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JR中央線「武蔵小金井駅」南口駅前にある文化施設です。578席の大ホールをはじめ、小ホール、市民ギャラリー、4つの練習室、和室、マルチパーパススペースがあります。
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〒184-0004
東京都小金井市本町6-14-45 TEL: 042-380-8077 FAX: 042-380-8078 開館時間: 9:00 ~ 22:00 受付時間: 9:00 ~ 20:00 休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始 |
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6月1日施設利用抽選を実施しました | 23. 06. 01 |
6月1日(木)に事前申込制による施設利用抽選を実施しました。
抽選終了後の空き状況は、インターネット施設予約システムの【空き状況確認】をご覧ください。
「期間の空き状況」から、施設を選択すると1か月まとめて表示されます。
★空き状況確認方法は こちら(PDF)
市内の方は6月2日(金)より、随時お申込みを承ります。
市外受付初日は6月8日(木)です。
※インターネット施設予約システムでのご予約は、市内の方は6月2日(金)、市外の方は6月8日(木)午前10時からです。(対象:練習室・和室)
令和4年3月1日より、施設予約システムを変更いたしました。
変更に関するご案内は こちら(リンク)
こがねいジュニア特派員2023 大募集!! <【受付終了】 |
23. 04. 09 |
参加した子どもたちにも、保護者の方にも大好評のこの企画。今年度も実施します!!
小金井 宮地楽器ホールでは、公演 や 展示 を鑑賞して、
レポートを書いてくれる「こがねいジュニア特派員」を募集します!
レポートはホールのホームページなどで紹介します。
あなたも、見て、聴いて、感じたことを、みんなに伝える "メッセンジャー"になってみませんか?
※募集チラシと応募用紙はこちらからダウンロードできます(PDF)
【募集要項】
[対象]市内在住・在学の小・中学生(小学1年生~中学3年生)
[条件]2023年度の公演や展示に来場し(お席は無料でご用意します)、
鑑賞レポート(文字数・書式自由)を提出できる方(当館ホームページ等にて公開します)。
※ 対象公演一覧は応募用紙をご確認ください。
※ 保護者の付き添い鑑賞も可能ですが、保護者の方のチケットは有料となります。
[募集人数]25名程度(応募者多数の場合は選考のうえ、5月末までに応募者全員に結果を通知します。)
[応募方法]応募用紙にご記入のうえ、窓口、FAXまたは郵送でご提出ください。
[締め切り]5/12(金)必着
みなさまのご応募をおまちしております♪
【お問合せ・応募先】
〒184-0004 小金井市本町6-14-45 小金井 宮地楽器ホール「こがねいジュニア特派員」係
TEL:042-380-8077 FAX:042-380-8078 担当:小林
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.32】 「DUO×DUO~4手の名手が奏でる多彩なデュオ~」 |
23. 04. 05 |
市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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DUO×DUO レポート
小金井市立東小学校 4年 下田るな
① カルリ:《6つの対話風小二重奏曲》
Op.34より 第2番「ラルゴ」「ロンド」
「ラルゴ」の感想
・静かでやさしい感じ。
・2つの音が重なってきれい。
・高い音と低めの音でえんそうされている。
「ロンド」の感想
・「ラルゴ」とはちがい、ちょっとはげしい感じ。
・最後のほうは音がだんだん大きくなっている気がした。
・音が大きくなったり小さくなったりするところがおもしろい。
〈作者のプロフィール〉
名 前:フェルディナンド・カルリ
生没年:1770-1841年
出身地:イタリア
その他のじょうほう
・「ギター黄金期」とよばれる19世紀初頭のパリで活躍したギタリスト。
・ギターデュオ曲を好んで書き、イギリスのテレビ番組のテーマ曲として使用されたものもある。
② ポンセ〈サラーテへん〉:間奏曲
「間奏曲」の感想
・なんかかなしい感じがする曲。
・2人こうごにギターをひいているところもあった。
・高い音と低い音がそれぞれを追いかけるようにひいている。
ギター豆ちしき①
・「間奏曲」はピアノ曲なのに、なぜかギターでひかれることが多い!
・次のページに出てくる「スケルツィーノ・メヒカーノ」は、「間奏曲」を書いた人と同じ人が書いた!
