JR中央線「武蔵小金井駅」南口駅前にある文化施設です。578席の大ホールをはじめ、小ホール、市民ギャラリー、4つの練習室、和室、マルチパーパススペースがあります。
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〒184-0004
東京都小金井市本町6-14-45 TEL: 042-380-8077 FAX: 042-380-8078 開館時間: 9:00 ~ 22:00 受付時間: 9:00 ~ 20:00 休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始 |
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.23】 コンドルズの遊育計画 2022《共催》 |
22. 12. 27 |
今年度も当館では、市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画を継続!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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コンドルズのあそいく計画!
小金井市立南小学校 2年 松山 鈴
12月10日(土)は、コンドルズのあそいく計画でした。
一番さいしょは、1かいの小ホールでダンボールで作られたいろいろなあそびばに行きました。
まずは、ウラのつうろに入ると、くものすやくもがはってありました。
くものすが、いろいろなばしょにあって、とおりづらかったです。
しばらく行くと、少しひらけたところに出ました。
すると、左がわにダンボールで作ったきょうりゅうが、「ガオゥーガオゥー」と、ほえていました。
けっこうリアルで少しこわかったです。
そのウラのつうろを出ると、「しんぶんクロスひき」をしました。
「しんぶんクロスひき」は、ダンボールのはこの上に水を入れたペットボトルがおいてあり、ペットボトルの下にしんぶんがひいてあり、そのペットボトルが、おちずにしんぶんがとれるか?というようなゲームです。
見た目は、むずかしそうでしたが、じっさいやってみたら5才の弟もできたので、かんたんだなあと思いました。
つぎは、ダンボールのとびばこをしました。
ダンボールのとびばこは、レベル1からレベル4まであり、3、4からレベルが高くなりすごくむずかしくて本気でやらないと、8才の私でも、できないくらいでした。
5才の弟は☆レベル2☆で「もうむり!」と、言っていました。
そして、しんぶんを丸めて玉にして、まとに当てるのも、楽しかったです。
お母さんが弟と、もう1回きょうりゅうを見に行っている間に200のまとをねらってなげて5回ぐらいは入りました。
ところが、お母さんがもどって来ると、200をねらってやっても、ぜんぜん入りません。
お母さんに見せられなくて、ざんねんでした。
細長いダンボールの上を歩くゲームも、おもしろかったです。
このゲームは、細長いダンボールの下が海で、とちゅうでサメのせびれや顔があり、おちたらサメにおそわれてしまうそうていです。
リアルな海だなぁと思いました。
その1かいのあそびばを出ると、目に前にまたあそびばがあったので、少しあそんでいくことにしました。
さいしょは三角や四角や丸の形のダンボールでできたわなげがあって、私は三角を入れるのに4回ぐらいかかりました。なので少しむずかしかったです。
つぎに、小さなダンボールで作ったひくいへいがあって、それをとんでみたら小さくてかんたんだったのですが、いくつもつづけてぴょんぴょんとぶと、おもしろかったです。
こうえんがもうすぐはじまるので3かいの大ホールに行くと、またそこにあそびばがありました。その1つが、ダンボールで作った「ボールのめいろ」でした。「ボールのめいろ」は、小さなボールがとおれるくらいのめいろができたダンボールのはじとはじを2人でもって、かたむけることでボールをころがすゲームです。
1番てまえの小さいめいろはかんたんで、30びょうくらいでゴールできました。さいごにやった1番大きなめいろはむずかしくて、1分ぐらいかかりました。
そして、こうえんがはじまりました。
さいしょは、ボールをつかったおもしろいあそびで、ボールをおとさずにどんどんつぎの人にわたしていくゲームでした。
とくにさいごのボールをほうきでうって、ダンボールのはこに入れていたので、むずかしそうだなぁと思いました。
「あそんどるず」のダンスは長くて、ふりつけをおぼえるのがたいへんでした。
つぎに、いろいろなどうさをしてくれるもののうち、ペットボトルに水を入れて、それをひもの先につけてまわしてまわりの人がとぶどうさは、弟を大わらいさせました。私もおもしろいなと思いました。なぜかというと、とんでいる人のとび方が、とてもおもしろかったからです。
また、(のぼる)は、すごいなと思いました。(のぼる)は三人いて、バナナが上にぶらさがっていて、三人のうち二人が組合って、1人が2人の上にのりました。
そしてとろうとしたけれど、バナナがもっともっと上に行ってしまってとれなくなってしまいました。それも、三人のバナナが上に行った時のひょうじょうがとてもおもしろかったです。
あと、4人の人が出てきて、あそびばの一ことずつを体やうごきでひょうげんしてみてと言われてやったひょうげんのしかたがすごくおもしろかったです。
あは、両手を大きくひろげるどうさでした。
そは、そろそろとした、しのび足でした。
びは、顔のよこでおもいっきり手をふるどうざでした。
ばは、顔の前で両手をふって、さいごに両手をよこに思いっきりひらいて、「バァ」と言うようなしぐさでした。そんなふうにくふうしているところが、おもしろかったです。
こうえんを作ってくれたコンドルズのみなさん、どうもありがとうございました。
(ステージ写真:藤本史昭)
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松山さんはあそび場であそんだことや、
公演のあそびの演出も詳細に書いてきてくださいました。すごい!!
親子や姉弟のやりとりも手に取るようにわかる、温かいレポートです。