
    19. 07. 21
【イベントレポート】ホールの響きシリーズ 第1回「天上の響き」
	当館大ホールの響きを楽しむ新企画《ホールの響き》シリーズ。
	第1回は、小金井ゆかりのオルガニスト松居直美さん、ソプラノ歌手の鈴木美紀子さん、
	ヴィオラ・ダ・ガンバの福沢宏さんによるトリオ・コンサートを開催しました。
	オルガンと言えばバッハ。
	バッハと言えばオルガン。
	ということでポジティフオルガン(移動可能な小型オルガン)を中心に、
	オール・バッハのプログラムで、ホールの響きを楽しむコンサート。
	
	コンサートは、名曲「主よ、人の望みの喜びよ」で幕を開けました。
	日本人には聞き馴染み深いポピュラーな作品ですが、この編成で聴くのは、
	かなりレアな体験です!
	 
初めてバッハやオルガンのコンサートを聴く方も楽しめるように、バッハとオルガンの関係や作品について 解説する松居さん。
	
	1500年頃に誕生したヴィオラ・ダ・ガンバを説明する福沢さん。
	楽器の名前のガンバを訳すと「脚」、脚で支えるヴィオラという意味らしいです。
	ちょっと誰かに話したくなる豆知識。ありがとうございます!
	 
	 
	美しくホールに鳴り響くポジティフオルガンのすばらしさもさることながら、
	松居さんが惚れ込んだという鈴木さんの美しく澄んだ歌声と、柔らかで心地よいヴィオラ・ダ・ガンバの音色。
	特に3人で演奏されたカンタータは、重なり合う響きが、とにかく素晴らしかった!
	美しかった!
	 
	ソロ、デュオ、トリオの様々なスタイルで、全9曲を演奏。
	アンコールは、バッハの「あなたがそばに居てくれたなら」で締めくくりました。
こきんちゃんとの記念撮影も!
	
	 
次回のホールの響きシリーズは、10/5(土)開催「甘美なるイタリア・バロックの響き」です。お楽しみに!
公演写真:藤本 史昭
19. 07. 06
【イベントレポート】キッズ・カーニバルコンサート 「キッズ・ミート・ジャズ!」
	0歳から参加ができる全国各地で人気のファミリーコンサート「キッズ・ミート・ジャズ!」
	今年から小金井 宮地楽器ホールにやってきた「キッズ・カーニバル」にあわせて、プレ・コンサートとして開催しました。
	子どもたちに楽しい気持ちになってもらうために、趣向を凝らした演出が盛りだくさん。
	そのための準備が実はちょっと大変!!照明の準備やマイクの準備、舞台上のセットなど、朝早い時間からそれぞれのプロのスタッフが入念にチェックし、たくさんの作業をテキパキと進めます。
	 
	
 
	
 
	リハーサルも無事おわり、いよいよ開場時間。
	ウェルカム・ミュージックが場内に流れ、今から楽しいことが始まりそうな雰囲気の中、たくさんの親子連れが開演を待ちわびました。
	いよいよ歌あり、タップあり、演奏あり、そして特別参加もありの親子コンサートがスタート。
	 
	ジャズの名曲「バーボン・ストリート・ジャズ」からはじまり、歌とタップも加わり「小さな世界」「スウィングしなけりゃ意味ないね」など、ウキウキ、ワクワクの演奏が続きます。「L-O-V-E」ではお客様と一緒に体全身でアルファベットをつくり、一緒にうたいました。
	
タップを踊ろうのコーナーでは、ステージで一緒に踊ってくれる参加者を客席から募集!たくさんの希望者の中から選ばれた5人が舞台裏で練習し、ステージで堂々と披露。たくさんの拍手が贈られました。
	
 
	その他にも、英語で一緒にうたったり、手拍手をしながら演奏を盛りあげたりと、終始、会場全体が一体となったコンサートでした。
	終演後は、こきんちゃんといっぱいのお客様を交えて、ステージ上でパシャリ!またホールに遊びにきてください♪
	
	
公演写真:藤本 史昭
19. 07. 06
【イベントレポート】セプトゥーラ ブラス・コンサート
	ウィーン=ベルリン ブラス・クインテットのコンサートに続き、話題のブラス・アンサンブル「セプトゥーラ」のコンサートを開催しました。
	セプトゥーラはイギリスの名門オーケストラで活躍する若手実力者たちが結成した金管7重奏のアンサンブルで、今回が初来日、初公演でした。
	
