今年度も当館では、市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画を継続!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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小金井市立第三小学校 3年 小林みおり

えんそうしている方・歌っている方の様子
楽器をえんそうしていた方は、みに来てくれた人に楽しんでくれるように、笑顔でひいていました。歌っている方は、歌うのといっしょに分かりやすいジェスチャをしながら、男の人、女の人、1人ずつ高い声の人、ひくい声の人がいました。

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お客様の様子・ロビーの様子

コンサートがはじまる前のお客さんは、ロビーにあるカフェでコーヒーをのんだりしていました。コンサートに来た方は家族づれもいましたが、おばあちゃんおじいちゃんぐらいが一番おおかったです。きゅうけい時間は外に出てカフェの飲み物をのんだり近くをさんぽしていました。曲を聞いている時は、目をつぶってきいたり、リズムに合わせてうなずいたりしてる方もいました。

楽器のこと
私はタンバリンをあまりオーケストラでえんそうするイメージがありませんでした。けれどタンバリンが主役のように目立ってえんそうしていたので思わずあっとうされました。
あと、私が好きな音は、ハープとフルートがまざった音や、バイオリンとオーボエのまざった音がすごく好きでした。

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全たいで思ったこと
私は、はじめてのガラコンサートでした。私がいちばん好きだった曲は第2部の「第三まくへの前そう曲」です。なぜかというと、私はハープの音色がとてもすきだから。あとさいごのカルメンの曲でトランペットなどがうらにかくれてえんそうがきれいで、とおくからきこえるように、と、工ふうが好きでした。

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とても素敵な絵を描いてきてくれた小林さん。
楽しさが伝わってきます。
レポートも大きい画用紙に見やすく書いてきてくれました。

スタッフによるレビューはこちら

今年度も当館では、市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画を継続!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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小金井ガラ・コンサートをかん賞して

小金井市立南小学校 6年 朝見和央

 私は、学校でオーケストラを見に行ったことがありました。その時、生のオーケストラを聞いて主せん律の中にリズムをとっている大事な楽器があることを知り、オーケストラはおくが深いのだなと思いました。そして、ピアノや、バイオリン以外にもものすごくたくさんの楽器があることを知りました。私はそのコンサートに感動して、オーケストラに興味を持ち始めました。
今回のガラ・コンサートを見て、学校でいった時のオーケストラを思い出しました。楽器のせんさいな音色、演奏者の観客が一体になっているような感覚が色々とよみがえってきました。

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ガラ・コンサートの中で「第一幕への前奏曲」が何回も聞いているけれど一番心に残りました。
この曲の特ちょうだと思うテンポの良さは、トランペットが刻むリズムによってできていると思いました。この曲を聞いているとなぜ楽しくなるのか知りたいです。
はじめてガラ・コンサートをかん賞しましたが、とっても楽しかったです。私が弾きたいと思った楽器はクラリネットです。なぜならクラリネットを弾いているときは重いふんいきでも明るいかんじになっていたからです。次のかん賞でもお気に入りの曲を見つけたいです。

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公演写真:横田敦史

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オーケストラに興味を持っているという朝見さん。
今回はクラリネットを注目してくれたとのこと
どんどんと好きな楽器が増えていくといいですね。

スタッフによるレビューはこちら

今年度も当館では、市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画を継続!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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~こがねいガラ・コンサート 特は員~

小金井市立東小学校 4年 小林碧依

ぼくは、こがねいガラ・コンサートを聞いて、声なども入っていていいなと思いました。そして、選挙で決まった曲や、《カルメン》での知っている曲などの曲もたまに入っていていいなと思いました。なぜかというと、知っている曲もないと子どももいたのであきちゃうからいいなと思ったからです。

 そしてぼくが注目した第一ヴァイオリンのたきちはるさんとお客さんのはんのうについて書きます。
 まずたきちはるさんについてです。昨年のガラコンサートに行ったときに変わったすわり方をしてワイルドにひいていたので、すごいなと思ったので今回でも注目しました。はげしいけいの曲ではたきさんはとてもはげしくて、その仲間のヴァイオリンのつえなどがそろっていてキレイでした。そして、ひき方をかえてひいているところもそのときはやさしいけいだったのでやさしい感じでしたけどまた、はげしくなるととってもワイルドさがもどってきてワイルドになっていました。このことから、たきちはるさんは曲のイメージを自分のひき方に表していてひょうじょうゆたかだということが読みとれます。

