JR中央線「武蔵小金井駅」南口駅前にある文化施設です。578席の大ホールをはじめ、小ホール、市民ギャラリー、4つの練習室、和室、マルチパーパススペースがあります。
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〒184-0004
東京都小金井市本町6-14-45 TEL: 042-380-8077 FAX: 042-380-8078 開館時間: 9:00 ~ 22:00 受付時間: 9:00 ~ 20:00 休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始 |
5月1日施設利用抽選を実施しました | 24. 05. 01 |
展示おためし@市民ギャラリー 参加者募集のご案内 | 24. 05. 01 |
あなたのギャラリーデビューを応援します!
「市民ギャラリーで展示するなんて、敷居が高い?!」そんなあなたおすすめです。
準備時(7/12のみ)にシルバー人材センタースタッフによる、設営のサポートがあるので安心です。
特別価格でご参加いただけますので、この機会にぜひ市民ギャラリーで展示を体験してください。
【展示方法】①・②のいずれか
①吊り下げ可動壁or同じサイズの壁面(W2000×H3400)1枚
②折りたたみ式展示台座(W600×D600×H900)
★終了後にアンケートにご協力ください。
【参加費】
1枠500円(申込みは1組1枠まで)
【実施の流れ】
2024(令和6)年7月12日(金)準備のみ
7月13日(土)準備~展示
7月14日(日)展示
7月15日(祝・月)展示~撤収
※詳細の時間はお申込み時にお知らせします。
【受付期間】
2024(令和6)年5月15日(水)~6月10(月)
【受付方法】
当館2階事務室またはお電話でお申込みください。(先着順)
申込みより7日以内に2階事務室にて料金をお支払いください。
参加条件、注意事項など詳しいご案内は、チラシをご覧ください。 →チラシpdf
貸出備品追加のお知らせ | 24. 04. 15 |
お客様のお声を受け、またより快適で使いやすいホールを目指して、
以下の施設に備品を追加しましたので、お知らせいたします。
●マルチパーパススペースD
→ホワイトボードを設置しました。
ワークショップや会議などでご利用の際にご活用ください。(無料)
●練習室④
→ホワイトボードをご用意しています。
会議などでご利用の際にご活用ください。(無料)
●ケーブル保護マット
→床を這わせた延長ケーブル等に足をひっかけないよう、
また、ケーブルを傷つけないようにするための保護マットをご用意しました。(無料)
こがねいジュニア特派員2024 大募集!! | 24. 04. 03 |
毎年大好評!!
公演や展示を鑑賞して、レポートを書いてくれる
「こがねいジュニア特派員」を今年度も募集します!
お席はご招待、鑑賞はスタッフが丁寧にサポートするので安心。
レポートはホールのホームページなどで紹介するので、お友だちにも自慢できちゃうかも!?
あなたも、ホールの"メッセンジャー"になってみませんか?
※募集チラシと応募用紙はこちらからダウンロードできます(PDF)
【募集要項】
[対象]市内在住・在学の小・中学生(小学1年生~中学3年生)
[条件]2024年度の公演や展示に1~2回来場し(お席は無料でご用意します)、
鑑賞レポート(文字数・書式自由)を提出できる方(当館ホームページ等にて公開します)。
※ 対象公演一覧は応募用紙をご確認ください。
※ 保護者の付き添い鑑賞も可能ですが、保護者の方のチケットは有料となります。
[募集人数]20名程度(応募者多数の場合は選考のうえ、5月末までに応募者全員に結果を通知します。)
[応募方法]①応募用紙にご記入のうえ、窓口、FAXまたは郵送でご提出。
②Webフォームから応募 https://forms.office.com/r/12C5jLSkAT
[締め切り]5/17(金)必着
みなさまのご応募をおまちしております♪
【お問合せ・応募先】
〒184-0004 小金井市本町6-14-45 小金井 宮地楽器ホール「こがねいジュニア特派員」係
TEL:042-380-8077 FAX:042-380-8078 担当:小林
【こがねいジュニア特派員レポート vol.34】「星の王子さま」との出逢い ~能と音楽で綴る物語~ | 24. 03. 26 |
市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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小金井市立緑小学校 1年 近野千穂
・サックスがおはなしにぴったりの音がくで、すごいとおもいました。
・たいこの音が大きくてはく力がありました。
・おどっている人は、おどりもじょうずだしうたごえもきれいでびっくりしました。
