今年度も当館では、市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画を継続!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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楽しいヴァイオリンコンサート

小金井市立南小学校 2年 松山 鈴

 10月15日は、ギターとピアノとヴァイオリンのコンサートでした。
 まだ、コンサートがはじまるまえ、あんないをしてくれている人と、だれがどのせきにすわるのかなと、よそうするのも楽しかったです。

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 はじまると、甲斐田さんのナレーションが、今、話している人になりきって、話しているのですごいな、と思いました。
 第一部、ヴィヴァルディ作曲のヴァイオリンソナタ、イ長調、第2番は、奥村さんが、体をうごかしながら、ヴァイオリンをひいていて、私もあんなふうにピアノでひきたいなと思いました。

 二曲目の、モーツァルト作曲、ヴァイオリンソナタ、第2番、ホ短調は、河野さんの手がすごくこまかくうごいていて、いいなぁと思いました。
 とくに、上がったり下がったりするのが、きれいでした。
 3曲め、パガニーニ作曲、チェントーネ・ディ・ソナタ 第16番は、岡本さんは、手先がきようでまるで、ピアノやヴァイオリンをひいているようななめらかで、きれいな音色でした。

 第一部さいごの曲、ヴィエニアフスキー作曲、創作主題による華麗なる変奏曲は、少しものがなしい曲で、奥村さんはヴァイオリンをはげしくひいていてトランペットをふいているように聞こえました。
 奥村さんは、ひくい音や高い音を出していて、なめらかできれいでした。
 きれいで、バレエをおどれそうで、心がウキウキしました。
 河野さんも、奥村さんも、とちゅうで、足をタンタンとして楽しそうでした。

13-2.jpg13-3.jpg

きゅうけいが入り、いよいよ第2部......。
 第2部、一曲めの、クライスラー作曲、シンコペーションは、おどりやかしをつけたくなるような、ウキウキした曲でした。
 ピアノもヴァイオリンもなめらかで、きれいでした。
 6曲めは同じくクライスラー作曲の、ウィーン小行進曲は、オーケストラのように、にぎやかで、きょうじゃくがあってきれいでした。
 でも、少しだけくらいおんていでした。
 ほんとうに、こうしん曲で、音がつよくてまるで、へいたいさんたちがこうしんしているような曲のメロディーでした。
 奥村さんは、せがひくいほうで、奥村さんのもっている、ヴァイオリンも小ぶりで、あいしょうがあったと話していて、私も、あいしょうのあるがっきを見つけたいな、と思いました。
 河野さんと奥村さんが、同じ学校だった、ことにはビックリしました。
 7曲は、山中惇史編曲、ジプシーメドレー(チャールダーシュ~ひばり~ツィゴイネルワイゼン)は、テンポが速くて、3人ともじょうずにだれがどのがっきをひいているのか、わからないくらい、オーケストラみたいでした。
 スタッカートもきいていて、きれいでした。

 とちゅうでバードコールもつかっていて、奥村さんがヴァイオリンで1回だけ鳥のなきごえをひいていて見ている人も少しだけ、笑っていて私も、おもしろいな、と思いました。
 8曲めの、ゲーゼ作曲、ジェラシーは、ピアノもヴァイオリンも、スタッカートがきいていて、ほかの曲にもあったけれど、ヴァイオリンは、すごく高い音を出そうと思って出すと、キーと言う音が出るんだな、と思いました。
 いよいよ10曲めの、アヴレウ作曲、ティコ・ティコ・ノ・フバは、今まで聞いてきた曲の中で、一番、オーケストラかんがあって、きれいでした。
 そしてそして、ほんとのさいごの曲アンコール曲は、なめらかできれいで真夜中に、ひいてそうな曲でした。

 と中と中で、甲斐田さんが話していたことで、ビックリしたことは、モーツァルトは、8才でがくふを書いていたと聞いて、すごいな、と、思いました。
 もう1つは、ヴィエニアフスキーが、7才で、パリこうとう音楽いんに入学したと聞いて、すごいな、と思いました。
奥村さん、河野さん、岡本さん、すてきなえんそうを聞かせてくれて、ありがとうございます。
 これからも、えんそうがんばってください。
 甲斐田さん、すてきなナレーションをしてくれて、ありがとうございます。
 また、ナレーションを聞かせてください。
 3人のえんそう、また聞きたいです。

13-4.jpg

公演写真:藤本史昭

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matuyama.JPG

きれいな字で一曲ごとに丁寧に気持ちを書いてきてくれた松山さん。
一生懸命きいてくれたことが伝わってくる大作です。

スタッフによるレビューはこちら

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休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始 / 保守点検日
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.13】
奥村 愛 デビュー20周年コンサート ~ヴァイオリンの旅路~
22. 11. 02