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 つぎに聞いているお客さんのはんのうです。5曲目の始めくらいではめをつむりながら聞いている人が多くて8曲目の始めでしんけんに目をこらして見る人が多くなってなかにはスコープを使ってみる人もいました。そして第二部がスタートして11曲目に目をこらして見ている人がだいたい全員でめをつむって見ている人も目をこらして見ていました。このように、だんだん目をつむっていた人も目をはっきり開けて見ていて終わりにつれて目をこらしめて見る人が多くなったのかなと感じました。

 つぎにおまけでぼくが気に入った作品ベスト3を発表します。第三位.........カルメンより第三まくへの前そう曲!! なぜかというと、フルートとハープの音色が、とてもやさしく、げんそう的な風景を思いうかべるようなメロディーだったからです。

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第二位.........カルメンより第一まくへの前そう曲!! なぜかというと、ぼくも知っている曲で、シンバルがはげしくてたきさんとかがとてもはげしくてかみがふられながらやっていてかっこいいなと思ったからです。
第一位.........オーボエ協そう曲ハ長調第一楽章!! なぜかというととてもきれいでヤンキーが聞いたらやさしくなれそうなくらいのやさしい曲で、オーボエの音色に心をうばわれそうなくらいよい曲だからです。

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 ぼくは、このこうえんを聞いて、歌とのコンビネーションばつぐんだなと思いました。(ちょっと歌が多すぎたかなと思う)そして、やさしい曲やはげしい曲などが多くていいと思いました。知っている曲もあったと思うので子どもも、楽しめたのかなと思いました。

またつぎのガラ・コンサートもいきたいと思いました。ぜひみなさんも見に来てみてください。

公演写真:横田敦史

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滝千春さんに注目して見て聴いてくれた小林くん。
好きなヴァイオリニストがいる中で聴くオーケストラの響きは
色々な思いを感じさせてくれたようです。
大人だけでなく"子どもも楽しめるコンサートだった"という視点で書いてくれているのも
ジュニア特派員ならでは。
また来年も聴きに来てほしいです。

スタッフによるレビューはこちら

今回は、友の会イベントとして初めて「文学」「朗読」をテーマに開催しました。

最初の朗読は『高瀬舟』。
舞台は京都の罪人を遠島に送るために高瀬川を下る舟。その舟に乗せられてきた罪人・喜助の晴れやかな顔を見て、護送役の同心、庄兵衛は彼を不審に思い、訳を尋ねるところから物語は始まります。
地元の俳優・朗読家、長谷川葉月さんの抑揚をおさえた「静」の朗読が、情景や心情を描き出し、文学そのものの味わいを感じさせました。

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続く文京区立森鷗外記念館の倉本幸弘さんによる熱意溢れる「動」の解説では客席を沸かせました。
鷗外は、「高瀬舟縁起」の中で自らその主題について「知足(満足することを知る)」と「ユウタナジイ(安楽死)」だと解説していることを紹介。しかし倉本さん曰く「作家自らが解説していることを鵜呑みにするのではなく、だからこそ他の主題が隠されているのではないかと読むと面白い」とのこと。

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後半は再び『電車の窓』という知られざる小品を朗読しました。
舞台は冬の夕暮れの市電。「僕」は乗り合わせた美しい女性を観察し、「こう思っているんじゃないか」と想像をふくらませていきます。
長谷川さんの淡々と読み上げる男性の心の声が、一緒に女性を観察しているかのように感じられました。
続く倉本さんの解説は、昔の駅の絵や、路面電車の路面図をスクリーンに映しながら、「電車の登場によってこれまで出会うことがなかった、住むエリアや職業・身分の異なる人と人が出会うようになったことで、このような作品も生まれた」という社会的背景をレクチャーいただきました。

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最後の対談では、鷗外作品の特徴や朗読というものについてなど、お互いへの興味が尽きないトークが展開され、お客様からの質問にもお答えいただき、温かい雰囲気で終演となりました。

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お客様からは、「淡々とした朗読がかえってドラマチックな景色を浮かび上がらせてくるようで感動した」「鷗外の読み方を教えていただき、またあらためて読んでみたいと思った」などのお声をいただきました。

また、今回は小金井市立図書館の協力で、鷗外関連本をお貸し出しいただき、開場時間や休憩時間にご覧いただきました。

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ご来場いただきましたみなさま、レポートをお読みいただきましたみなさま、ありがとうございました。
今後の友の会「こがねいメンバーズ」会員イベントもお楽しみに!

