市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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小金井市立緑小学校 4年 吉見 彩

わたしは、令和六年一月二十八日(日)に小金井宮地楽器ホールの大ホールで落語を、聞いてきました。五人の(はなし)を聞いてきました。

一人目の若手落語家さんは「うしほめ」という噺をしてくれました。2人目は立川流で初めての女性真打(しんうち)になった、立川(たてかわ)小春(こしゅん)()さんでした。3人目は古今亭(ここんてい)(ぶん)(ぎく)さんで「あくびしなん」の噺をしてくれました。4人目は、柳家(やなぎや)わさびさんの髪型はどくとくで髪を横に流していてぺたっとして、おでこがキレイに見えていました。最後は、柳亭(りゅうてい)(いち)()さんは、伝説のちょうこく家の左甚五郎(ひだりじんごろう)が登場する「竹の水仙」の噺でした。

わたしにとって一番おもしろかったのは、立川小春志さんの「ふろしき」です。「ふろしき」の登場人物はおかみさんとやきもちやきで酒が好きなだんなと兄き、(はん)(しち)です。わたしが、一番「ふろしき」でおもしろかったシーンは、おかみさんとだんなさんから「たすけて」と言われて兄きが考えた、さくがおもしろかったです。

わたしは、ホールで初めて落語を聞きました。落語は笑わないでしずかに聞くものだと思っていましたが、みんなドッと笑ったりして、落語はこんなに、みんなニコニコ楽しく聞くものだったのでおどろきました。ぜひみなさんも、ホールなどで、おもしろい落語を聞いてみてください。

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吉見さんが初めての落語をとても楽しんだ気持ちが伝わってきます。
立川小春志師匠は小金井に縁のある落語家さんです。
またご縁がありますように。

スタッフによるイベントレビューは【こちら

公演写真:藤本史昭

市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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小金井市立小金井第二中学校 2年 反町 佑

今回の落語会も、大いに楽しませてもらった。出演した4人も今の落語会を担っている、あるいは将来的にそういった存在になるであろうという面子で、見ていてとても満足感のある芸だった。この4人の活躍を、これからも見守っていきたい...これじゃあいけない。たった4文で終わってしまう。まあその4文がすべてみたいな気もあるのだが、これだけじゃ読んでる方も書いてる方も物足りない(失礼)ので、1人づつ感想から何やら書いていこうと思う。お目汚しの点もあるとは思うが、どうかお見のがしを。

開口一番から始まり、2人目に出てきたのが立川小春志。最近真打昇進したばかりらしく、二ツ目の時の名前が立川こはる。自分もこの人の名前は知っていて、どうやら今勢いのある噺家の一人らしいから、ぜひ一度聴いてみたいと思っていた。師匠は小金井にゆかりがあるらしく、小金井ネタもからめたマクラ(ちょっとここでは書けないようなものも...)を振ってから噺に入る。今回の根多は、「風呂敷」。テンポが良く、勢いもある語り口で、観客をうまく引きこんでいた。噺の方も上手く演じられており、何も考えず笑うことができた。こりゃあ将来はすごい噺家になりそうだ。この立川小春志という噺家には、今後も注目していきたい。皆さんも一度は聴いてみてはどうだろうか。

次に出てきたのが古今亭文菊。プログラムに「いやらしいお坊さん」と書いてあったからどんな人だろうと思ったら、本当にいやらしいお坊さんみたいだった(メチャ失礼)。根多は、「あくび指南」。かなり有名な根多なのだが文菊師匠はそんな根多でも上手い。あくび指南でここまで笑ったのは、初めてかもしれないというレベルで面白かった。とにかくほれぼれするほど上手い。自らのいやらしさをうまく生かした芸だった。皆さんも師匠の芸といやらしさ(余計)に一度ふれてみてはどうだろうか。

中入りをはさんで出てきたのが、柳家わさび。これまた、今勢いのある噺家の一人にして、新作落語界の若手のエースだ。自分は次の笑点レギュラーなんじゃないかとにらんでいる。今回やったのも新作落語の「MCタッパ」。パリピになりたい老夫婦の噺なのだが、これが面白い。新作落語だから分かりやすいのを抜きにしても面白い。パリピとは無縁の自分でも大いに笑えた。かなり毒も入った語り口にも引きこまれた。ぜひ皆さんにも、この「柳家わさびワールド」を体験してほしい。

