市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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児玉姉妹によるピアノのコンサート

小金井市立小金井第三小学校 2年 水野 葵

 十一月三日に、小金井ジュニアとくはいんとして、みやじ楽きホールの大ホールで、児玉麻里さんと桃さんによるピアノコンサートをききました。
 コンサートがはじまると、立ち入りきんしのぶたいうらから二人一しょに出てきます。二人で同じピアノをひく時には、一人がはじでもう一人はまん中でひくというのではなく、はじとはじでひいているように見えました。曲と曲をまぜたような音がしました。
 なめらかにひく時もありましたが、曲のおわりはかならず、はねるようなうごきをしていました。

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 くるみわり人ぎょうという曲では、二人ともはねるようなうごきをしていて、「きれいだしかっこイイな!」と思いました。
 高い音とひくい音できょうそうをしているようにきこえる曲もありました。この曲は、テンポがはやかったので、「この曲テンポがはやくておもしろいな~」と思いました。
 ホールにしょうげきをあたえると、ひびくということをはじめて知りました。
 わたしが一番うきうきしたのは、『ようせいの園』という曲です。なぜかというとはやいテンポとおそいテンポで、きょうそうしているようにきこえたからです。

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 みなさんもぜひ、きいてみてください。

(公演写真:友澤綾乃)

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豊かな感性と表現力でレポートを書いてきてくれた水野さん。
真上から見た絵も分かりやすいし、おもしろい!!


スタッフによるレビューは【こちら

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ピアノ・デュオ・コンサートを聴いて

小金井市立緑小学校 3年 T.K

僕は、初めてピアノの連弾コンサートに行きました。むさし小金井駅の近くの宮地楽器ホールからレポートします。
文化の日に児玉麻里&児玉桃さんのピアノ・デュオを聴きました。お客さんは300人くらいいて、ホールはひびくようになっていました。僕は二階せきで聴きました。一曲目はラヴェルの「マ・メール・ロワ」、二曲目は「くるみわり人形」、最後にストラヴィンスキーの「春の祭典」でした。「くるみわり人形」はバレエ音楽なのでおどりの曲が七曲ありました。「春の祭典」もバレエ音楽なので、おどりの曲が十四曲ありました。
えんそうは連弾で、一曲目はグランドピアノ一台で二、三曲目はピアノを二台で弾いていました。

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二台ピアノの時はピアノを向かい合わせにしておくのピアノのふたは開けて、手前のほうははずされていました。理由は音が客せきに来るようにするためです。
ぶたいの上には四人いて、その内の二人はえんそう者でした。あと二人は、ふめくりさんというがくふをめくる人です。ふめくりさんががくふをめくろうとしたら、えんそう者にもどされているシーンもありました。ふめくりさんが大変ということも学びました。

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僕は「くるみわり人形」が好きでした。理由は、知っている曲があったからです。「春の祭典」では両手をふり上げてふり下して大きな音を出していてはく力がありました。えんそうはとても上手でメロディーがきれいで感動しました。
なので、ぜひ聴きに来て下さい。

(公演写真:友澤綾乃)

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初めての連弾コンサートの様子を丁寧に書いてきてくれました。
好きな曲目もあったとのこと、嬉しさが伝わってきます。

スタッフによるレビューは【こちら

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ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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こがねいジュニア特は員

小金井市立東小学校 5年 小林碧依

 ぼくは、10月28日に、「滝千春 12-toneS 関連講座 弦楽器は語る 第一回 ヴァイオリンの歴史」を見ました。

 まず、講座が始まる前に工房の道具やヴァイオリンの部品を見せてもらいました。ヴァイオリンを作る工程は何個くらいあるのですか?と聞いたら、「数えきれないほどある。」と答えてくれたのでびっくりしました。さらに、カンナが8種類もあったり、いろんな動物の部位(クジラのひげや馬のしっぽ)を使っていることが分かりました。

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 トークでは、ヴァイオリニストの滝さんと、弦楽器職人の岩崎さんがヴァイオリンの歴史について教えてくれました。
 