今年度も当館では、市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画を継続!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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小金井市立本町小学校 2年 花田珠有 

今回のコンサートにはヴァイオリンとピアノとギターのえんそうしゃとナレーターがいました。

① 「ナレーターについて」
ナレーターはヴァイオリンそうしゃがつかっているヴァイオリンの長いれきしについて色いろ話してくれました。

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② 「えんそうについて」
わたしはヴァイオリンのコンサートに行ったことがないので、どんな音が出るかわくわくしました。
目をつぶって聞くといろんなところからどうぶつの鳴き声がきこえてくるようなかんじでした。3つの楽きを合わせてひくと、3つも楽きを合わせたんだからきれいな音にはならないと思いました。だけどものすごくきれいな音がひびきました。

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③ 「まわりのようす」
おきゃくさんは、手びょうしをやったり頭をふったりしていてチラッとみてみるだけでも楽しさがつたわってきました。

公演写真:藤本史昭

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初めてのヴァイオリンコンサートだった花田さん。
目をつぶって聞いてみたり、周りの様子も見たり
色んな感じ方でレポートを書いてくれました。

スタッフによるレビューはこちら

今年度も当館では、市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画を継続!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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奥村さんの奏でるヴァイオリン

小金井市立南小学校 5年 漆畑芽生

 辺りはシーンと静まり返っていました。私は宮地楽器ホールにいて奥村愛さんのコンサートを聞いていました。舞台に出て来たのは奥村愛さんではなく、ナレーターの甲斐田さんでした。彼女はヴァイオリンの歴史について話していました。

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 一曲目は、ヴィヴァルディ作曲ヴァイオリンソナタイ長調第二番でした。初まって少したつと私は奥村愛さんの技術に驚きました。愛さんの弓使い、ポジション移動の速さ、重音の正確さ、トリルの速さ、そしてビブラートなど。私はヴァイオリンを7年間習ってきたけど、どれをとっても今の私にはできないことばかりです。曲はどんどん進んでいき、ヴェニアフスキーの曲になって少したつと、私はハッとしました。なぜかというと、私はとばす音はだいたい弓の元で弾いているけど奥村愛さんは弓先でも弾けていておどろきました。やさしく弾くところが聞いてて気持ちがよくて、リラックスできるようでした。大きい音でも、小さい音でもホールにひびいているし使い方がうまくて本当にすごいと思いました。ジョプリン作曲ラグタイムダンスは奥村さんの雰囲気などに似ていて、明るく元気できれいでかっこいいと思いました。けれど最後に弾いた奥村さんをイメージして作った曲はすごくきれいな音色で小川の水がサラサラとゆっくりと流れていくような曲でした。この曲を作った人は、奥村愛さんのことをきれいでやさしい人と思ったのかなと思いました。人によってイメージの仕方ちがい、おもしろいのでほかの人たちにも聞いてみたいと思いました。

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 ヴァイオリンとギターが一緒に弾いていた曲でギターの音色がピアノのように聞こえました。まずヴァイオリンとギターが一緒に弾くということを初めて知りました。すごく楽しそうだったので、私の家族でギターが少しだけ弾ける人がいるので、かんたんな曲を一緒に弾いてみたいと思いました。

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 コンサートが物語のように、最初から最後まで楽しめたのは、きれいな音楽や声の使い分けができる甲斐田さんのナレーションのおかげだと思いました。次回は、お城などでコンサートをしたいと言っていたので、もしあるなら、そのコンサートにも行ってみたいです!

公演写真:藤本史昭

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ヴァイオリンを7年間習っている漆畑さん。
演奏者だからこその細かい観察や気付きはさすが!
いろいろな目線からの楽しいレポートです。

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今年度も当館では、市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画を継続!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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楽しいヴァイオリンコンサート

小金井市立南小学校 2年 松山 鈴

 10月15日は、ギターとピアノとヴァイオリンのコンサートでした。
 まだ、コンサートがはじまるまえ、あんないをしてくれている人と、だれがどのせきにすわるのかなと、よそうするのも楽しかったです。

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 はじまると、甲斐田さんのナレーションが、今、話している人になりきって、話しているのですごいな、と思いました。
 第一部、ヴィヴァルディ作曲のヴァイオリンソナタ、イ長調、第2番は、奥村さんが、体をうごかしながら、ヴァイオリンをひいていて、私もあんなふうにピアノでひきたいなと思いました。

