JR中央線「武蔵小金井駅」南口駅前にある文化施設です。578席の大ホールをはじめ、小ホール、市民ギャラリー、4つの練習室、和室、マルチパーパススペースがあります。
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〒184-0004
東京都小金井市本町6-14-45
TEL: 042-380-8077
FAX: 042-380-8078

開館時間: 9:00 ~ 22:00
受付時間: 9:00 ~ 20:00
休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.18】
島田歌穂&島 健 Duoコンサート
21. 12. 20

今年度、当館では新企画として、市内の小中学生から主催公演を鑑賞してレポートを書いてくれる「こがねいジュニア特派員」を募集しました。応募者多数の中、採用された特派員の鑑賞レポートをぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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立川国際中等教育学校 中学1年 畑 苺香さん

島田歌穂さんの歌声素晴らしかったです。力強くてドラマチックな歌や優しく大切にあつかう歌とで歌声を変えていて音域が広いなと感じました。わたしが特に心に刺さった曲が二曲あります。

一曲目は10番目に歌われた『レ・ミゼラブル』の「On my own」です。「レ・ミゼラブル」は私の大好きな本です。ミュージカルは観たことがなかったのですが、始まる前からとても楽しみにしていました。歌が始まり、「私、また独りになっちゃったわ...」からどんどん引き込まれていきました。私は島田歌穂さんがエポニーヌの役を演じたと知って驚きました。エポニーヌは子供のころはコゼットをいじめるなどしていましたが、ある青年を愛することで心が美しくなった少女です。しかし、エポニーヌの愛は届くことはありませんでした。島田歌穂さんの歌からその切なさがひたひたと心に染みこんできました。特に「愛してる...」の場面では背筋がぞくっとしました。感情が強くなる時はドラマチックに歌ったり、つぶやくようにせん細に歌ったりとまるで島田歌穂さん自身がエポニーヌのようでした。エポニーヌは主役ではないけれど美しい歌だと思いました。

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二曲目はCherry こきん'sと島田歌穂さんと島健さんが全員で歌った『レ・ミゼラブル』の「民衆の歌」です。Cherry こきん'sのみなさんは私と同じ中学生の子から七十代の人までが共に美しいメロディーを作り出していて素晴らしいなと思いました。こんな風にみんなで仲良く歌える小金井市はなんてすてきな町なんだろうと思いました。「民衆の歌」は、みんなが心を一つにして歌って一つの大きなものをつくっていると感じました。歌を楽しむのにかべはないんだなと思いました。また、Cherry こきん'sの人たちのソロもあってとても驚きました。こんなに大勢の人の前で歌うのはとても勇気がいることだと思います。久しぶりにたくさんの種類の歌が聞けて、すてきな時間を過ごしました。

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(公演写真:藤本史昭)

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畑さんは、ミュージカルが好きなのでしょうか。歌の持つ魅力をとても深く感じ、それを伝える表現をしてくださったレポートです。
また、公演前に他の小学生特派員に優しく声をかけてくれるなど、お姉さん役もしてくださり、ありがとうございました!

スタッフによるレビューはコチラ

 
【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.17】
島田歌穂&島 健 Duoコンサート
21. 12. 20

今年度、当館では新企画として、市内の小中学生から主催公演を鑑賞してレポートを書いてくれる「こがねいジュニア特派員」を募集しました。応募者多数の中、採用された特派員の鑑賞レポートをぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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小金井市立小金井第一小学校 3年 佐久間(さくま)(みず)()さん

(わたし)は、このコンサートを()いて(こころ)(のこ)ったことを、4つに()けて(しょう)(かい)していきます。

①どんなコンサート?

このコンサートは島田歌(しまだか)()さんと(しま)(けん)さんのふうふ二人(ふたり)のステキなステージでした。(うた)(うた)ったり、ピアノをひいたり、ふうふ二人でお(はなし)をしたりしていて、「いいな」と(おも)いました。(ほか)のコンサートだと、お(はなし)(はい)っていなかったりすることもあるので、お(はなし)()くことができとてもよかったです。

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二人(ふたり)(こと)

()()さんは、(ちい)さいころからぶたいに()ています。今は、デビューから45(ねん)以上(いじょう)たっていて、おどろきました。(けん)さんは、ジャズピアニストで、いろいろな(きょく)を作ったり、作曲(さっきょく)したり、(きょく)をアレンジしています。

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③チェリーコキンズといっしょに

この団体(だんたい)は、小金井(こがねい)市民(しみん)中心(ちゅうしん)とした30人の団体(だんたい)です。2(きょく)にしゅつえんしました。(きょく)(なか)()()さんが(うた)ったところを(あと)から()(かえ)したりしていたり、コーラスを(うた)っていてよかったと(おも)います。

(うた)上手(じょうず)だったし、えんそうの(なか)でいっしょに拍手(はくしゅ)をしたので、自分(じぶん)たちもえんそうをしている気分(きぶん)になれて、それがすごく(たの)しかったです。

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④アンコールの(きょく)