〈作者のプロフィール〉
名前:マヌエル・マリア・ポンセ
生没年:1882-1948年
出身地:メキシコ
その他のじょうほう
・20世紀を代表するギターの巨匠、アンドレス・セゴビアと仲が良かった。
・書いた曲はピアノ曲が多いが、今ではむしろギターでひんぱんにひかれる。
③ ポンセ〈サラーテへん〉:スケルツィーノ・メヒカーノ
「スケルツィーノ・メヒカーノ」の感想
・「間奏曲」とはちがい、やさしい、おだやかな曲。
・うれしそうな感じもする曲。
・ポジティブな感情をぜんぶ集めたような気持になる。
④ ヴィヴァルディ:《2台のマンドリンのための協奏曲》より
第2楽章「アンダンテ」
「アンダンテ」の感想
・なんだかふしぎな感じがする曲。
・音が重なっていてきれい。
・高い音を低い音が追いかけている。
〈作者のプロフィール〉
名 前:アントニオ・ヴィヴァルディ
生没年:1678-1741年
出身地:イタリア
その他のじょうほう
・リュートやマンドリンなど、撥弦楽器のためにも協奏曲を残しており、それらは今でもギタリストたちの人気のレパートリーとして有名である。
・有名な「四季」をはじめ500をこえる協奏曲を残している。
⑤ レイモン:ミッドナイト・メモリーズ
「ミッドナイト・メモリーズ」の感想
・すごくきれいな音だった。
・かなしい感じもするし、うれしい感じもするふしぎな曲。
・一番好きかもしれない。
ギター豆ちしき②
・今回「DUO×DUO」に登場していた福田さん・荘村さんがプロデュースしている「Hakuji ギター・フェスタ」のため、この曲が書かれた。
〈作者のプロフィール〉
名 前:ジャン=マリー・レイモン
生没年:1949年~
出身地:フランス
その他のじょうほう
・「ミッドナイト・メモリーズ」は、作者(レイモン)と交流のあったギタリスト、稲垣 稔との思い出を回想するようにこう成されている。
・なお、稲垣さんは、福田さんとパリ留学時代をともにした旧友だった。
⑥ ピアソラ:《タンゴ組曲》より第2楽章「アンダンテ」
第3楽章・「アレグロ」
「アンダンテ」の感想
・やさしい感じ。
・音が大きくなったり小さくなったりする。
「アレグロ」の感想
・元気ではげしい感じ。
・はげしくなったり静かになったりする。
・どろぼうがにげてるみたい。
〈作者のプロフィール〉
名 前:アストル・ピアソラ
生没年:1921-92年
出身地:アルゼンチン
その他のじょうほう
・すぐれた作品を多く残しているため、ギタリストたちの間ではいだいな作曲家としてずっとそんけいされてきた。
・「タンゴの革命児」とよばれるほど天才的だった。
⑦ 武満 徹:不良少年
「不良少年」の感想
・かなしそうな感じもするし、うれしそうな感じもする。
・急に音が大きくなった。
・音と音が重なっている。
ギター豆ちしき③
・「不良少年」、次のページでしょうかいする「どですかでん」はえい画の名前で、えんそうされるのはそのえい画の挿入曲である!