 二曲目の、モーツァルト作曲、ヴァイオリンソナタ、第2番、ホ短調は、河野さんの手がすごくこまかくうごいていて、いいなぁと思いました。
 とくに、上がったり下がったりするのが、きれいでした。
 3曲め、パガニーニ作曲、チェントーネ・ディ・ソナタ 第16番は、岡本さんは、手先がきようでまるで、ピアノやヴァイオリンをひいているようななめらかで、きれいな音色でした。

 第一部さいごの曲、ヴィエニアフスキー作曲、創作主題による華麗なる変奏曲は、少しものがなしい曲で、奥村さんはヴァイオリンをはげしくひいていてトランペットをふいているように聞こえました。
 奥村さんは、ひくい音や高い音を出していて、なめらかできれいでした。
 きれいで、バレエをおどれそうで、心がウキウキしました。
 河野さんも、奥村さんも、とちゅうで、足をタンタンとして楽しそうでした。

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きゅうけいが入り、いよいよ第2部......。
 第2部、一曲めの、クライスラー作曲、シンコペーションは、おどりやかしをつけたくなるような、ウキウキした曲でした。
 ピアノもヴァイオリンもなめらかで、きれいでした。
 6曲めは同じくクライスラー作曲の、ウィーン小行進曲は、オーケストラのように、にぎやかで、きょうじゃくがあってきれいでした。
 でも、少しだけくらいおんていでした。
 ほんとうに、こうしん曲で、音がつよくてまるで、へいたいさんたちがこうしんしているような曲のメロディーでした。
 奥村さんは、せがひくいほうで、奥村さんのもっている、ヴァイオリンも小ぶりで、あいしょうがあったと話していて、私も、あいしょうのあるがっきを見つけたいな、と思いました。
 河野さんと奥村さんが、同じ学校だった、ことにはビックリしました。
 7曲は、山中惇史編曲、ジプシーメドレー(チャールダーシュ~ひばり~ツィゴイネルワイゼン)は、テンポが速くて、3人ともじょうずにだれがどのがっきをひいているのか、わからないくらい、オーケストラみたいでした。
 スタッカートもきいていて、きれいでした。

 とちゅうでバードコールもつかっていて、奥村さんがヴァイオリンで1回だけ鳥のなきごえをひいていて見ている人も少しだけ、笑っていて私も、おもしろいな、と思いました。
 8曲めの、ゲーゼ作曲、ジェラシーは、ピアノもヴァイオリンも、スタッカートがきいていて、ほかの曲にもあったけれど、ヴァイオリンは、すごく高い音を出そうと思って出すと、キーと言う音が出るんだな、と思いました。
 いよいよ10曲めの、アヴレウ作曲、ティコ・ティコ・ノ・フバは、今まで聞いてきた曲の中で、一番、オーケストラかんがあって、きれいでした。
 そしてそして、ほんとのさいごの曲アンコール曲は、なめらかできれいで真夜中に、ひいてそうな曲でした。

 と中と中で、甲斐田さんが話していたことで、ビックリしたことは、モーツァルトは、8才でがくふを書いていたと聞いて、すごいな、と、思いました。
 もう1つは、ヴィエニアフスキーが、7才で、パリこうとう音楽いんに入学したと聞いて、すごいな、と思いました。
奥村さん、河野さん、岡本さん、すてきなえんそうを聞かせてくれて、ありがとうございます。
 これからも、えんそうがんばってください。
 甲斐田さん、すてきなナレーションをしてくれて、ありがとうございます。
 また、ナレーションを聞かせてください。
 3人のえんそう、また聞きたいです。

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公演写真:藤本史昭

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きれいな字で一曲ごとに丁寧に気持ちを書いてきてくれた松山さん。
一生懸命きいてくれたことが伝わってくる大作です。

スタッフによるレビューはこちら

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TEL: 042-380-8077
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開館時間: 9:00 ~ 22:00
受付時間: 9:00 ~ 19:00
休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始 / 保守点検日
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.18】
こがねいガラ・コンサート 2022
22. 11. 26

今年度も当館では、市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画を継続!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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小金井市立第三小学校 3年 小林みおり