 ヴァイオリンのはっしょう地はイタリアで、滝さんがつかっているヴァイオリンは、カッパという名前のとても昔のものだそうです。有名なストラディヴァリウスはオークションで、そして一番高いので、約21億円でそのえいきょうでにせものも流通しているそうです。いろいろな変化をとげて今のヴァイオリンになっていて、ヴァイオリンの弓も変化をとげて形が変わっていることが分かりました。弓も高いので1億円くらいで、とてもおどろきました。トークはラジオみたいでとてもおもしろかったです。

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 講座の中で滝さんが3曲演そうしてくれました。トークから演そうに入るときに、気持ちを変えている感じがしました。トークとはまたちがった表情で1音1音大切に気持ちを込めてひいていると思いました。

 特におもしろかったと思った曲は、コリリアーノの「ストンプ」という現代曲です。半音をいっぱい使っていたり、足を床に強くたたきつけて音を出したりしていました。ジャズ風でかっこよかったです。お客さんは圧とうされるような顔で見ていました。

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 終演後にインタビューさせていただきました。演そうに移るとき、かわいい感じから、かっこいい感じに変わるのでいつもどんな気持ち演そうしているのか気になって聞いてみました。すると滝さんは、「楽ふに書いてあることをひくだけではなく、その音ぷのおくになにかがあるのでそこに込められたすばらしさを伝えるようにひいています。あと、悲しいうれしいなどの人間的感情を伝えるようにひいています。それを伝えてつながればいいなと思います」と答えてくれました。

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 今回の講座を通して、ヴァイオリンは大昔から今も多くの人に愛されている楽器だと感じました。そして、滝さんの演そうもかっこよかったので12月の公演も楽しみです。

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工房の方や滝さんに積極的に取材をして、原稿用紙3枚にわたる
レポートを書いてくれた小林くん。
ヴァイオリンという楽器や滝さんの演奏に興味津々であることが伝わってきます。


スタッフによるレビューは【こちら

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5年 上里幸輝

オーケストラを見にいって

【弦楽器】
弦楽器は、えんそうをしながら、体を横に動かしたり表じょうなどで、えんそうしていた。
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【木管楽器】
木管楽器は、特に音が低い楽器が多かった。それに弦楽器と同じように体を使いながらもえんそうしていた。
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【金管楽器】
金管楽器は、トランペットが音が高くてホルンが音が低かったけれども、金管楽器は、音がひびくから、オーケストラの土台みたいだった。
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【打楽器】
打楽器のティンパニーは、太こをたたきながら音を一回とめたいときに太こを手でさわって音をとめていた。
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感想

このオーケストラを見てぼくが思った感想は、2つあります。まず、1つ目は、みんな息がとても合っていると、いうことです。だれかが「せ~の」とかを言っているわけでもないのにぼくはすごいな~と思いました。

最ごは、ホールの中は、とても音がひびくということです。だから、一つ一つの楽器の音がひびくので色々な音が重なって最しゅう的に、きれいな音になると言うことがわかった。この経けんは、学校の音楽の授業などにいかしたいと思います。

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(公演写真:藤本史昭)

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オーケストラだからこそ見られる色々な楽器の特徴と
演奏者のことを書いてきてくれた上里くん。
ホールの中での気づきもあってしっかりとしたレポートです。

★スタッフによるレビューはこちらから

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こがねいガラ・コンサート 2023

小金井市立小金井第一小学校 1年 富田 杏

こんかいのコンサートについて
こがねいにゆかりのあるひとたちがおおくしゅつえんしている。
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プログラムについて
ぜんはんは「ちょうちょう」でこうはんは「たんちょう」になっています。
わたしはピアノで「たんちょう」をひいています。
だから「たんちょう」にかんどうしました。

おすすめのきょく
①モーツァルト・こうきょうきょく
 だい25ばんト「たんちょう」K183よりだい1がくしょう
 モーツァルトの「たんちょう」二きょくのうちの一きょく
②ブラームス・ヴァイオリンとチェロのための二じゅうきょうそうきょくイ「たんちょう」Op.102
 バレエみたいなおんがくでさいごのほうはジャズみたい

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きゅうけいじかんのすごしかた
①カフェてりあでクッキーをたべました
②下とか上とかにいってきぶんてんかん
③そとにでてきぶんてんかん

かんそう
たくさんがっきをつかっていてしっくだった。

わたしはおんがくかいでトライアングルをえんそうするのでつぎはトライアングルがあってほしいです。

(公演写真:藤本史昭)