〈作者のプロフィール〉
名 前:武満 徹
生没年:1930-96年
出身地:日本
その他のじょうほう
・荘村さんと仲が良かったらしい。
・この曲で武満さんは「毎日映画コンクール音楽賞」を受賞した。
⑧ 武満 徹:どですかでん
「どですかでん」の感想
・なんだかうれしそうな感じの曲だった。
・高めの音と低めの音が重なっている。
・いっしゅんソロパートになった。
⑨ アルベニス:椰子の木陰で
「椰子の木陰で」の感想
・やさしくておだやかな感じがする。
・音が大きくなったり小さくなったりする。
・少しかなしい感じもする。
〈作者のプロフィール〉
名 前:イサーク・アルベニス
生没年:1860-1909年
出身地:スペイン
その他のじょうほう
・おもにピアノ曲の作曲を手がけたが、たまにギター曲としてえんそうされることもある。
・「椰子の木陰で」では、国際的に活やくしたスペインのギタリスト、ミゲル・リョベートがギターデュオのためにへん曲を施している。
⑩ タレガ・アルハンブラの思い出
「アルハンブラの思い出」の感想
・やさしい感じ。
・きれいな曲。
・きれいなふんすいみたいなメロディー。
〈作者のプロフィール〉
名 前:フランシスコ・タレガ
生没年:1852-1909年
出身地:スペイン
その他のじょうほう
・「椰子の木陰で」をへん曲したミゲル・リョベートの師にあたる人物。
・「近代ギター音楽の父」とよばれている。
⑪ フォーレ:組曲《ドリー》より〈子守唄〉〈ドリーの庭〉
「子守唄」の感想
・ねむくなってくるようなやさしい曲。
・きれいで高い音がベース。
・だんだん曲がはげしくなってくるが、すぐ静かになる。
「ドリーの庭」の感想
・はずむような、やさしく楽しい曲。
・きれいな音が重なる。
・庭を散歩しているような感じ。
〈作者のプロフィール〉
名 前:ガブリエル・フォーレ
生没年:1845-1924年
出身地:フランス
その他の情報
・組曲《ドリー》は、フォーレが友人のエンマ・バルダックのむすめ、エレーヌのたんじょう日祝いのために書いた曲でこう成されていて、「ドリー」はエレーヌの愛称。
・フォーレの曲は、温かみのあるやさしい作品が多い。
⑫ メンデルスゾーン:《無言歌集》より
第20番〈浮き雲〉op.53-2
「浮き雲」の感想
・おちついているやさしい曲。
・なんだか心地よい感じ。
・雲みたいにういているようなふわりとした曲。
〈作者のプロフィール〉
名 前:フェリックス・メンデルスゾーン
生没年:1809-47年
出身地:ドイツ
その他のじょうほう
・この曲も、ミゲル・リョベートがへん曲した曲のひとつ。
・メンデルスゾーンが生涯をとおして書いた〈無言歌集〉には、全48曲もの曲が入っていて、すべてピアノ曲である。
⑬ カステルヌオーヴォ=テデスコ:エレジー風フーガ
「エレジー風フーガ」の感想
・かなしそうな感じだけど、同時におちついた感じもする。
・とちゅう音がとても大きくなるところがある
・一気に起こされる感じ。
ギター知識④
・カステルヌオーヴォ=テデスコは、ポンセと同じく巨匠セゴビアとの出会いから数々のギター作品を残している。
〈作者のプロフィール〉
名 前:マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ
生没年:1895-1968年
出身地:イタリア
その他のじょうほう
・「エレジー風フーガ」は、フランスの女性ギタリスト、イダ・プレスティの42さいという若さでの死を悼んでできた曲。
・また「エレジー風フーガ」は作者自身の最後の作品である。
⑭ ディアンス:《ハムサ》より第5楽章
〈チュニス・チュニジア〉
「チュニス・チュニジア」の感想
・エキゾチックな感じ。
・4人でひくとやっぱりはく力がある。
・夜の雰囲気。
〈作者のプロフィール〉
名 前:ローラン・ディアンス
生没年:1955-2016年
出身地:フランス
その他のじょうほう
・タイトルはアラビア語で「5」を表す。
・5つの楽章それぞれはディアンスと同世代のギタリスト・作曲家に捧げられている。
(公演写真:藤本史昭)
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楽曲の感想と作曲者の情報などを1ページ1ページ
本のようにまとめてくれた下田さん。
曲を聴いてイメージしたイラストも描いてくれて
見ていて楽しくなります♪
スタッフによるレビューはこちらから
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.31】 ピアノ・フェスティバル「金子三勇士 ショパン vs リスト」 |
23. 03. 15 |
市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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金子三勇士「ショパンVSリスト」を見て
小金井市立小金井第一小学校 5年 北川真琴
① えんそうを聞いて感じた思ったこと