えんそうしている方・歌っている方の様子
楽器をえんそうしていた方は、みに来てくれた人に楽しんでくれるように、笑顔でひいていました。歌っている方は、歌うのといっしょに分かりやすいジェスチャをしながら、男の人、女の人、1人ずつ高い声の人、ひくい声の人がいました。

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お客様の様子・ロビーの様子

コンサートがはじまる前のお客さんは、ロビーにあるカフェでコーヒーをのんだりしていました。コンサートに来た方は家族づれもいましたが、おばあちゃんおじいちゃんぐらいが一番おおかったです。きゅうけい時間は外に出てカフェの飲み物をのんだり近くをさんぽしていました。曲を聞いている時は、目をつぶってきいたり、リズムに合わせてうなずいたりしてる方もいました。

楽器のこと
私はタンバリンをあまりオーケストラでえんそうするイメージがありませんでした。けれどタンバリンが主役のように目立ってえんそうしていたので思わずあっとうされました。
あと、私が好きな音は、ハープとフルートがまざった音や、バイオリンとオーボエのまざった音がすごく好きでした。

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全たいで思ったこと
私は、はじめてのガラコンサートでした。私がいちばん好きだった曲は第2部の「第三まくへの前そう曲」です。なぜかというと、私はハープの音色がとてもすきだから。あとさいごのカルメンの曲でトランペットなどがうらにかくれてえんそうがきれいで、とおくからきこえるように、と、工ふうが好きでした。

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とても素敵な絵を描いてきてくれた小林さん。
楽しさが伝わってきます。
レポートも大きい画用紙に見やすく書いてきてくれました。

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【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.17】
こがねいガラ・コンサート 2022
22. 11. 26

今年度も当館では、市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画を継続!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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小金井ガラ・コンサートをかん賞して

小金井市立南小学校 6年 朝見和央

 私は、学校でオーケストラを見に行ったことがありました。その時、生のオーケストラを聞いて主せん律の中にリズムをとっている大事な楽器があることを知り、オーケストラはおくが深いのだなと思いました。そして、ピアノや、バイオリン以外にもものすごくたくさんの楽器があることを知りました。私はそのコンサートに感動して、オーケストラに興味を持ち始めました。
今回のガラ・コンサートを見て、学校でいった時のオーケストラを思い出しました。楽器のせんさいな音色、演奏者の観客が一体になっているような感覚が色々とよみがえってきました。

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ガラ・コンサートの中で「第一幕への前奏曲」が何回も聞いているけれど一番心に残りました。
この曲の特ちょうだと思うテンポの良さは、トランペットが刻むリズムによってできていると思いました。この曲を聞いているとなぜ楽しくなるのか知りたいです。
はじめてガラ・コンサートをかん賞しましたが、とっても楽しかったです。私が弾きたいと思った楽器はクラリネットです。なぜならクラリネットを弾いているときは重いふんいきでも明るいかんじになっていたからです。次のかん賞でもお気に入りの曲を見つけたいです。

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公演写真:横田敦史

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オーケストラに興味を持っているという朝見さん。
今回はクラリネットを注目してくれたとのこと
どんどんと好きな楽器が増えていくといいですね。

スタッフによるレビューはこちら

 
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.16】
こがねいガラ・コンサート 2022
22. 11. 26

今年度も当館では、市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画を継続!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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~こがねいガラ・コンサート 特は員~

小金井市立東小学校 4年 小林碧依

ぼくは、こがねいガラ・コンサートを聞いて、声なども入っていていいなと思いました。そして、選挙で決まった曲や、《カルメン》での知っている曲などの曲もたまに入っていていいなと思いました。なぜかというと、知っている曲もないと子どももいたのであきちゃうからいいなと思ったからです。

 そしてぼくが注目した第一ヴァイオリンのたきちはるさんとお客さんのはんのうについて書きます。
 まずたきちはるさんについてです。昨年のガラコンサートに行ったときに変わったすわり方をしてワイルドにひいていたので、すごいなと思ったので今回でも注目しました。はげしいけいの曲ではたきさんはとてもはげしくて、その仲間のヴァイオリンのつえなどがそろっていてキレイでした。そして、ひき方をかえてひいているところもそのときはやさしいけいだったのでやさしい感じでしたけどまた、はげしくなるととってもワイルドさがもどってきてワイルドになっていました。このことから、たきちはるさんは曲のイメージを自分のひき方に表していてひょうじょうゆたかだということが読みとれます。