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たんちょう(短調)のきょくをきけてうれしかったことが、
ハートのイラストとともにつたわってくる富田さんのレポートです。
きゅうけいじかんのすごしかたもとてもよいですね。

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小金井市立小金井第三小学校 6年 松永珠実

音楽の魅力

 10月22日に「こがねいガラ・コンサート」に行きました。開場する前に、楽器の配置を見ました。げん楽器が手前のほうにあり、その他の楽器が奥のほうにあって段差がありました。遠くまで響くようにしたり、出演されている方が見えるように工夫されていることを知りました。また、コンサートマスターとチェロのいすが他の方のいすとはちがうことに気づきました。高さが自由に調節できるからかなと思いました。

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 演奏を聴き、気づいたことはインターネットとは音がちがうことです。インターネットでもどういう曲か分かるけれどその曲の音のやわらかさや優しさ、響きは分からないと考えました。

 また、指揮者は音は出していないけれど、音楽に入りこんでいることに気づきました。今までは、ただ演奏をしている人に指示を出しているだけだと思っていました。しかし、「こがねいガラ・コンサート」の指揮者の方は音が小さいときには体も小さくしていて、音が激しいときには体を大きく激しく動かしていました。なので音楽に入りこんでいると思いました。

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 曲はどれも美しかったけれど特に気に入ったのはブラームスがつくった「ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲」です。第一楽章の最初のほうの音は、ゆったりとはじまるのではなく、少し音が激しく始まります。そのあと、少しするとソロのチェロが、演奏をして、ソロのヴァイオリンが演奏して、などのことをしていました。気に入った理由は、チェロとヴァイオリンがまるで会話をしているようだったからです。大きなホールにチェロの低めな音色。チェロの演奏の後ヴァイオリンの高い音色。とても美しい音色でした。また、チェロの演奏では、弦を指ではじいて演奏する場面もありました。弦楽器の演奏は弓で演奏するのしか見たことがなかったので、驚きました。弓で演奏するときとは少しちがい、琴みたいなパチパチと音がしました。ちがった視点からみると新しい魅力がみえてくるんだなと思いました。他の楽器(ソロのチェロとヴァイオリン以外)の演奏もあったけれど、ソロのチェロとヴァイオリンの演奏が多いと感じました。

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 こがねいガラ・コンサートで本物の音を聴いたことで、音楽の楽しさや、楽器の美しさなどのことが分かりました。今回学んだことを忘れないで、音楽を聴いたり、見たりしたいです。

(公演写真:藤本史昭)

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舞台のセッティング、指揮者や演奏者の様子、
印象に残った曲の感想などを
丁寧な字で書いてきてくれた松永さん。
生演奏の魅力を感じて伝えてくれたのがうれしいです。

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小金井市立南小学校 1年 荒井咲那

こがねいジュニアとくはいん   あらい さな

きれいなおとでした。 はやくうごかしたり ゆっくりうごかしたりして すごかったです。
すてきなおんがくでした。

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すてきできれいなおとでした。がっきもいろいろなかたちでよかったです。

_DSC2229_4.jpg _DSC2229_2.jpg _DSC2229_3.jpg

すてきなえんそうでした。

(公演写真:藤本史昭)

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オーケストラのがっきやうごきに注目して、がっきのえもかいてくれた荒井さん。
コンサートのおとがきこえるようです。

 

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小金井市立東小学校 4年 石川藍子

私は「こがねいジュニア特派員」として取材に行きました。
小金井宮地楽器ホールでは、いろいろなコンサートがありますが
その中でガラコンサートをききに行きました。

ホールには、たくさんのお客さんがいました。ガラコンサートの「ガラ」というのは、「記念」という意味です(※)。出演者は、小金井ゆかりの音楽家たちです。

私はガラコンサートをきいていろいろな事を考えました。
私はバイオリンを習っていますがひいている曲は、1楽章だけだったり小曲だったりしたので、4楽章もある曲を、ぶたいでひいた事はありません。だから「ソリストはすごいな」と思いました。
いつか私もオーケストラでひいてみたいです。 

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【私が選んだ好きな曲ランキング】
1. モーツァルト 競争しているみたいで、いきおいがある曲
2. ベートーベン 馬が走ってくるみたい、カノンのような曲
3. ブラームス 高い波がせまってくるみたいで、リズムが速い曲
4. R.シュトラウス 楽しい所や悲しい所がいっぱいある曲