1つの曲の中にも、明るい⇔暗い、音が大きい⇔小さいなど、ちがいがたくさんあった。特に、最後の「ピアノ・ソナタ」は、何度ももり上がったり、小さくなったりしたところや、全体的にテンポが速いところから、勢いを感じた。
私の中のお気に入りの曲は「ラ・カンパネラ」だ。高い音と低い音を交ごに何回もひいていたところが、かねみたいだと思ったからだ。
② ぶたいうらを見て感じた、思ったこと
ぶたいうらには、照明を調節するなど、たくさんの人がこのコンサートに関わっていることが分かった。お客さんもそうだが、たくさんの人がこのコンサートを完成させるために動いているんだな、と感じた。
また、金子さんが本番前にピアノの調りつを行っているのを見て(※)、本番、ピアノをひいて話すだけが仕事ではないのだなと思った。
③ 感想
小さな音の強弱など、実際に生で見ないと分からないようなものがあった。次、コンサートに行くときは、そういったことにも意識を向けながら見たいと思う。
(公演写真:友澤綾乃)
(※ピアノを調律していたのは金子さんの調律師さんです。)
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演奏の感想に加えて、舞台裏見学のレポートも書いてくれた北川さん。
コンサート全体に興味を持ってくれて、
楽しんでいる様子が伝わってきました。
スタッフによるレビューはこちらから
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.30】 ピアノ・フェスティバル「ショパンとリストの名曲ベスト10」 |
23. 03. 15 |
市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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ひびきわたるピアノの音色
小金井市立南小学校 5年 漆畑芽生
今回私が聞いたのは、
「ショパンとリストの名曲ベスト10」です。
ショパンは6曲、リストは4曲でした。
私は、演奏を聞く前に、
「本日の演奏曲目と演奏者」という紙に目を通してみると、ショパンの別れの曲と、仔犬のワルツが演奏されないことに、おどろきました。自分のなかでのショパンは、別れの曲と仔犬のワルツだからです。あと、リストのつくった曲で、「超絶技巧練習曲」という曲名があり、少しかっこよく聞こえる曲名だなと思いました。そう思っているときに、演奏が始まりました。
ピアノをひいてくれたのは、高橋多佳子さんと、近藤嘉宏さんです。私は演奏を聞いて思ったことは、手がはやくまわっているし、音程もあてているのですごいと思いました。私はピアノを習っていないので高橋さんと近藤さんのちがいがわからなかったけど、曲に対して思いやりをこめながらひいているように聞こえました。ほかに切替えができていてすごいなと思ったのは、はやいリズムやゆっくりなリズム、大きい音や小さい音です。しかも切替えができていながらホールにひびきわたっていたので音色がとてもきれいでした。
曲によって色々な特ちょうがあり、トリルがたくさんはいっていたり、ゆったりとリラックスできる曲、はく力がある曲などさまざまな曲があったので聞いていると、「次の曲はどんな特ちょうがあるのかな?」と心の中で思えたので楽しかったです。何曲か終わったら、トークがありました。トークでは、まだ私たちにはわからないことが知れたりしたので楽しかったです。たとえば、名曲を名曲らしくひくむずかしさです。名曲ではない曲は少しまちがえてもあまり気付かれないけど、名曲はまちがえると気付かれるから大変なそうです。
このようなむずかしさがあったりするのにプロの方々はまちがえずにひいているので、すごいと思いました。トークで少しだけショパンとリストの歴史がしれたりして、とっても楽しかっったです。もし、次の機会があるなら、また演奏を聞いてみたいです!
(公演写真:藤本史昭)
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漆畑さんは自分の心の中で思ったことを丁寧に書いてきてくれました。
「機会があったらまた演奏を聞いてみたい」とのこと。
興味を持ってくれてうれしいです。
スタッフによるレビューはこちらから
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.29】 ピアノ・フェスティバル「ショパンとリストの名曲ベスト10」 |
23. 03. 15 |
市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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小金井市立小金井第二小学校 2年 加藤百華
えんそうをしてくれる人は、たかはし たかこさんとこんどう よしひろさんでした。
(ナビゲータ)の人は、うらひさ としひこさんでした。ショパンのだい四番げんそうそっきょうきょくでは、えんそうしてくれる人は、たかはし たかこさんで、えんそうしてる人、(たかはし たかこさん)はどんなうごきをしてたかと言うとそんなに体はうごかしてないけれどたまに、体を前や後に、うごかしていました!!