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近野さんは印象的な場面の絵を
画用紙いっぱいに描いてきてくれました。
スタッフによるイベントレビューは【こちら】
(公演写真:横田敦史)
【こがねいジュニア特派員レポート vol.33】「星の王子さま」との出逢い ~能と音楽で綴る物語~ | 24. 03. 26 |
市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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小金井市立緑小学校 3年 近野真帆
星の王子さま新聞
【今回のぶ台は?】
今回の『星の王子さま』は、能と、サックスと、大つづみと、ナレーションで、お話が進んでいました。
【能】
能は、セリフや歌はほとんどなく、動きだけで表現していて、すごいと思いました。一番心にのこっているのは、バラとけんかする場面で、バラをもってゆっくり歩き、バラをピアノの上においていたところです。
【サックス】
場面によって、音の強弱がついていてすごかったです。かなしい場面では、えんそうがしずかになり、「どの星も気に入らなかった」というセリフのところでは、一番はく力のあるえんそうになっていました。
【大つづみ】
「おっおっ」というかけ声とともに大つづみをたたいていました。
手がいたくならないのか心配になるくらい大きな音で、サックスにも負けないはく力がありました。
ぶたいのうらを見た時に、ぶたいのまん中より、左かわくらいに、木で作っただんさがありました。
そのだんさに、大つづみの人がすわります。その時に、まん中が分かりやすいように、お客さんからは見えない赤い電気で分かりやすくしているそうです。
【感想】
今回はじめて「星の王子さま」のお話を知りました。
ナレーション、能、サックス、大つづみの4つで、星の王子さまのえんぎをできるところがすごかったです。
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「星の王子さま新聞」☆という素敵なタイトル。
今回の公演を彩った能、サックス、大鼓、それぞれについての印象を書いてきてくれました。
星の王子さまと出演者のイラストも優しさを感じます。
スタッフによるイベントレビューは【こちら】
(公演写真:横田敦史)
【こがねいジュニア特派員レポート vol.32】「星の王子さま」との出逢い ~能と音楽で綴る物語~ | 24. 03. 26 |
市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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大切なこと
小金井市立小金井第四小学校 6年 島田愛理
私は、三月九日に、「『星の王子さま』との出会い」を見に行きました。
まず、普段は関係者以外立入禁止の舞台に入らせてもらいました。中は暗くてスタッフさん達の話し合っている声が聞こえました。舞台と、客席の間にスクリーンのようなものがあり、それを紗幕というそうです。そこに映像を映して上演します。舞台裏に明かりがない時は、客席から暗く見えますが、明かりがつくと透けてみえるようになります。また、舞台には能で使われる、橋がかりを再現した段差もありました。
舞台裏を見せてもらって少ししてから上演が始まりました。まず、サックスを演奏する仲野さんが紗幕に透けて見えました。スポットライトがあたっています。紗幕には綺麗な星の映像が流れています。しばらくして、能の演技もありました。津村さんが、「星のおうじさま」として迫力のある演技をしていました。
その後、0から9のシーンを途中で休憩を挟みながら見ました。私は事前に「星の王子さま」の本を読んでいったので、大体の内容は理解できました。本より細かくお話が書かれている訳ではなかったけれど、映像、少しのナレーター、演奏だけでしっかり伝わってくるのがすごいと思いました。
私は、今回の公演で「大切なものは目に見えない。心の目で見ないと。」という言葉が心に残っています。普段生活している上で目に見えない、言葉や感情、時間のことではないかと私は思います。
最後に、出演者のトークショーがありました。私は津村さんはお茶目な印象、仲野さんは大人な印象、佃さんには優しい印象を受けました。この作品に沢山の思いを持って真剣に作り上げたことが伝わってきました。
今回の公演で色々な感情があった中、私が一番思ったことは、「不思議」です。紗幕に映る星が本当にあるように見えたり、演奏が少し怖くて不思議でした。
また、能や楽器のイベントがあったら行ってみたいです。
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丁寧で、公演の様子がとても分かりやすいレポートの島田さん。
事前に『星の王子さま』を読んできてくれての観劇。
「不思議」に感じた公演で、また能や楽器のイベントに行ってみたいとのこと!