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〈モーツァルト:交きょう曲 第25番〉
モーツァルトは交きょう曲をたくさん作りましたが、その中で短調の曲は、2曲だけです。
その中の1曲です。メロディーがかいだんみたいに上がったり下がったりして
波がせまってくるみたいにきこえた。よう気な所もあった。

〈ブラームスのバイオリンとチェロのための二重協奏曲〉
力づよい。いきおいがある。バイオリンの手の動きが、なみみたい。
オーケストラと、バイオリンとチェロがカノンみたいにおたがいに話しかけていた。
メロディーがふしぎ。

〈ベートーベン:交きょう曲第1番〉
ベートーベンは、交きょう曲を九曲作りましたが、
その中でも1番始めに作られた曲です。
音がどんどんたかくなっていてスケールみたいになっている。
カノンのように話しかけている感じ、
おばけが、あるいているみたい。
リズムがとても速い。

〈R.シュトラウス:オーボエ協奏曲〉
とてもおちついていて、気持ちがおだやかになる曲でした。
オーボエのメロディーが、とてもよくきこえてきれいでした。
波のようなメロディー

※「ガラ」とは「祝祭」「祭典」という意味です。

(公演写真:藤本史昭)

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画用紙4枚に曲目ごとの感想を書いてきてくれた石川さん。
作曲家のイラストも上手!
今回のジュニア特派員の参加が、
オーケストラでバイオリンをひいてみたいという
夢のきっかけになって嬉しいです。

 

★スタッフによるレビューはこちらから

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受付時間: 9:00 ~ 19:00
休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始 / 保守点検日
【こがねいジュニア特派員レポート vol.17】児玉麻里&児玉 桃 ピアノ・デュオ 23. 11. 19

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児玉姉妹によるピアノのコンサート

小金井市立小金井第三小学校 2年 水野 葵

 十一月三日に、小金井ジュニアとくはいんとして、みやじ楽きホールの大ホールで、児玉麻里さんと桃さんによるピアノコンサートをききました。
 コンサートがはじまると、立ち入りきんしのぶたいうらから二人一しょに出てきます。二人で同じピアノをひく時には、一人がはじでもう一人はまん中でひくというのではなく、はじとはじでひいているように見えました。曲と曲をまぜたような音がしました。
 なめらかにひく時もありましたが、曲のおわりはかならず、はねるようなうごきをしていました。

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 くるみわり人ぎょうという曲では、二人ともはねるようなうごきをしていて、「きれいだしかっこイイな!」と思いました。
 高い音とひくい音できょうそうをしているようにきこえる曲もありました。この曲は、テンポがはやかったので、「この曲テンポがはやくておもしろいな~」と思いました。
 ホールにしょうげきをあたえると、ひびくということをはじめて知りました。
 わたしが一番うきうきしたのは、『ようせいの園』という曲です。なぜかというとはやいテンポとおそいテンポで、きょうそうしているようにきこえたからです。

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 みなさんもぜひ、きいてみてください。

(公演写真:友澤綾乃)

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豊かな感性と表現力でレポートを書いてきてくれた水野さん。
真上から見た絵も分かりやすいし、おもしろい!!


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【こがねいジュニア特派員レポート vol.18】児玉麻里&児玉 桃 ピアノ・デュオ 23. 11. 19

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ピアノ・デュオ・コンサートを聴いて

小金井市立緑小学校 3年 T.K

僕は、初めてピアノの連弾コンサートに行きました。むさし小金井駅の近くの宮地楽器ホールからレポートします。
文化の日に児玉麻里&児玉桃さんのピアノ・デュオを聴きました。お客さんは300人くらいいて、ホールはひびくようになっていました。僕は二階せきで聴きました。一曲目はラヴェルの「マ・メール・ロワ」、二曲目は「くるみわり人形」、最後にストラヴィンスキーの「春の祭典」でした。「くるみわり人形」はバレエ音楽なのでおどりの曲が七曲ありました。「春の祭典」もバレエ音楽なので、おどりの曲が十四曲ありました。
えんそうは連弾で、一曲目はグランドピアノ一台で二、三曲目はピアノを二台で弾いていました。