リストのラ・カンパネラのきょくでは、とちゅうで音が早くなったり、音が小さくなったりしてました。
リストのえんそうしてくれたきょくの、一いはラ・カンパネラでした。
ショパンのえんそうをきいて、どう思ったかと言うといいきょくだなーと思った。
(公演写真:藤本史昭)
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紙いっぱいの大きな字で、元気よく書いてきてくれた加藤さん。
ピアニストの動きや曲の大きさなど
コンサートをよく観て、聴いてくれたレポートです。
スタッフによるレビューはこちらから
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.28】 ピアノ・フェスティバル「ショパンとリストの名曲ベスト10」 |
23. 03. 15 |
市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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2/25かいさい
ショパンとリストの名曲ベスト10
ランキング
演奏:高橋多佳子さん・近藤嘉宏さん
小金井市立小金井第四小学校 4年 矢野未来
<イベントについて>
2月25日(土)にたくさんの人たちが、ショパンとリストの名曲を聞きに来ていた。その前の日にもピアノコンサートがあったようで、その週はピアノのウィークだったようだ。
今回のテーマは「ショパンとリストの名曲ベスト10」なので、たくさんの人が知っている曲が多かった。
ショパン推しかリスト推しかを集計すると、あっとう的にショパンが多かった。(もちろんリストもいたが...)
トークがおもしろいし、すごいと思った。
<感想>
この演奏を聞いて、あこがれのショパンをひいてみたいとさらに思った。中でも英雄ポロネーズがひいてみたいです。ひけるようになりたいので練習を重ね、がんばろうと思います。
ショパン
6位 舟歌 嬰ヘ長調
5位 革命のエチュード
4位 ノクターン 第2番
3位 バラード 第1番
2位 幻想即興曲
1位 英雄 ポロネーズ
リスト
4位 コンソレーション 第3番
3位 ハンガリー狂詩曲 第2番
2位 愛の夢 第3番
1位 ラ・カンパネラ
(公演写真:藤本史昭)
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ショパンとリストのベスト10を一目で分かる記事にしてくれた矢野さん。
あこがれのショパンの「英雄ポロネーズ」を弾けるようになりたいとのこと。
応援しています!
スタッフによるレビューはこちらから
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.27】 ピアノ・フェスティバル「トイピアノで聴くショパン」 |
23. 03. 15 |
市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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トイピアノで聴くショパン
小金井市立小金井第二小学校 4年 山田絵真
★コンサートについて
小金井宮地楽器ホールでは、2月23日~26日に「ピアノ! ぴあの!! PIANO!!!」というフェスティバルで、ピアノの色々なコンサートやイベントがありました。その中で、私は「トイピアノで聴くショパン」という世界一小さなコンサートに参加しました。90名程度のお客さんで、小ホールはほとんど満席です。赤ちゃんや子どもも30名くらいいて、会場はとてもにぎやかです。飯田さんは6台のトイピアノについて分かりやすく説明して、ショパンの一生について演そうとろう読をしてくれました。
★トイピアノってどんな楽器?
「トイピアノとは、夢と思い出をかなでてくれる、大事な相ぼうです。」飯田有抄さんは、このように思いをこめて話していました。
私は、トイピアノは、小さなおもちゃで、どれも同じ音色かと思っていましたが、6台のトイピアノは様々な音色をかなでていてびっくりしました。うっとりするような音、キラキラした音、ロマンチックな音、やさしい音...。私のとなりに座っていた赤ちゃんは、演そうをきくと落ち着いたようですやすやと眠ってしまいました。トイピアノでむずかしいのは、けんばん数が少ないためピアノの曲の必要な音だけを残して、曲をアレンジすることだそうです。私も、本番の後に少しひかせてもらったのですが力加減がむずかしかったです。
★トイピアノでつづるショパンの一生
「ピアノで歌を歌い、ピアノで詩を書いたショパン。」ショパンといえば、歌うようなメロディーが有名な、美しい曲をたくさん生みだしたポーランド出身の作曲家です。
みなさんが一番好きなショパンの曲は何ですか?飯田さんは「前奏曲 第4番ホ短調 Op.28-4」が好きだそうです。トイピアノでひくと、暗い音も明るく聞こえました。私がショパンで好きなのは、「華麗なる大円舞曲 変ホ長調 Op.18」です。かっこよくて、華やかな曲ですが、トイピアノだと、夢のような音楽に聞こえました。
ショパンは「サロンこそ、ぼくの生きる場所だ」と言ったそうです。私はサロンに興味を持ちました。サロンは貴族のパーティーのような場所だそうです。私のイメージでは、サロンはごうかなお城のような広間に、きれいなドレスやかっこいいスーツを着た人たちが集まって楽んでいるところです。ショパンはそんなキラキラした場所にぴったりだと思います。とても楽しそうなので、私もサロンに行ってみたいです。
一方で、ショパンは結核という病気で、39さいという若さで亡くなりました。短い一生でしたがたくさんの名曲を残していて、本当に才能あふれる作曲家だと思います。そんなショパンの曲をトイピアノの演そうで聞かせてもらって、ショパンの一生について深く感じることができました。
(公演写真:藤本史昭)
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山田さんのトイピアノへの気持ち、ショパンの気持ちを
丁寧に文章と絵で書いてきてくれました。
サロンでショパンがピアノを弾いている絵も
とてもすてきです!