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 つぎに聞いているお客さんのはんのうです。5曲目の始めくらいではめをつむりながら聞いている人が多くて8曲目の始めでしんけんに目をこらして見る人が多くなってなかにはスコープを使ってみる人もいました。そして第二部がスタートして11曲目に目をこらして見ている人がだいたい全員でめをつむって見ている人も目をこらして見ていました。このように、だんだん目をつむっていた人も目をはっきり開けて見ていて終わりにつれて目をこらしめて見る人が多くなったのかなと感じました。

 つぎにおまけでぼくが気に入った作品ベスト3を発表します。第三位.........カルメンより第三まくへの前そう曲!! なぜかというと、フルートとハープの音色が、とてもやさしく、げんそう的な風景を思いうかべるようなメロディーだったからです。

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第二位.........カルメンより第一まくへの前そう曲!! なぜかというと、ぼくも知っている曲で、シンバルがはげしくてたきさんとかがとてもはげしくてかみがふられながらやっていてかっこいいなと思ったからです。
第一位.........オーボエ協そう曲ハ長調第一楽章!! なぜかというととてもきれいでヤンキーが聞いたらやさしくなれそうなくらいのやさしい曲で、オーボエの音色に心をうばわれそうなくらいよい曲だからです。

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 ぼくは、このこうえんを聞いて、歌とのコンビネーションばつぐんだなと思いました。(ちょっと歌が多すぎたかなと思う)そして、やさしい曲やはげしい曲などが多くていいと思いました。知っている曲もあったと思うので子どもも、楽しめたのかなと思いました。

またつぎのガラ・コンサートもいきたいと思いました。ぜひみなさんも見に来てみてください。

公演写真:横田敦史

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滝千春さんに注目して見て聴いてくれた小林くん。
好きなヴァイオリニストがいる中で聴くオーケストラの響きは
色々な思いを感じさせてくれたようです。
大人だけでなく"子どもも楽しめるコンサートだった"という視点で書いてくれているのも
ジュニア特派員ならでは。
また来年も聴きに来てほしいです。

スタッフによるレビューはこちら

 
友の会イベントレポート
朗読×解説で愉しむ! 没後100年 森鷗外の世界
22. 11. 13

今回は、友の会イベントとして初めて「文学」「朗読」をテーマに開催しました。

最初の朗読は『高瀬舟』。
舞台は京都の罪人を遠島に送るために高瀬川を下る舟。その舟に乗せられてきた罪人・喜助の晴れやかな顔を見て、護送役の同心、庄兵衛は彼を不審に思い、訳を尋ねるところから物語は始まります。
地元の俳優・朗読家、長谷川葉月さんの抑揚をおさえた「静」の朗読が、情景や心情を描き出し、文学そのものの味わいを感じさせました。

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続く文京区立森鷗外記念館の倉本幸弘さんによる熱意溢れる「動」の解説では客席を沸かせました。
鷗外は、「高瀬舟縁起」の中で自らその主題について「知足(満足することを知る)」と「ユウタナジイ(安楽死)」だと解説していることを紹介。しかし倉本さん曰く「作家自らが解説していることを鵜呑みにするのではなく、だからこそ他の主題が隠されているのではないかと読むと面白い」とのこと。

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後半は再び『電車の窓』という知られざる小品を朗読しました。
舞台は冬の夕暮れの市電。「僕」は乗り合わせた美しい女性を観察し、「こう思っているんじゃないか」と想像をふくらませていきます。
長谷川さんの淡々と読み上げる男性の心の声が、一緒に女性を観察しているかのように感じられました。
続く倉本さんの解説は、昔の駅の絵や、路面電車の路面図をスクリーンに映しながら、「電車の登場によってこれまで出会うことがなかった、住むエリアや職業・身分の異なる人と人が出会うようになったことで、このような作品も生まれた」という社会的背景をレクチャーいただきました。

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最後の対談では、鷗外作品の特徴や朗読というものについてなど、お互いへの興味が尽きないトークが展開され、お客様からの質問にもお答えいただき、温かい雰囲気で終演となりました。

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お客様からは、「淡々とした朗読がかえってドラマチックな景色を浮かび上がらせてくるようで感動した」「鷗外の読み方を教えていただき、またあらためて読んでみたいと思った」などのお声をいただきました。

また、今回は小金井市立図書館の協力で、鷗外関連本をお貸し出しいただき、開場時間や休憩時間にご覧いただきました。

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ご来場いただきましたみなさま、レポートをお読みいただきましたみなさま、ありがとうございました。
今後の友の会「こがねいメンバーズ」会員イベントもお楽しみに!