j18-1.jpg

二台ピアノの時はピアノを向かい合わせにしておくのピアノのふたは開けて、手前のほうははずされていました。理由は音が客せきに来るようにするためです。
ぶたいの上には四人いて、その内の二人はえんそう者でした。あと二人は、ふめくりさんというがくふをめくる人です。ふめくりさんががくふをめくろうとしたら、えんそう者にもどされているシーンもありました。ふめくりさんが大変ということも学びました。

j18-2.jpg

僕は「くるみわり人形」が好きでした。理由は、知っている曲があったからです。「春の祭典」では両手をふり上げてふり下して大きな音を出していてはく力がありました。えんそうはとても上手でメロディーがきれいで感動しました。
なので、ぜひ聴きに来て下さい。

(公演写真:友澤綾乃)

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初めての連弾コンサートの様子を丁寧に書いてきてくれました。
好きな曲目もあったとのこと、嬉しさが伝わってきます。

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【こがねいジュニア特派員レポート vol.16】「弦楽器は語る」~ヴァイオリンの歴史 23. 11. 09

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こがねいジュニア特は員

小金井市立東小学校 5年 小林碧依

 ぼくは、10月28日に、「滝千春 12-toneS 関連講座 弦楽器は語る 第一回 ヴァイオリンの歴史」を見ました。

 まず、講座が始まる前に工房の道具やヴァイオリンの部品を見せてもらいました。ヴァイオリンを作る工程は何個くらいあるのですか?と聞いたら、「数えきれないほどある。」と答えてくれたのでびっくりしました。さらに、カンナが8種類もあったり、いろんな動物の部位(クジラのひげや馬のしっぽ)を使っていることが分かりました。

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 トークでは、ヴァイオリニストの滝さんと、弦楽器職人の岩崎さんがヴァイオリンの歴史について教えてくれました。
 
 ヴァイオリンのはっしょう地はイタリアで、滝さんがつかっているヴァイオリンは、カッパという名前のとても昔のものだそうです。有名なストラディヴァリウスはオークションで、そして一番高いので、約21億円でそのえいきょうでにせものも流通しているそうです。いろいろな変化をとげて今のヴァイオリンになっていて、ヴァイオリンの弓も変化をとげて形が変わっていることが分かりました。弓も高いので1億円くらいで、とてもおどろきました。トークはラジオみたいでとてもおもしろかったです。

j16-3.JPG

 講座の中で滝さんが3曲演そうしてくれました。トークから演そうに入るときに、気持ちを変えている感じがしました。トークとはまたちがった表情で1音1音大切に気持ちを込めてひいていると思いました。

 特におもしろかったと思った曲は、コリリアーノの「ストンプ」という現代曲です。半音をいっぱい使っていたり、足を床に強くたたきつけて音を出したりしていました。ジャズ風でかっこよかったです。お客さんは圧とうされるような顔で見ていました。

j16-4.JPG

 終演後にインタビューさせていただきました。演そうに移るとき、かわいい感じから、かっこいい感じに変わるのでいつもどんな気持ち演そうしているのか気になって聞いてみました。すると滝さんは、「楽ふに書いてあることをひくだけではなく、その音ぷのおくになにかがあるのでそこに込められたすばらしさを伝えるようにひいています。あと、悲しいうれしいなどの人間的感情を伝えるようにひいています。それを伝えてつながればいいなと思います」と答えてくれました。

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 今回の講座を通して、ヴァイオリンは大昔から今も多くの人に愛されている楽器だと感じました。そして、滝さんの演そうもかっこよかったので12月の公演も楽しみです。

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工房の方や滝さんに積極的に取材をして、原稿用紙3枚にわたる
レポートを書いてくれた小林くん。
ヴァイオリンという楽器や滝さんの演奏に興味津々であることが伝わってきます。


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【こがねいジュニア特派員 レポート vol.15】 こがねいガラ・コンサート2023 23. 11. 09

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5年 上里幸輝

オーケストラを見にいって

【弦楽器】
弦楽器は、えんそうをしながら、体を横に動かしたり表じょうなどで、えんそうしていた。
_DSC2228_弦.jpg

【木管楽器】
木管楽器は、特に音が低い楽器が多かった。それに弦楽器と同じように体を使いながらもえんそうしていた。
_DSC2583_木管.jpg

【金管楽器】
金管楽器は、トランペットが音が高くてホルンが音が低かったけれども、金管楽器は、音がひびくから、オーケストラの土台みたいだった。
_DSC2589_h.jpg _DSC2229_4.jpg

