JR中央線「武蔵小金井駅」南口駅前にある文化施設です。578席の大ホールをはじめ、小ホール、市民ギャラリー、4つの練習室、和室、マルチパーパススペースがあります。
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〒184-0004
東京都小金井市本町6-14-45 TEL: 042-380-8077 FAX: 042-380-8078 開館時間: 9:00 ~ 22:00 受付時間: 9:00 ~ 20:00 休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始 |
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.31】 ピアノ・フェスティバル「金子三勇士 ショパン vs リスト」 |
23. 03. 15 |
市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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金子三勇士「ショパンVSリスト」を見て
小金井市立小金井第一小学校 5年 北川真琴
① えんそうを聞いて感じた思ったこと
1つの曲の中にも、明るい⇔暗い、音が大きい⇔小さいなど、ちがいがたくさんあった。特に、最後の「ピアノ・ソナタ」は、何度ももり上がったり、小さくなったりしたところや、全体的にテンポが速いところから、勢いを感じた。
私の中のお気に入りの曲は「ラ・カンパネラ」だ。高い音と低い音を交ごに何回もひいていたところが、かねみたいだと思ったからだ。
② ぶたいうらを見て感じた、思ったこと
ぶたいうらには、照明を調節するなど、たくさんの人がこのコンサートに関わっていることが分かった。お客さんもそうだが、たくさんの人がこのコンサートを完成させるために動いているんだな、と感じた。
また、金子さんが本番前にピアノの調りつを行っているのを見て(※)、本番、ピアノをひいて話すだけが仕事ではないのだなと思った。
③ 感想
小さな音の強弱など、実際に生で見ないと分からないようなものがあった。次、コンサートに行くときは、そういったことにも意識を向けながら見たいと思う。
(公演写真:友澤綾乃)
(※ピアノを調律していたのは金子さんの調律師さんです。)
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演奏の感想に加えて、舞台裏見学のレポートも書いてくれた北川さん。
コンサート全体に興味を持ってくれて、
楽しんでいる様子が伝わってきました。
スタッフによるレビューはこちらから
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.30】 ピアノ・フェスティバル「ショパンとリストの名曲ベスト10」 |
23. 03. 15 |
市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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ひびきわたるピアノの音色
小金井市立南小学校 5年 漆畑芽生
今回私が聞いたのは、
「ショパンとリストの名曲ベスト10」です。
ショパンは6曲、リストは4曲でした。
私は、演奏を聞く前に、
「本日の演奏曲目と演奏者」という紙に目を通してみると、ショパンの別れの曲と、仔犬のワルツが演奏されないことに、おどろきました。自分のなかでのショパンは、別れの曲と仔犬のワルツだからです。あと、リストのつくった曲で、「超絶技巧練習曲」という曲名があり、少しかっこよく聞こえる曲名だなと思いました。そう思っているときに、演奏が始まりました。
ピアノをひいてくれたのは、高橋多佳子さんと、近藤嘉宏さんです。私は演奏を聞いて思ったことは、手がはやくまわっているし、音程もあてているのですごいと思いました。私はピアノを習っていないので高橋さんと近藤さんのちがいがわからなかったけど、曲に対して思いやりをこめながらひいているように聞こえました。ほかに切替えができていてすごいなと思ったのは、はやいリズムやゆっくりなリズム、大きい音や小さい音です。しかも切替えができていながらホールにひびきわたっていたので音色がとてもきれいでした。
曲によって色々な特ちょうがあり、トリルがたくさんはいっていたり、ゆったりとリラックスできる曲、はく力がある曲などさまざまな曲があったので聞いていると、「次の曲はどんな特ちょうがあるのかな?」と心の中で思えたので楽しかったです。何曲か終わったら、トークがありました。トークでは、まだ私たちにはわからないことが知れたりしたので楽しかったです。たとえば、名曲を名曲らしくひくむずかしさです。名曲ではない曲は少しまちがえてもあまり気付かれないけど、名曲はまちがえると気付かれるから大変なそうです。
このようなむずかしさがあったりするのにプロの方々はまちがえずにひいているので、すごいと思いました。トークで少しだけショパンとリストの歴史がしれたりして、とっても楽しかっったです。もし、次の機会があるなら、また演奏を聞いてみたいです!
(公演写真:藤本史昭)
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漆畑さんは自分の心の中で思ったことを丁寧に書いてきてくれました。
「機会があったらまた演奏を聞いてみたい」とのこと。
興味を持ってくれてうれしいです。
スタッフによるレビューはこちらから
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.29】 ピアノ・フェスティバル「ショパンとリストの名曲ベスト10」 |
23. 03. 15 |
市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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小金井市立小金井第二小学校 2年 加藤百華
えんそうをしてくれる人は、たかはし たかこさんとこんどう よしひろさんでした。
(ナビゲータ)の人は、うらひさ としひこさんでした。ショパンのだい四番げんそうそっきょうきょくでは、えんそうしてくれる人は、たかはし たかこさんで、えんそうしてる人、(たかはし たかこさん)はどんなうごきをしてたかと言うとそんなに体はうごかしてないけれどたまに、体を前や後に、うごかしていました!!