スタッフによるレビューはこちらから
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.26】 道山×SINSKE~尺八とマリンバによる世界最小オーケストラ~ |
23. 02. 25 |
今年度も当館では、市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画を継続!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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藤原道山 × SINSKE
~尺八とマリンバによる世界最小オーケストラ~
「Piazzolla」
小金井市立東小学校 4年 中村 碧
わたしは、尺八そう者の藤原道山さんとマリンバそう者のSINSKEさんの2人のコンサートをかんしょうしました。
前半にピアソラというアルゼンチン作曲家の曲、後半に藤原道山さんやSINSKEさんのオリジナルのえんそうがありました。
その中から、わたしの印象に残った曲を紹介します。
まずは「タンゴの歴史」より
Bordel 1900
Café 1930
Night Club 1960 です。
この曲は、「タンゴ」というおどりの60年の楽しみ方を表した曲です。タンゴは昔は男の人がおどるおどりでしたが、だんだん曲を楽しむようになりました。
Bordel 1900は、ジャズっぽい感じがしました。
えんそう者の藤原さんとSINSKEさんが楽しそうにひいていたので、こちらも楽しくなりました。
たまにSINSKEさんがマレット同士をたたいて「カチカチ」と音を鳴らしていたので、「こんな技もあるんだなぁ」と思いました。
Café 1930は、一変しておしゃれなふんいきを感じました。
また、尺八の音と音のつなぎ目がなめらかできれいだなと思いました。
マリンバもとてもきれいで、音を出す時に「ふわっ」と力をぬいていることがわかりました。
Night Club 1960は、メリハリがあって、ゆっくりな所も速い所もありました。
最初はゆっくりで、音色がきれいでした。尺八が「ララ~ン」と歌う所が何度も出てきました。
次は急に速くなり、尺八が「タッタッタ タッタッタ」というリズムをたんとうしていました。
最後は「ジャン!」と元気に終わったのでもり上がりました。
次は「東風(こち)」という藤原さんの曲です。
この曲を一言でいうと、「迫力満点」です。
すごかったので、おもわず手が止まってしまいメモもあまり書けなかったほどです。足を「ドンドン」とドラムのようにしていたので、迫力が出てもり上がっていました。尺八で「ピー!」とやるところもかっこよかったです。 またききたいなと思いました。
楽器しょうかい
●尺八
尺八は、自分が知っているそう法よりもたくさんのそう法があると思います。
使う体の部分は口と指だけではないのです。
主な材料...竹
形は単じゅんで竹のつつに穴をあけたかんじです。
穴を開け閉めするだけでは5つの音しかでませんが、穴を少しだけ開けたり、首をたてにふったり、足で下の穴をふさいだり、音を変える方法はたくさんあります。
尺八をくわえたじょうたいで首をたてにふると音の高さがかわるのですが、横にふるとビブラートをかけることができます。
ふく習クイズ
① 穴を開け閉めするだけでは音はいくつしか出ない?
② 尺八をくわえたじょうたいで首をたてにふるとどうなる?
答えはこのページにかくれています!
●マリンバ
強くたたくとかん単にわれてしまいます。
マレット→ピンクや白など色は様々
長さ...2.7m(SINSKEさんのマリンバの場合)
重さ...約100kg
マリンバはローズウッドという木からできていて、ローズウッドはギターや家具などにもよく使われます。
マレットは、1つの種類だけでなく色々な種類があります。
マレットによって固さがちがい、やわらかい音色や深い音色などその時によって持ちかえます。
ふく習クイズ
① マリンバは何という木からできている?