【打楽器】
打楽器のティンパニーは、太こをたたきながら音を一回とめたいときに太こを手でさわって音をとめていた。
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感想

このオーケストラを見てぼくが思った感想は、2つあります。まず、1つ目は、みんな息がとても合っていると、いうことです。だれかが「せ~の」とかを言っているわけでもないのにぼくはすごいな~と思いました。

最ごは、ホールの中は、とても音がひびくということです。だから、一つ一つの楽器の音がひびくので色々な音が重なって最しゅう的に、きれいな音になると言うことがわかった。この経けんは、学校の音楽の授業などにいかしたいと思います。

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(公演写真:藤本史昭)

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オーケストラだからこそ見られる色々な楽器の特徴と
演奏者のことを書いてきてくれた上里くん。
ホールの中での気づきもあってしっかりとしたレポートです。

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【こがねいジュニア特派員 レポート vol.14】 こがねいガラ・コンサート2023 23. 11. 09

市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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こがねいガラ・コンサート 2023

小金井市立小金井第一小学校 1年 富田 杏

こんかいのコンサートについて
こがねいにゆかりのあるひとたちがおおくしゅつえんしている。
_DSC2553_s.jpg

プログラムについて
ぜんはんは「ちょうちょう」でこうはんは「たんちょう」になっています。
わたしはピアノで「たんちょう」をひいています。
だから「たんちょう」にかんどうしました。

おすすめのきょく
①モーツァルト・こうきょうきょく
 だい25ばんト「たんちょう」K183よりだい1がくしょう
 モーツァルトの「たんちょう」二きょくのうちの一きょく
②ブラームス・ヴァイオリンとチェロのための二じゅうきょうそうきょくイ「たんちょう」Op.102
 バレエみたいなおんがくでさいごのほうはジャズみたい

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きゅうけいじかんのすごしかた
①カフェてりあでクッキーをたべました
②下とか上とかにいってきぶんてんかん
③そとにでてきぶんてんかん

かんそう
たくさんがっきをつかっていてしっくだった。

わたしはおんがくかいでトライアングルをえんそうするのでつぎはトライアングルがあってほしいです。

(公演写真:藤本史昭)

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たんちょう(短調)のきょくをきけてうれしかったことが、
ハートのイラストとともにつたわってくる富田さんのレポートです。
きゅうけいじかんのすごしかたもとてもよいですね。

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【こがねいジュニア特派員 レポート vol.13】 こがねいガラ・コンサート2023 23. 11. 09

市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
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小金井市立小金井第三小学校 6年 松永珠実

音楽の魅力

 10月22日に「こがねいガラ・コンサート」に行きました。開場する前に、楽器の配置を見ました。げん楽器が手前のほうにあり、その他の楽器が奥のほうにあって段差がありました。遠くまで響くようにしたり、出演されている方が見えるように工夫されていることを知りました。また、コンサートマスターとチェロのいすが他の方のいすとはちがうことに気づきました。高さが自由に調節できるからかなと思いました。

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 演奏を聴き、気づいたことはインターネットとは音がちがうことです。インターネットでもどういう曲か分かるけれどその曲の音のやわらかさや優しさ、響きは分からないと考えました。

 また、指揮者は音は出していないけれど、音楽に入りこんでいることに気づきました。今までは、ただ演奏をしている人に指示を出しているだけだと思っていました。しかし、「こがねいガラ・コンサート」の指揮者の方は音が小さいときには体も小さくしていて、音が激しいときには体を大きく激しく動かしていました。なので音楽に入りこんでいると思いました。

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 曲はどれも美しかったけれど特に気に入ったのはブラームスがつくった「ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲」です。第一楽章の最初のほうの音は、ゆったりとはじまるのではなく、少し音が激しく始まります。そのあと、少しするとソロのチェロが、演奏をして、ソロのヴァイオリンが演奏して、などのことをしていました。気に入った理由は、チェロとヴァイオリンがまるで会話をしているようだったからです。大きなホールにチェロの低めな音色。チェロの演奏の後ヴァイオリンの高い音色。とても美しい音色でした。また、チェロの演奏では、弦を指ではじいて演奏する場面もありました。弦楽器の演奏は弓で演奏するのしか見たことがなかったので、驚きました。弓で演奏するときとは少しちがい、琴みたいなパチパチと音がしました。ちがった視点からみると新しい魅力がみえてくるんだなと思いました。他の楽器(ソロのチェロとヴァイオリン以外)の演奏もあったけれど、ソロのチェロとヴァイオリンの演奏が多いと感じました。