とても嬉しい~☆ お待ちしています。
スタッフによるイベントレビューは【こちら】
(公演写真:横田敦史)
【こがねいジュニア特派員レポート vol.31】 小松亮太 バンドネオン四重奏 ~アルゼンチン・タンゴとバンドネオンの世界~ |
24. 03. 03 |
市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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小金井市立緑小学校 2年 アシュハブ真大
小まつりょうたさんのバンドネオンしじゅうそうを見に行きました。
とってもきれいな音でしゅだいかやテーマきょくにぴったりな音だと思いました。
バンドネオンが色いろなところでつかわれていることやアコーディオンとのちがいをはじめてしりました。
ちがいはバンドネオンのほうがアコーディオンより長いこととボタンとけんばんがちがうことです。
おはなしもおもしろかったです♪
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小松さんのお話も曲も両方楽しんでくれたアシュハブさん。
絵の出演者も楽しそうでカワイイです。
スタッフによるイベントレビューは【こちら】
公演写真:友澤綾乃
【こがねいジュニア特派員レポート vol.30】[こがねい落語特選]新春 昇華爛漫の会 | 24. 02. 17 |
市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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小金井市立小金井第二中学校 2年 反町 佑
今回の落語会も、大いに楽しませてもらった。出演した4人も今の落語会を担っている、あるいは将来的にそういった存在になるであろうという面子で、見ていてとても満足感のある芸だった。この4人の活躍を、これからも見守っていきたい...これじゃあいけない。たった4文で終わってしまう。まあその4文がすべてみたいな気もあるのだが、これだけじゃ読んでる方も書いてる方も物足りない(失礼)ので、1人づつ感想から何やら書いていこうと思う。お目汚しの点もあるとは思うが、どうかお見のがしを。
開口一番から始まり、2人目に出てきたのが立川小春志。最近真打昇進したばかりらしく、二ツ目の時の名前が立川こはる。自分もこの人の名前は知っていて、どうやら今勢いのある噺家の一人らしいから、ぜひ一度聴いてみたいと思っていた。師匠は小金井にゆかりがあるらしく、小金井ネタもからめたマクラ(ちょっとここでは書けないようなものも...)を振ってから噺に入る。今回の根多は、「風呂敷」。テンポが良く、勢いもある語り口で、観客をうまく引きこんでいた。噺の方も上手く演じられており、何も考えず笑うことができた。こりゃあ将来はすごい噺家になりそうだ。この立川小春志という噺家には、今後も注目していきたい。皆さんも一度は聴いてみてはどうだろうか。
次に出てきたのが古今亭文菊。プログラムに「いやらしいお坊さん」と書いてあったからどんな人だろうと思ったら、本当にいやらしいお坊さんみたいだった(メチャ失礼)。根多は、「あくび指南」。かなり有名な根多なのだが文菊師匠はそんな根多でも上手い。あくび指南でここまで笑ったのは、初めてかもしれないというレベルで面白かった。とにかくほれぼれするほど上手い。自らのいやらしさをうまく生かした芸だった。皆さんも師匠の芸といやらしさ(余計)に一度ふれてみてはどうだろうか。
中入りをはさんで出てきたのが、柳家わさび。これまた、今勢いのある噺家の一人にして、新作落語界の若手のエースだ。自分は次の笑点レギュラーなんじゃないかとにらんでいる。今回やったのも新作落語の「MCタッパ」。パリピになりたい老夫婦の噺なのだが、これが面白い。新作落語だから分かりやすいのを抜きにしても面白い。パリピとは無縁の自分でも大いに笑えた。かなり毒も入った語り口にも引きこまれた。ぜひ皆さんにも、この「柳家わさびワールド」を体験してほしい。
そしていよいよトリ。落語協会会長・柳亭市馬が登場。マクラでは得意の歌で会場をわかせ、噺に入る。今回の根多は「竹の水仙」。とにかく上手い。その一言しか出てこない。こう言っちゃ悪いが、前の3人よりも安定感、安心感がある。さすが先代小さん師匠にきたえられてきたベテランである。声も良いし、語り口もきれいだし、演じ方も上手い。うまく客席を自分の空気にしていた。すばらしい芸だった。多分一日中聴いていられる。皆さんにも、ぜひ聴いてもらいたい。
4人ともすばらしい芸を見せてくれた。今年は年始からとんでもない事ばかり起こっているが、それも吹き飛ばすほどの良さだった。皆さん、今年は落語を聴いて笑って幸せになりましょう。
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心のままに綴った熱いレポートは
反町さんの深い落語愛を感じられます。
ぜひまた落語を聴きに来てくださいね。
スタッフによるイベントレビューは【こちら】
公演写真:藤本史昭
【こがねいジュニア特派員レポート vol.29】[こがねい落語特選]新春 昇華爛漫の会 | 24. 02. 17 |
市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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小金井市立緑小学校 4年 吉見 彩
わたしは、令和六年一月二十八日(日)に小金井宮地楽器ホールの大ホールで落語を、聞いてきました。五人の噺を聞いてきました。
一人目の若手落語家さんは「うしほめ」という噺をしてくれました。2人目は立川流で初めての女性真打になった、立川小春志さんでした。3人目は古今亭文菊さんで「あくびしなん」の噺をしてくれました。4人目は、柳家わさびさんの髪型はどくとくで髪を横に流していてぺたっとして、おでこがキレイに見えていました。最後は、柳亭市馬さんは、伝説のちょうこく家の左甚五郎が登場する「竹の水仙」の噺でした。
わたしにとって一番おもしろかったのは、立川小春志さんの「ふろしき」です。「ふろしき」の登場人物はおかみさんとやきもちやきで酒が好きなだんなと兄き、半七です。わたしが、一番「ふろしき」でおもしろかったシーンは、おかみさんとだんなさんから「たすけて」と言われて兄きが考えた、さくがおもしろかったです。
わたしは、ホールで初めて落語を聞きました。落語は笑わないでしずかに聞くものだと思っていましたが、みんなドッと笑ったりして、落語はこんなに、みんなニコニコ楽しく聞くものだったのでおどろきました。ぜひみなさんも、ホールなどで、おもしろい落語を聞いてみてください。
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吉見さんが初めての落語をとても楽しんだ気持ちが伝わってきます。
立川小春志師匠は小金井に縁のある落語家さんです。
またご縁がありますように。
スタッフによるイベントレビューは【こちら】
公演写真:藤本史昭