この(きょく)は1(ねん)~2(ねん)くらい(まえ)までディズニーシーで(なが)れていたこともある(きょく)です。みなさんの(なか)にも()っている(ひと)がいるのではないのでしょうか?(きょく)名前(なまえ)は『ウェルカムトゥクリスマス』です。この(きょく)をえんそうするときは、ミラーボールが(まわ)り、そのミラーボールで(ゆき)がふっているのをイメージできたことと、もうすぐクリスマスということが、この(きょく)から(つた)わってきました。

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きせつにもあっていたし、(うた)がメインのこうえんには()ったことがなかったので、勉強(べんきょう)になりました。

(公演写真:藤本史昭)

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佐久間さんは、1年生でも読めるようにふりがなをふったり、段落ごとに挿絵を入れたり、「みなさんも~」と呼びかける表現を入れたり、と読み手を意識されているレポートで、びっくりしました!
コンサートを楽しんでいる様子もとてもよく伝わってきました。

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【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.16】
島田歌穂&島 健 Duoコンサート
21. 12. 20

今年度、当館では新企画として、市内の小中学生から主催公演を鑑賞してレポートを書いてくれる「こがねいジュニア特派員」を募集しました。応募者多数の中、採用された特派員の鑑賞レポートをぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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かほさんはきれい

小金井市立緑小学校 2年 吉見彩さん

12月5日日曜日、わたしはしま田歌ほ&しまけんDuoコンサートへ行きました。

歌ほさんはいっぱいいきをすって、さいごまで声を出しきっていました。きょくの中に入って歌っていました。うれしい、さみしい、楽しい、あいしてるのきもちを体でひょうげんして歌っていたので、わたしもそういうきもちになりました。

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わたしは、「アニーよ、じゅうをとれ」のきょくで、エプロンをもっているように、おどけて歌っているところがおもしろかったです。「two sleppy people」というきょくでは、歌ほさんとしまけんさんの声がそろっていて、すてきでした。チェリーこきんずさんとの合しょうでは、メリーポピンズのきょくを歌っていました。30人だったので、はく力がありました。

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しょうめいも、とてもきれいでした。歌に合っていて、まどがうつった時は、一人でさみしいきもちに見えました。「メモリー」のきょくでは、月がきれいでした。さいごのクリスマスのきょくででてきたミラーボールは、さらにきれいで、ホールぜん体をうつくしくしました。

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歌ほさんがおもしろいことを言ってみんながわらったり、手びょうししたりして、かいじょうが一つになっていました。きょくのせつめいもしてくれて、イメージがわきました。

歌ほさんは、ドレスもきれいだったし、声もうつくしかったです。きょうコンサートにいって、楽しかったです。いつかわたしも、ぶ台に立ちたいです。

(公演写真:藤本史昭)

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出演者のしぐさや、照明の演出からも、曲のイメージや会場の雰囲気を感じ取れていることがよくわかる、すてきなレポートです。
吉見さんの元気でしっかりとした字も気持ちがいい!!

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【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.15】
三浦一馬×宮田 大 スペシャル・デュオ
21. 12. 13

今年度、当館では新企画として、市内の小中学生から主催公演を鑑賞してレポートを書いてくれる「こがねいジュニア特派員」を募集しました。応募者多数の中、採用された特派員の鑑賞レポートをぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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小金井市立小金井第二小学校 4年 山田康太さん

ぼくが今回演そうを聞いて印象に残った事が3つありました。それを今からご紹介します。

一つ目は、席が満席だった事です。お客さんは大人の女性がほとんどで、後からスタッフの小林さんが「とても人気のある演奏家さん」だと教えてくれました。始まる前会場を見学させていただき「とても広々としたホールだと」感じもした。その会場を満席にするほど人気のある人の演奏を聴けると思うとワクワクしました。

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二つ目は、今回バンドネオンという楽器の音色を初めて聞けた事です。チェロは名古屋に住むおじいちゃんが習っていて聞いたことがあり、ヴァイオリンよりも低かったり高かったりする楽器だなぁ。と思って聞いていました。だけど、バンドネオンは初めてでした。バンドネオンを最初に三浦一馬さんが持って出て来た時に「アコーディオンのようだな」と思いました。でもけんばんが無く、代わりにボタンが沢山ついていました。聞く前はどんな音か想像できなかったけど、多分アコーディオンのような音かな?と想像しました。後から調べたらバンドネオンの発祥はドイツで、現在はアルゼンチンタンゴで主に使われているそうです。三浦さんが「構造はパイプオルガンが小さくなったような物」と話していました。

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三つ目は、二つの楽器の演奏がとても合っていた事です。最初見た時に形が全く違う楽器の音色が合うと思いませんでした。実際聞くとそれぞれ違った音色なのに、一緒に奏でると同じようなひびき方をしていてとても心が踊りました。バロック、ワルツ、タンゴなど爽やかな曲、悲しげな曲を沢山演奏してくれましたがそのどれがととも合っていました。僕は「ガルデル:首の差で」という曲が爽やかで好きでした。それを後から家で聞いたら母が「昔の映画で使われていた曲でとてもすてきな曲だった」といっていました。そして印象的だったのが三浦さんも宮田さんも手だけでは無く、体全体を、リズムに合わせて動かし演奏してた事です。小さな音を出すときはゆっくり小さく動き大きな強い音を出すときは素早く動いていました。手だけで弾くよりも体を一緒に動かして演奏すると曲が観客により伝わると感じました。観ていて気分が盛り上がりました。