 
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.15】
奥村 愛 デビュー20周年コンサート ~ヴァイオリンの旅路~
22. 11. 02

今年度も当館では、市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画を継続!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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小金井市立本町小学校 2年 花田珠有 

今回のコンサートにはヴァイオリンとピアノとギターのえんそうしゃとナレーターがいました。

① 「ナレーターについて」
ナレーターはヴァイオリンそうしゃがつかっているヴァイオリンの長いれきしについて色いろ話してくれました。

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② 「えんそうについて」
わたしはヴァイオリンのコンサートに行ったことがないので、どんな音が出るかわくわくしました。
目をつぶって聞くといろんなところからどうぶつの鳴き声がきこえてくるようなかんじでした。3つの楽きを合わせてひくと、3つも楽きを合わせたんだからきれいな音にはならないと思いました。だけどものすごくきれいな音がひびきました。

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③ 「まわりのようす」
おきゃくさんは、手びょうしをやったり頭をふったりしていてチラッとみてみるだけでも楽しさがつたわってきました。

公演写真:藤本史昭

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初めてのヴァイオリンコンサートだった花田さん。
目をつぶって聞いてみたり、周りの様子も見たり
色んな感じ方でレポートを書いてくれました。

スタッフによるレビューはこちら

 
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.14】
奥村 愛 デビュー20周年コンサート ~ヴァイオリンの旅路~
22. 11. 02

今年度も当館では、市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画を継続!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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奥村さんの奏でるヴァイオリン

小金井市立南小学校 5年 漆畑芽生

 辺りはシーンと静まり返っていました。私は宮地楽器ホールにいて奥村愛さんのコンサートを聞いていました。舞台に出て来たのは奥村愛さんではなく、ナレーターの甲斐田さんでした。彼女はヴァイオリンの歴史について話していました。

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 一曲目は、ヴィヴァルディ作曲ヴァイオリンソナタイ長調第二番でした。初まって少したつと私は奥村愛さんの技術に驚きました。愛さんの弓使い、ポジション移動の速さ、重音の正確さ、トリルの速さ、そしてビブラートなど。私はヴァイオリンを7年間習ってきたけど、どれをとっても今の私にはできないことばかりです。曲はどんどん進んでいき、ヴェニアフスキーの曲になって少したつと、私はハッとしました。なぜかというと、私はとばす音はだいたい弓の元で弾いているけど奥村愛さんは弓先でも弾けていておどろきました。やさしく弾くところが聞いてて気持ちがよくて、リラックスできるようでした。大きい音でも、小さい音でもホールにひびいているし使い方がうまくて本当にすごいと思いました。ジョプリン作曲ラグタイムダンスは奥村さんの雰囲気などに似ていて、明るく元気できれいでかっこいいと思いました。けれど最後に弾いた奥村さんをイメージして作った曲はすごくきれいな音色で小川の水がサラサラとゆっくりと流れていくような曲でした。この曲を作った人は、奥村愛さんのことをきれいでやさしい人と思ったのかなと思いました。人によってイメージの仕方ちがい、おもしろいのでほかの人たちにも聞いてみたいと思いました。

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 ヴァイオリンとギターが一緒に弾いていた曲でギターの音色がピアノのように聞こえました。まずヴァイオリンとギターが一緒に弾くということを初めて知りました。すごく楽しそうだったので、私の家族でギターが少しだけ弾ける人がいるので、かんたんな曲を一緒に弾いてみたいと思いました。

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 コンサートが物語のように、最初から最後まで楽しめたのは、きれいな音楽や声の使い分けができる甲斐田さんのナレーションのおかげだと思いました。次回は、お城などでコンサートをしたいと言っていたので、もしあるなら、そのコンサートにも行ってみたいです!