② SINSKEさんのマリンバは何mある?
楽器についてくわしくなれましたか?
感想
わたしは、尺八やマリンバにはあまりなじみがなく、生でえんそうをきいたのが今回で初めてでした。そのため、とても新せんでコンサートにむ中になりました。
尺八とマリンバという、和楽器と洋楽器のユニークな組み合わせで最初は想像がつかなかったのですが、きいてみると尺八のすき通った音色とマリンバの深みのある音色のハーモニーがとてもきれいで、すばらしい組み合わせだなと思いました。
ふじ原さんとSINSKEさんはクラシック音楽のへん曲やオリジナル曲の作曲もしていて、とてもきれいだったりユニークだったりと色々なタイプの曲が楽しめました。
ぜひ、このレポートを読んでくれた方にも
ふじ原道山さんやSINSKEさん、それぞれの楽器のことをよく知ってほしいし、尺八やマリンバの音色を生できいてほしいです。
ありがとうございました。
(公演写真:藤本史昭)
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B4用紙6枚のイラスト付きレポートを
書いてきてくれた中村さん。
楽器の説明も丁寧にわかりやすく描いて
興味を持ってくれてうれしいです。
スタッフによるレビューはこちらから
友の会イベントレポート ショパンが生きていた時代の楽器で聴く 名曲レクチャーコンサート |
23. 02. 21 |
今回の友の会「こがねいメンバーズ」会員限定イベントは、開館10周年記念の『ピアノ・フェスティバル』の特別企画として、小川加恵さんによるフォルテピアノのレクチャーコンサートを開催しました。
まずはレクチャーから。
ピアノの歴史は、今からおよそ300年前のイタリア、1700年頃にクリストフォリによって作られた「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ(弱音も出せるチェンバロ)」から始まると言われています。
18世紀後半になると、ピアノ製作の中心はウィーンに移り、モーツァルトやベートーヴェンもこのようなフォルテピアノを使って作曲したということで、小川さんの愛器、1835年製のフォルテピアノ「アントン・シュヴァルトリンク」で、モーツァルトやベートーヴェンの小品を数曲披露。モダンピアノよりも軽快なその響きは、スケールや細かいパッセージがコロコロと軽やかで、サロンコンサートのような優雅な雰囲気に包まれました。
フォルテピアノは音の減衰が早いということを示す実験も。
ベートーヴェンの「月光ソナタ」は、もともとは「ペダルは最後まで踏みっぱなし」の指示が楽譜に記されていたといいます。モダンピアノではペダルは踏みかえながら弾くのが当たり前なこの曲を、当時の楽器で、当時の指示通りペダルを踏みっぱなしで弾いた演奏は、非常に貴重な音体験となりました。
続くレクチャーは、お持ち込みいただいた「アントン・シュヴァルトリンク」について。
1835年、プラハ(旧オーストリア帝国)生まれのこの楽器は、ボディは木目のきれいなウォールナット、白鍵には真珠層を持つ貝が貼られ、黒鍵は金箔の上にべっ甲がかぶせられており、職人のこだわりが随所に感じられる工芸品のような美しさ。
シューベルトの「即興曲 第3番」の演奏を楽しんだあとの休憩時や終演時には、お客様も興味津々でその美しさに見とれていました。
後半は、まさにこの楽器が生まれた頃に作曲された名曲、ショパンの「ノクターン」「幻想即興曲」から。フォルテピアノは音域ごとに異なる音色を持つのも特徴のひとつ。低音域は優雅でかすかにうなるような音色、中音域は丸く柔らかな印象、高音域ではきらめくような音色という説明を受けてから、それぞれの音域の音色を噛みしめるように楽しみました。
クララ・シューマンの「ノットゥルノ」の演奏に続いては、質疑応答を。
モダンピアノとの弾き心地の違いについての質問や、音量についての質問などが飛び交い、小川さんはこの楽器との出会いや魅了されたポイント、ご自身の小柄な体格との相性など、演奏者ならではの熱い想いを語ってくださり、最後はロベルト・シューマンの「謝肉祭」からの演奏で終演となりました。
外は雪。凍えるような寒さの日でしたが、温もりのある音色で束の間のタイムスリップを堪能したひとときとなりました。
来年度の友の会イベントもどうぞお楽しみに。