リストのラ・カンパネラのきょくでは、とちゅうで音が早くなったり、音が小さくなったりしてました。
リストのえんそうしてくれたきょくの、一いはラ・カンパネラでした。
ショパンのえんそうをきいて、どう思ったかと言うといいきょくだなーと思った。
(公演写真:藤本史昭)
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紙いっぱいの大きな字で、元気よく書いてきてくれた加藤さん。
ピアニストの動きや曲の大きさなど
コンサートをよく観て、聴いてくれたレポートです。
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【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.28】 ピアノ・フェスティバル「ショパンとリストの名曲ベスト10」 |
23. 03. 15 |
市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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2/25かいさい
ショパンとリストの名曲ベスト10
ランキング
演奏:高橋多佳子さん・近藤嘉宏さん
小金井市立小金井第四小学校 4年 矢野未来
<イベントについて>
2月25日(土)にたくさんの人たちが、ショパンとリストの名曲を聞きに来ていた。その前の日にもピアノコンサートがあったようで、その週はピアノのウィークだったようだ。
今回のテーマは「ショパンとリストの名曲ベスト10」なので、たくさんの人が知っている曲が多かった。
ショパン推しかリスト推しかを集計すると、あっとう的にショパンが多かった。(もちろんリストもいたが...)
トークがおもしろいし、すごいと思った。
<感想>
この演奏を聞いて、あこがれのショパンをひいてみたいとさらに思った。中でも英雄ポロネーズがひいてみたいです。ひけるようになりたいので練習を重ね、がんばろうと思います。
ショパン
6位 舟歌 嬰ヘ長調
5位 革命のエチュード
4位 ノクターン 第2番
3位 バラード 第1番
2位 幻想即興曲
1位 英雄 ポロネーズ
リスト
4位 コンソレーション 第3番
3位 ハンガリー狂詩曲 第2番
2位 愛の夢 第3番
1位 ラ・カンパネラ
(公演写真:藤本史昭)
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ショパンとリストのベスト10を一目で分かる記事にしてくれた矢野さん。
あこがれのショパンの「英雄ポロネーズ」を弾けるようになりたいとのこと。
応援しています!
スタッフによるレビューはこちらから
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.27】 ピアノ・フェスティバル「トイピアノで聴くショパン」 |
23. 03. 15 |
市内の小中学生が鑑賞レポートを書いて発信する「こがねいジュニア特派員」企画!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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トイピアノで聴くショパン
小金井市立小金井第二小学校 4年 山田絵真
★コンサートについて
小金井宮地楽器ホールでは、2月23日~26日に「ピアノ! ぴあの!! PIANO!!!」というフェスティバルで、ピアノの色々なコンサートやイベントがありました。その中で、私は「トイピアノで聴くショパン」という世界一小さなコンサートに参加しました。90名程度のお客さんで、小ホールはほとんど満席です。赤ちゃんや子どもも30名くらいいて、会場はとてもにぎやかです。飯田さんは6台のトイピアノについて分かりやすく説明して、ショパンの一生について演そうとろう読をしてくれました。
★トイピアノってどんな楽器?
「トイピアノとは、夢と思い出をかなでてくれる、大事な相ぼうです。」飯田有抄さんは、このように思いをこめて話していました。
私は、トイピアノは、小さなおもちゃで、どれも同じ音色かと思っていましたが、6台のトイピアノは様々な音色をかなでていてびっくりしました。うっとりするような音、キラキラした音、ロマンチックな音、やさしい音...。私のとなりに座っていた赤ちゃんは、演そうをきくと落ち着いたようですやすやと眠ってしまいました。トイピアノでむずかしいのは、けんばん数が少ないためピアノの曲の必要な音だけを残して、曲をアレンジすることだそうです。私も、本番の後に少しひかせてもらったのですが力加減がむずかしかったです。
★トイピアノでつづるショパンの一生
「ピアノで歌を歌い、ピアノで詩を書いたショパン。」ショパンといえば、歌うようなメロディーが有名な、美しい曲をたくさん生みだしたポーランド出身の作曲家です。
みなさんが一番好きなショパンの曲は何ですか?飯田さんは「前奏曲 第4番ホ短調 Op.28-4」が好きだそうです。トイピアノでひくと、暗い音も明るく聞こえました。私がショパンで好きなのは、「華麗なる大円舞曲 変ホ長調 Op.18」です。かっこよくて、華やかな曲ですが、トイピアノだと、夢のような音楽に聞こえました。
ショパンは「サロンこそ、ぼくの生きる場所だ」と言ったそうです。私はサロンに興味を持ちました。サロンは貴族のパーティーのような場所だそうです。私のイメージでは、サロンはごうかなお城のような広間に、きれいなドレスやかっこいいスーツを着た人たちが集まって楽んでいるところです。ショパンはそんなキラキラした場所にぴったりだと思います。とても楽しそうなので、私もサロンに行ってみたいです。
一方で、ショパンは結核という病気で、39さいという若さで亡くなりました。短い一生でしたがたくさんの名曲を残していて、本当に才能あふれる作曲家だと思います。そんなショパンの曲をトイピアノの演そうで聞かせてもらって、ショパンの一生について深く感じることができました。
(公演写真:藤本史昭)
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山田さんのトイピアノへの気持ち、ショパンの気持ちを
丁寧に文章と絵で書いてきてくれました。
サロンでショパンがピアノを弾いている絵も
とてもすてきです!
スタッフによるレビューはこちらから