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〈まとめ〉
たった2人なのに沢山の種類のキレイな演奏を出来る事がすごいと思いました。ぼくも感動したけど会場を見渡すと手を高く上げて拍手をする人、立って拍手を送る人が沢山いました。それをみて「素てきな音楽だったよ」と皆がほめているようだと感じました。また三浦さん宮田さんの演奏を聞きに行きたいと思いました。


〈おまけ〉
曲の間のお話でチェロの宮田さんが「演奏する前に鼻の油を弦につける」と言っていたのがびっくりしました。弦のすべりを良くするために行うそうです。ぶたいを直接聞きに行ったからこそ聞けた話だと思いました。

(公演写真:藤本史昭)

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山田さんは、演奏についてはもちろん、会場のお客さんの様子もよく観察してレポートしてくれました。また、音色を予想して聴いたり、おうちに帰ってから家族でお話したりさらに調べたりと、演奏会の前後も楽しんでくれたことが伝わってきて、すばらしいなと思いました。

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【こがねいジュニア特派員 イベントレポート vol.14】
三浦一馬×宮田 大 スペシャル・デュオ
21. 12. 13

今年度、当館では新企画として、市内の小中学生から主催公演を鑑賞してレポートを書いてくれる「こがねいジュニア特派員」を募集しました。応募者多数の中、採用された特派員の鑑賞レポートをぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)
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小金井市立小金井第三小学校 6年 永井玖奈さん

私が今回の「三浦一馬さん × 宮田大さんの スペシャル・デュオ」を見て、思ったことは、まずバンドネオンという楽器についてとてもびっくりしたことがありました。それは、バンドネオンは、アコーディオンにとても似ていますが、アコーディオンは片方しかのばせないのに、バンドネオンは両方のばせることです。私は、アコーディオンはけんばんがあるけど、バンドネオンにはないから、そういうつくりにできるんだと思います。けんばんは、はばを広く取ってしまいます。バンドネオンは、けんばんではなくて、ボタンで演奏するので、あまり場所を取りません。だから、両方のばせるのではないかと思います。

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他に良いと感じたのは、コンサートのときの曲と曲の間で話をすることについてです。私は曲の説明をして、演奏をして、また曲の説明をするというようなのを、くり返すだけだと思っていました。けれど、三浦さんと宮田さんは雑談をしていました。

コンサートが始まる前のルーティーンや、相手のいいところなど、ときには、笑える話もしていました。例えば、コンサートが始まる前のルーティーンについては、三浦さんは、汗をかいてしまうと冷えるので、手をドライヤーで温めたりしていることで、相手のいいところは、宮田さんが、「三浦さんは、タンゴのリズムに乗って体をゆらしていてイイネ!」とほめていました。相手を互いに尊敬しあっていて、いいな。と思いました。
また機会があったら、コンサートに行きたいです。

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(公演写真:藤本史昭)

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永井さんは、バンドネオンの楽器の不思議と、曲間のトークの面白さをレポートしてくれました。バンドネオンとアコーディオンの違いなど、興味を持った点については、さらに学校や市の図書館、インターネットなどで調べてみると楽しいかもしれませんね♪

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開館10周年記念ロゴマーク 一般投票(最終選考)実施中! 21. 12. 01

小金井 宮地楽器ホール(小金井市民交流センター)は、令和4年3月に開館10周年を迎えます。

"みんなで応募" "みんなで決める"
「開館10周年記念ロゴマーク」のデザイン募集には、74作品ものご応募をいただきまして、ありがとうございました。 

当館全スタッフによる一次選考を経た以下の4作品から、一般投票による最終選考で採用作品を決定します!採用作品は、当館が発行する印刷物や館内装飾、ホームページやツイッター、動画コンテンツなどで使用し、開館10周年を彩ります。みなさまの投票をお待ちしています。

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※デザインおよび図形と一体表示する文字については、採用作品の決定後、作者と相談し、若干の変更や調整を行う場合があります。


〈投票方法は2通り〉

①オンライン投票 12/1(水)9:00~12/19(日)23:59

オンライン投票はコチラから(Google フォーム)


②展示&投票 12/6(月)~12/12(日) 9:00~22:00(初日は14:00から / 最終日は16:00まで)
 @当館1階マルチパーパススペースB

※ 投票用紙と投票箱を設置します。
※ 投票対象の最終候補作品だけでなく、全応募作品を展示します。ぜひご観覧ください。


【お問合せ】
小金井 宮地楽器ホール「10周年記念ロゴマーク」係
TEL:042-380-8077 担当:小林・宮内