今年度も当館では、市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画を継続!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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小金井市立南小学校 2年 松山 鈴

 10月15日は、ギターとピアノとヴァイオリンのコンサートでした。
 まだ、コンサートがはじまるまえ、あんないをしてくれている人と、だれがどのせきにすわるのかなと、よそうするのも楽しかったです。

13-1.JPG

 はじまると、甲斐田さんのナレーションが、今、話している人になりきって、話しているのですごいな、と思いました。
 第一部、ヴィヴァルディ作曲のヴァイオリンソナタ、イ長調、第2番は、奥村さんが、体をうごかしながら、ヴァイオリンをひいていて、私もあんなふうにピアノでひきたいなと思いました。

 二曲目の、モーツァルト作曲、ヴァイオリンソナタ、第2番、ホ短調は、河野さんの手がすごくこまかくうごいていて、いいなぁと思いました。
 とくに、上がったり下がったりするのが、きれいでした。
 3曲め、パガニーニ作曲、チェントーネ・ディ・ソナタ 第16番は、岡本さんは、手先がきようでまるで、ピアノやヴァイオリンをひいているようななめらかで、きれいな音色でした。

 第一部さいごの曲、ヴィエニアフスキー作曲、創作主題による華麗なる変奏曲は、少しものがなしい曲で、奥村さんはヴァイオリンをはげしくひいていてトランペットをふいているように聞こえました。
 奥村さんは、ひくい音や高い音を出していて、なめらかできれいでした。
 きれいで、バレエをおどれそうで、心がウキウキしました。
 河野さんも、奥村さんも、とちゅうで、足をタンタンとして楽しそうでした。

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きゅうけいが入り、いよいよ第2部......。
 第2部、一曲めの、クライスラー作曲、シンコペーションは、おどりやかしをつけたくなるような、ウキウキした曲でした。
 ピアノもヴァイオリンもなめらかで、きれいでした。
 6曲めは同じくクライスラー作曲の、ウィーン小行進曲は、オーケストラのように、にぎやかで、きょうじゃくがあってきれいでした。
 でも、少しだけくらいおんていでした。
 ほんとうに、こうしん曲で、音がつよくてまるで、へいたいさんたちがこうしんしているような曲のメロディーでした。
 奥村さんは、せがひくいほうで、奥村さんのもっている、ヴァイオリンも小ぶりで、あいしょうがあったと話していて、私も、あいしょうのあるがっきを見つけたいな、と思いました。
 河野さんと奥村さんが、同じ学校だった、ことにはビックリしました。
 7曲は、山中惇史編曲、ジプシーメドレー(チャールダーシュ~ひばり~ツィゴイネルワイゼン)は、テンポが速くて、3人ともじょうずにだれがどのがっきをひいているのか、わからないくらい、オーケストラみたいでした。
 スタッカートもきいていて、きれいでした。

 とちゅうでバードコールもつかっていて、奥村さんがヴァイオリンで1回だけ鳥のなきごえをひいていて見ている人も少しだけ、笑っていて私も、おもしろいな、と思いました。
 8曲めの、ゲーゼ作曲、ジェラシーは、ピアノもヴァイオリンも、スタッカートがきいていて、ほかの曲にもあったけれど、ヴァイオリンは、すごく高い音を出そうと思って出すと、キーと言う音が出るんだな、と思いました。
 いよいよ10曲めの、アヴレウ作曲、ティコ・ティコ・ノ・フバは、今まで聞いてきた曲の中で、一番、オーケストラかんがあって、きれいでした。
 そしてそして、ほんとのさいごの曲アンコール曲は、なめらかできれいで真夜中に、ひいてそうな曲でした。

 と中と中で、甲斐田さんが話していたことで、ビックリしたことは、モーツァルトは、8才でがくふを書いていたと聞いて、すごいな、と、思いました。
 もう1つは、ヴィエニアフスキーが、7才で、パリこうとう音楽いんに入学したと聞いて、すごいな、と思いました。
奥村さん、河野さん、岡本さん、すてきなえんそうを聞かせてくれて、ありがとうございます。
 これからも、えんそうがんばってください。
 甲斐田さん、すてきなナレーションをしてくれて、ありがとうございます。
 また、ナレーションを聞かせてください。
 3人のえんそう、また聞きたいです。

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公演写真:藤本史昭

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きれいな字で一曲ごとに丁寧に気持ちを書いてきてくれた松山さん。
一生懸命きいてくれたことが伝わってくる大作です。

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