そしていよいよトリ。落語協会会長・柳亭市馬が登場。マクラでは得意の歌で会場をわかせ、噺に入る。今回の根多は「竹の水仙」。とにかく上手い。その一言しか出てこない。こう言っちゃ悪いが、前の3人よりも安定感、安心感がある。さすが先代小さん師匠にきたえられてきたベテランである。声も良いし、語り口もきれいだし、演じ方も上手い。うまく客席を自分の空気にしていた。すばらしい芸だった。多分一日中聴いていられる。皆さんにも、ぜひ聴いてもらいたい。

4人ともすばらしい芸を見せてくれた。今年は年始からとんでもない事ばかり起こっているが、それも吹き飛ばすほどの良さだった。皆さん、今年は落語を聴いて笑って幸せになりましょう。

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心のままに綴った熱いレポートは
反町さんの深い落語愛を感じられます。
ぜひまた落語を聴きに来てくださいね。

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公演写真:藤本史昭

市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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中学1年 M.N

今回のコンサートに行って、プロの演奏はとてもすごく感動しました。LEOさんと黒田さんの演奏で息がぴったりで少しもずれがなく、とてもきれいな音色でした。

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そして、曲を楽器の音色だけでなく体をつかって曲の雰囲気が分かりやすかったです。私は小学校でお箏と少しだけ尺八を習いました。お琴は短い曲を三曲くらいやりましたが、なめらかな音は出せませんでした。尺八は、音を出すという授業でしてみたことがありました。尺八はまず音を出すのがむずかしく、やってみましたがまったくできませんでした。実際に聞いてみたことがなかったので、今回聞けてとてもうれしかったです。

尺八は、長さと音程の関係があると知っておどろきました。短いほど音が高く、長いほど音が低くでると初めて知りました。楽器って奥が深いと思いました。

_DSC4024.jpg

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naganuma.jpg

今回の公演と、授業で習ったことが繋がった発見を書いてきてくれました。
絵からも黒のステージに二人の姿と音が映えるイメージが感じられます。

スタッフによるイベントレビューは【こちら

公演写真:藤本史昭

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【こがねいジュニア特派員レポート vol.29】[こがねい落語特選]新春 昇華爛漫の会 24. 02. 17

市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
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小金井市立緑小学校 4年 吉見 彩

わたしは、令和六年一月二十八日(日)に小金井宮地楽器ホールの大ホールで落語を、聞いてきました。五人の(はなし)を聞いてきました。

一人目の若手落語家さんは「うしほめ」という噺をしてくれました。2人目は立川流で初めての女性真打(しんうち)になった、立川(たてかわ)小春(こしゅん)()さんでした。3人目は古今亭(ここんてい)(ぶん)(ぎく)さんで「あくびしなん」の噺をしてくれました。4人目は、柳家(やなぎや)わさびさんの髪型はどくとくで髪を横に流していてぺたっとして、おでこがキレイに見えていました。最後は、柳亭(りゅうてい)(いち)()さんは、伝説のちょうこく家の左甚五郎(ひだりじんごろう)が登場する「竹の水仙」の噺でした。

わたしにとって一番おもしろかったのは、立川小春志さんの「ふろしき」です。「ふろしき」の登場人物はおかみさんとやきもちやきで酒が好きなだんなと兄き、(はん)(しち)です。わたしが、一番「ふろしき」でおもしろかったシーンは、おかみさんとだんなさんから「たすけて」と言われて兄きが考えた、さくがおもしろかったです。

わたしは、ホールで初めて落語を聞きました。落語は笑わないでしずかに聞くものだと思っていましたが、みんなドッと笑ったりして、落語はこんなに、みんなニコニコ楽しく聞くものだったのでおどろきました。ぜひみなさんも、ホールなどで、おもしろい落語を聞いてみてください。

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吉見さんが初めての落語をとても楽しんだ気持ちが伝わってきます。
立川小春志師匠は小金井に縁のある落語家さんです。
またご縁がありますように。

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公演写真:藤本史昭

 
【こがねいジュニア特派員レポート vol.30】[こがねい落語特選]新春 昇華爛漫の会 24. 02. 17

市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
ぜひご覧ください。(原文のまま、書き起こしています。)