公演写真:藤本史昭

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ヴァイオリンを7年間習っている漆畑さん。
演奏者だからこその細かい観察や気付きはさすが!
いろいろな目線からの楽しいレポートです。

スタッフによるレビューはこちら

 
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.13】
奥村 愛 デビュー20周年コンサート ~ヴァイオリンの旅路~
22. 11. 02

今年度も当館では、市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画を継続!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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楽しいヴァイオリンコンサート

小金井市立南小学校 2年 松山 鈴

 10月15日は、ギターとピアノとヴァイオリンのコンサートでした。
 まだ、コンサートがはじまるまえ、あんないをしてくれている人と、だれがどのせきにすわるのかなと、よそうするのも楽しかったです。

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 はじまると、甲斐田さんのナレーションが、今、話している人になりきって、話しているのですごいな、と思いました。
 第一部、ヴィヴァルディ作曲のヴァイオリンソナタ、イ長調、第2番は、奥村さんが、体をうごかしながら、ヴァイオリンをひいていて、私もあんなふうにピアノでひきたいなと思いました。

 二曲目の、モーツァルト作曲、ヴァイオリンソナタ、第2番、ホ短調は、河野さんの手がすごくこまかくうごいていて、いいなぁと思いました。
 とくに、上がったり下がったりするのが、きれいでした。
 3曲め、パガニーニ作曲、チェントーネ・ディ・ソナタ 第16番は、岡本さんは、手先がきようでまるで、ピアノやヴァイオリンをひいているようななめらかで、きれいな音色でした。

 第一部さいごの曲、ヴィエニアフスキー作曲、創作主題による華麗なる変奏曲は、少しものがなしい曲で、奥村さんはヴァイオリンをはげしくひいていてトランペットをふいているように聞こえました。
 奥村さんは、ひくい音や高い音を出していて、なめらかできれいでした。
 きれいで、バレエをおどれそうで、心がウキウキしました。
 河野さんも、奥村さんも、とちゅうで、足をタンタンとして楽しそうでした。

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きゅうけいが入り、いよいよ第2部......。
 第2部、一曲めの、クライスラー作曲、シンコペーションは、おどりやかしをつけたくなるような、ウキウキした曲でした。
 ピアノもヴァイオリンもなめらかで、きれいでした。
 6曲めは同じくクライスラー作曲の、ウィーン小行進曲は、オーケストラのように、にぎやかで、きょうじゃくがあってきれいでした。
 でも、少しだけくらいおんていでした。
 ほんとうに、こうしん曲で、音がつよくてまるで、へいたいさんたちがこうしんしているような曲のメロディーでした。
 奥村さんは、せがひくいほうで、奥村さんのもっている、ヴァイオリンも小ぶりで、あいしょうがあったと話していて、私も、あいしょうのあるがっきを見つけたいな、と思いました。
 河野さんと奥村さんが、同じ学校だった、ことにはビックリしました。
 7曲は、山中惇史編曲、ジプシーメドレー(チャールダーシュ~ひばり~ツィゴイネルワイゼン)は、テンポが速くて、3人ともじょうずにだれがどのがっきをひいているのか、わからないくらい、オーケストラみたいでした。
 スタッカートもきいていて、きれいでした。

 とちゅうでバードコールもつかっていて、奥村さんがヴァイオリンで1回だけ鳥のなきごえをひいていて見ている人も少しだけ、笑っていて私も、おもしろいな、と思いました。
 8曲めの、ゲーゼ作曲、ジェラシーは、ピアノもヴァイオリンも、スタッカートがきいていて、ほかの曲にもあったけれど、ヴァイオリンは、すごく高い音を出そうと思って出すと、キーと言う音が出るんだな、と思いました。
 いよいよ10曲めの、アヴレウ作曲、ティコ・ティコ・ノ・フバは、今まで聞いてきた曲の中で、一番、オーケストラかんがあって、きれいでした。
 そしてそして、ほんとのさいごの曲アンコール曲は、なめらかできれいで真夜中に、ひいてそうな曲でした。

 と中と中で、甲斐田さんが話していたことで、ビックリしたことは、モーツァルトは、8才でがくふを書いていたと聞いて、すごいな、と、思いました。
 もう1つは、ヴィエニアフスキーが、7才で、パリこうとう音楽いんに入学したと聞いて、すごいな、と思いました。
奥村さん、河野さん、岡本さん、すてきなえんそうを聞かせてくれて、ありがとうございます。
 これからも、えんそうがんばってください。
 甲斐田さん、すてきなナレーションをしてくれて、ありがとうございます。
 また、ナレーションを聞かせてください。
 3人のえんそう、また聞きたいです。

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公演写真:藤本史昭

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きれいな字で一曲ごとに丁寧に気持ちを書いてきてくれた松山さん。
一生懸命きいてくれたことが伝わってくる大作です。

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