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 こがねいガラ・コンサートで本物の音を聴いたことで、音楽の楽しさや、楽器の美しさなどのことが分かりました。今回学んだことを忘れないで、音楽を聴いたり、見たりしたいです。

(公演写真:藤本史昭)

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舞台のセッティング、指揮者や演奏者の様子、
印象に残った曲の感想などを
丁寧な字で書いてきてくれた松永さん。
生演奏の魅力を感じて伝えてくれたのがうれしいです。

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【こがねいジュニア特派員 レポート vol.12】 こがねいガラ・コンサート2023 23. 11. 09

市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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小金井市立南小学校 1年 荒井咲那

こがねいジュニアとくはいん   あらい さな

きれいなおとでした。 はやくうごかしたり ゆっくりうごかしたりして すごかったです。
すてきなおんがくでした。

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すてきできれいなおとでした。がっきもいろいろなかたちでよかったです。

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すてきなえんそうでした。

(公演写真:藤本史昭)

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オーケストラのがっきやうごきに注目して、がっきのえもかいてくれた荒井さん。
コンサートのおとがきこえるようです。

 

★スタッフによるレビューはこちらから

 
【こがねいジュニア特派員 レポート vol.11】 こがねいガラ・コンサート2023 23. 11. 09

市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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小金井市立東小学校 4年 石川藍子

私は「こがねいジュニア特派員」として取材に行きました。
小金井宮地楽器ホールでは、いろいろなコンサートがありますが
その中でガラコンサートをききに行きました。

ホールには、たくさんのお客さんがいました。ガラコンサートの「ガラ」というのは、「記念」という意味です(※)。出演者は、小金井ゆかりの音楽家たちです。

私はガラコンサートをきいていろいろな事を考えました。
私はバイオリンを習っていますがひいている曲は、1楽章だけだったり小曲だったりしたので、4楽章もある曲を、ぶたいでひいた事はありません。だから「ソリストはすごいな」と思いました。
いつか私もオーケストラでひいてみたいです。 

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【私が選んだ好きな曲ランキング】
1. モーツァルト 競争しているみたいで、いきおいがある曲
2. ベートーベン 馬が走ってくるみたい、カノンのような曲
3. ブラームス 高い波がせまってくるみたいで、リズムが速い曲
4. R.シュトラウス 楽しい所や悲しい所がいっぱいある曲

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〈モーツァルト:交きょう曲 第25番〉
モーツァルトは交きょう曲をたくさん作りましたが、その中で短調の曲は、2曲だけです。
その中の1曲です。メロディーがかいだんみたいに上がったり下がったりして
波がせまってくるみたいにきこえた。よう気な所もあった。

〈ブラームスのバイオリンとチェロのための二重協奏曲〉
力づよい。いきおいがある。バイオリンの手の動きが、なみみたい。
オーケストラと、バイオリンとチェロがカノンみたいにおたがいに話しかけていた。
メロディーがふしぎ。

〈ベートーベン:交きょう曲第1番〉
ベートーベンは、交きょう曲を九曲作りましたが、
その中でも1番始めに作られた曲です。
音がどんどんたかくなっていてスケールみたいになっている。
カノンのように話しかけている感じ、
おばけが、あるいているみたい。
リズムがとても速い。

〈R.シュトラウス:オーボエ協奏曲〉
とてもおちついていて、気持ちがおだやかになる曲でした。
オーボエのメロディーが、とてもよくきこえてきれいでした。
波のようなメロディー

※「ガラ」とは「祝祭」「祭典」という意味です。

(公演写真:藤本史昭)

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画用紙4枚に曲目ごとの感想を書いてきてくれた石川さん。
作曲家のイラストも上手!
今回のジュニア特派員の参加が、
オーケストラでバイオリンをひいてみたいという
夢のきっかけになって嬉しいです。

 

★スタッフによるレビューはこちらから