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小金井市立小金井第二中学校 2年 反町 佑

今回の落語会も、大いに楽しませてもらった。出演した4人も今の落語会を担っている、あるいは将来的にそういった存在になるであろうという面子で、見ていてとても満足感のある芸だった。この4人の活躍を、これからも見守っていきたい...これじゃあいけない。たった4文で終わってしまう。まあその4文がすべてみたいな気もあるのだが、これだけじゃ読んでる方も書いてる方も物足りない(失礼)ので、1人づつ感想から何やら書いていこうと思う。お目汚しの点もあるとは思うが、どうかお見のがしを。

開口一番から始まり、2人目に出てきたのが立川小春志。最近真打昇進したばかりらしく、二ツ目の時の名前が立川こはる。自分もこの人の名前は知っていて、どうやら今勢いのある噺家の一人らしいから、ぜひ一度聴いてみたいと思っていた。師匠は小金井にゆかりがあるらしく、小金井ネタもからめたマクラ(ちょっとここでは書けないようなものも...)を振ってから噺に入る。今回の根多は、「風呂敷」。テンポが良く、勢いもある語り口で、観客をうまく引きこんでいた。噺の方も上手く演じられており、何も考えず笑うことができた。こりゃあ将来はすごい噺家になりそうだ。この立川小春志という噺家には、今後も注目していきたい。皆さんも一度は聴いてみてはどうだろうか。

次に出てきたのが古今亭文菊。プログラムに「いやらしいお坊さん」と書いてあったからどんな人だろうと思ったら、本当にいやらしいお坊さんみたいだった(メチャ失礼)。根多は、「あくび指南」。かなり有名な根多なのだが文菊師匠はそんな根多でも上手い。あくび指南でここまで笑ったのは、初めてかもしれないというレベルで面白かった。とにかくほれぼれするほど上手い。自らのいやらしさをうまく生かした芸だった。皆さんも師匠の芸といやらしさ(余計)に一度ふれてみてはどうだろうか。

中入りをはさんで出てきたのが、柳家わさび。これまた、今勢いのある噺家の一人にして、新作落語界の若手のエースだ。自分は次の笑点レギュラーなんじゃないかとにらんでいる。今回やったのも新作落語の「MCタッパ」。パリピになりたい老夫婦の噺なのだが、これが面白い。新作落語だから分かりやすいのを抜きにしても面白い。パリピとは無縁の自分でも大いに笑えた。かなり毒も入った語り口にも引きこまれた。ぜひ皆さんにも、この「柳家わさびワールド」を体験してほしい。

そしていよいよトリ。落語協会会長・柳亭市馬が登場。マクラでは得意の歌で会場をわかせ、噺に入る。今回の根多は「竹の水仙」。とにかく上手い。その一言しか出てこない。こう言っちゃ悪いが、前の3人よりも安定感、安心感がある。さすが先代小さん師匠にきたえられてきたベテランである。声も良いし、語り口もきれいだし、演じ方も上手い。うまく客席を自分の空気にしていた。すばらしい芸だった。多分一日中聴いていられる。皆さんにも、ぜひ聴いてもらいたい。

4人ともすばらしい芸を見せてくれた。今年は年始からとんでもない事ばかり起こっているが、それも吹き飛ばすほどの良さだった。皆さん、今年は落語を聴いて笑って幸せになりましょう。

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ぜひまた落語を聴きに来てくださいね。

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【こがねいジュニア特派員レポート vol.28】
LEO + 黒田鈴尊 「超・邦楽コンサート」 ~時空を超える箏と尺八~
24. 02. 04

市内の小中学生による「こがねいジュニア特派員」が鑑賞レポートを書いて発信!
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中学1年 M.N

今回のコンサートに行って、プロの演奏はとてもすごく感動しました。LEOさんと黒田さんの演奏で息がぴったりで少しもずれがなく、とてもきれいな音色でした。

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そして、曲を楽器の音色だけでなく体をつかって曲の雰囲気が分かりやすかったです。私は小学校でお箏と少しだけ尺八を習いました。お琴は短い曲を三曲くらいやりましたが、なめらかな音は出せませんでした。尺八は、音を出すという授業でしてみたことがありました。尺八はまず音を出すのがむずかしく、やってみましたがまったくできませんでした。実際に聞いてみたことがなかったので、今回聞けてとてもうれしかったです。

尺八は、長さと音程の関係があると知っておどろきました。短いほど音が高く、長いほど音が低くでると初めて知りました。楽器って奥が深いと思いました。

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今回の公演と、授業で習ったことが繋がった発見を書いてきてくれました。
絵からも黒のステージに二人の姿と音が映えるイメージが感じられます。

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