、面白かった。まず、意外性がある。相もうの内容をくわしく説明しているのだが、「これは勝つな」と相もう好きのぼく(いや、ホール中のほとんどの人)が思っていても、うっちゃられたり物言いがついたりで負けている。「まさか!!」という負け方なんだからすごい。次にくわしさ。マクラでものすごくたくさんの相もうの笑い話をひろうしたうえ、噺の中でもたくさんのマニアックなクスグリを入れてくる。よく調べたなァ~と思ってしまう。でも、やっぱり一番の面白かった理由は、演者の人がらだろう。とにかく明るい。楽しんでやっている。この人は、こっけい噺が似合うと思う。これからも、がんばってもらいたい。

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さあ、兼好の高座が終わった。さあ、ここで打ち出し太こがなれば、彦いちは来なかったということになる。さあ、運命の時がやってきた。なったのは...出ばやし!そう、彦いちは来たんだ!...だが、ぼくたちは気付いていなかった。この出ばやしが彦いちの出ばやしではないという事に・・・。高座返しが出てくる。座布とんをふっくり返す。そして、メクリの方に行って、めくった。僕たちは、メクリが「林家彦いち」になる事を信じていた。が、前座(この人の正体はすぐ分かります)は、メクリをめくったのではなかったのだ。もどしたのだ。出た所に書いてあったのは...。

・・・「林家やま彦」だった...。そう、彦いちは間に合わず、あの開口一番をつとめた弟子がつなぐことになったのだ。そして、その高座返しをつとめた前座が、そのまま高座に上がった。かれこそが、やま彦だったのだ。やま彦の説明によると、兼好の大安売りの7日目で、彦いちは武蔵小金井駅についたとの事。さあ、いつごろくるか。そんなわけでやま彦が彦いちに入門したわけなどを話していて、何個目かの話のと中で、やま彦がなにかのしらせを受け、客席にこう告げる。
「あッ、師匠がとう着しました」

ついに来たぞ!彦いちがとう着した!そしてやま彦が高座をおりる。流れてきたのは「まりととの様」。これだ!これが本当の彦いちの出ばやしだ!めくられたメクリには、ちゃんと「林家彦いち」と書いてある。

そして、彦いちが出てきた。着物のそでには、ジャージのような白いすじ。これが彦いちだ!そして、彦いちがしゃべり初める。第一声は、
「暑いですね。」
そりゃあ暑いでしょうね。この林家彦いちは、新作落語の名人。「SWA」という新作落語グループに所ぞくしている。とにかく、人間観さつが上手ということを聞いている。とても楽しみだった。マクラでは、コロナ禍が初まったころの落語界の様子を「公開」していた。そして噺へ。今日の演目は、「長島の満月」。新作だ。鹿児島県の長島生まれで大学進学と共に上京してきた安田(後の彦いち)が、周りの人たちとある店に出かけるも、昔のみんなの話についていけないので、記おくをたどってみるも、生まれたところがド田舎だったから、とんでもない記おくばかり出てくる...という噺である。はっきり言おう。最高だった。まず、ストーリー。なんか共感できるのだが、バカバカしい。島に初めて信号機が来たときの事(えっ!?)、オイルショックは、「なかった」事(えぇっ!?)、ご近所さんにもらった東京みやげの石けんが何だか分からなくてお客にお茶が子で出しちゃった事(えぇぇっ?!)...。これが、実体験なのだというところも面白さを増している。そして、彦いちのすばらしい話じゅつもある。語りかけるようなナレーション。会話だけだったら、こんなに面白い落語にはならないと思う。残念だったのが、実体験にもとづいているため、彦いちの人間観さつからの架空の人物描写を見ることが出来なかったという事だ。噺はとても面白かった。もう一度、彦いちの新作を観たい。

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以上に書いた事を読んだ皆さんは、冒頭の「いろんな意味で」面白かったという言葉の意味を分かってくれたと思う。こんなハプニング、ぼくも初めてだ。この会、大満足だった。本当に「異才」だったと思う。次回も楽しみだ。

・・・と終わると思ったら、大まちがいだ。2月1日、小金井 宮地楽器ホールの2022年度の主さい公演が発表された。その中には、もちろんこがねい落語特選も入っている。さあ、今年はどんな人が来てくれるのかなぁ...

・・・というわけで、発表当日にホールの公式サイトを見てみると...出た!出ました!ラインナップが出てる!というわけでさっそく見てみよう。今年は開館十周年だから、主さい公演はスペシャル。きっとこがねい落語特選もスペシャルなんだろうな......(絶句)。

こっ、これはすごい。すごすぎる。スペシャルすぎる。大興ふん。まず、9月18日(日曜日)にあるのが、「納涼 新風轟音の会」。出演者は、桂宮治、瀧川鯉八、三遊亭萬橘、春風亭一之輔。うーん、この4人はすごい。桂宮治は笑点の新メンバーになった上手な芸をやる。瀧川鯉八は神田伯山が絶賛した新作のホープ。三遊亭萬橘は、三遊亭兼好が五代目円楽一門会のエースだとすれば、五代目円楽一門会のホープ。春風亭一之輔は、今一番いきおいがある若手のエース。みんな、期待の若手だ。ぜひ見に行ってほしい。そして、2023年の1月21日(土曜日)にあるのが、「新春 達士鳴動の会」。出演者は、玉川大福(浪曲)、瀧川鯉昇、柳家権太楼、五街道雲助。こ、こっちのほうがすごい...。玉川大福は、浪曲界のエース。瀧川鯉昇は、新作落語界の重鎮であり、古典もできる名人。柳家権太楼は、落語界のとびぬけた爆笑派の大名人。五街道雲助は、あの大名人、古今亭志ん生の孫弟子で、古典の正統派である名人だ。このラインナップはすごい。これもぜひ見に行きたい。料金は、両方とも3,500円、こがねいメンバーズ会員(年会費2,000円)だと3,200円なのだが、会員だと両公演セット券が6,000円で買える。ぼくもこれを買うつもりだ。とにかく、両方ともいい公演だ。ぜひ見に行ってほしい。

(公演写真:藤本史昭)

※2022年度の落語ラインナップはこちらをご覧ください

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落語愛あふれる小学生、反町さんによる落語レポート第2弾は、なんと原稿用紙11枚!
評論家のような冷静な考察もさることながら、
反町さんのリアルタイムの興奮が手に取るようにわかる、勢いのある文章です。
そして2022年度のラインナップの紹介まで!またのご来場お待ちしています。

スタッフによるレビューはコチラ

 
"みんなで応募" "みんなで決める"
開館10周年記念ロゴマーク決定!
22. 02. 01

公募でで集まった74作品から、当館全スタッフによる1次選考、
およびみなさまによる最終選考を経て、
開館10周年記念ロゴマークが決定しました!

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採用作品は、小金井市内にある東京工学院専門学校グラフィックデザイン科2 年生の
鈴木結理さんがデザインしたものです。
これから1年間、様々な形で10周年を彩ります。お楽しみに♪


◆作者コメント◆
「音符で「1」を、五線譜の円で「0」を表現し、
現代的で上品なホールの雰囲気をイメージして制作しました。
市のホールの記念となるデザインに選ばれ、嬉しく思います。」
                           鈴木結理