	
1曲目は『3つの讃歌』より 第2 番「神は上れり」(フィンジ作曲)。金管楽器の透き通ったハーモニーを駆使し、教会にいるかのような音楽で観客のため息を誘いました。「弦楽セレナード ホ短調」(エルガー作曲)と「弦楽四重奏曲 第8 番 ハ短調」(ショスタコーヴィチ作曲)は、もともと弦楽器のためにつくられた曲。それを金管楽器で奏でることに違和感を感じさせない圧倒的な演奏を披露し、強烈な存在感を示しました。
歌劇『リナルド』組曲(ヘンデル作曲)からは劇中で歌われるアリアを演奏。情感豊かにたっぷりと歌い上げたと思いきや、続く「パリのアメリカ人」(ガーシュイン作曲)では、軽やかなリズムとポップなハーモニーで全く違った金管アンサンブルのサウンドを響かせました。
金管アンサンブルの幅広さや奥深さ、そして新たな魅力をたっぷりと聞かせてくれた今回の公演。お客様からは、多くのご好評のコメントをいただいたのはもちろんのこと、次回公演への期待も多く寄せられました。
	
こきんちゃんとの写真撮影もバッチリ!今年度も引き続き、実施します。
	
	♪おまけ♪
	音楽雑誌「バンドジャーナル」(音楽の友社)の取材が入りました。公演レポートの掲載や表紙なども飾る予定です。ご期待ください!
	 
	
公演写真:青柳 聡
月別アーカイブ
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〒184-0004 
東京都小金井市本町6-14-45 TEL: 042-380-8077 FAX: 042-380-8078 開館時間: 9:00 ~ 22:00 受付時間: 9:00 ~ 19:00 休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始 / 保守点検日  | 
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| 【イベントレポート】ホールの響きシリーズ 第1回「天上の響き」 | 19. 07. 21 | 
	当館大ホールの響きを楽しむ新企画《ホールの響き》シリーズ。
	第1回は、小金井ゆかりのオルガニスト松居直美さん、ソプラノ歌手の鈴木美紀子さん、
	ヴィオラ・ダ・ガンバの福沢宏さんによるトリオ・コンサートを開催しました。
	オルガンと言えばバッハ。
	バッハと言えばオルガン。
	ということでポジティフオルガン(移動可能な小型オルガン)を中心に、
	オール・バッハのプログラムで、ホールの響きを楽しむコンサート。
	
	コンサートは、名曲「主よ、人の望みの喜びよ」で幕を開けました。
	日本人には聞き馴染み深いポピュラーな作品ですが、この編成で聴くのは、
	かなりレアな体験です!
	 
初めてバッハやオルガンのコンサートを聴く方も楽しめるように、バッハとオルガンの関係や作品について 解説する松居さん。
	
	1500年頃に誕生したヴィオラ・ダ・ガンバを説明する福沢さん。
	楽器の名前のガンバを訳すと「脚」、脚で支えるヴィオラという意味らしいです。
	ちょっと誰かに話したくなる豆知識。ありがとうございます!
	 
	 
	美しくホールに鳴り響くポジティフオルガンのすばらしさもさることながら、
	松居さんが惚れ込んだという鈴木さんの美しく澄んだ歌声と、柔らかで心地よいヴィオラ・ダ・ガンバの音色。
	特に3人で演奏されたカンタータは、重なり合う響きが、とにかく素晴らしかった!
	美しかった!
	 
	ソロ、デュオ、トリオの様々なスタイルで、全9曲を演奏。
	アンコールは、バッハの「あなたがそばに居てくれたなら」で締めくくりました。
こきんちゃんとの記念撮影も!
	
	 
次回のホールの響きシリーズは、10/5(土)開催「甘美なるイタリア・バロックの響き」です。お楽しみに!
公演写真:藤本 史昭
| 【イベントレポート】キッズ・カーニバルコンサート 「キッズ・ミート・ジャズ!」 | 19. 07. 06 | 
	0歳から参加ができる全国各地で人気のファミリーコンサート「キッズ・ミート・ジャズ!」
	今年から小金井 宮地楽器ホールにやってきた「キッズ・カーニバル」にあわせて、プレ・コンサートとして開催しました。
	子どもたちに楽しい気持ちになってもらうために、趣向を凝らした演出が盛りだくさん。
	そのための準備が実はちょっと大変!!照明の準備やマイクの準備、舞台上のセットなど、朝早い時間からそれぞれのプロのスタッフが入念にチェックし、たくさんの作業をテキパキと進めます。
	 
	
 
	
 
	リハーサルも無事おわり、いよいよ開場時間。
	ウェルカム・ミュージックが場内に流れ、今から楽しいことが始まりそうな雰囲気の中、たくさんの親子連れが開演を待ちわびました。
	いよいよ歌あり、タップあり、演奏あり、そして特別参加もありの親子コンサートがスタート。
	 
	ジャズの名曲「バーボン・ストリート・ジャズ」からはじまり、歌とタップも加わり「小さな世界」「スウィングしなけりゃ意味ないね」など、ウキウキ、ワクワクの演奏が続きます。「L-O-V-E」ではお客様と一緒に体全身でアルファベットをつくり、一緒にうたいました。
	
タップを踊ろうのコーナーでは、ステージで一緒に踊ってくれる参加者を客席から募集!たくさんの希望者の中から選ばれた5人が舞台裏で練習し、ステージで堂々と披露。たくさんの拍手が贈られました。
	
 
	その他にも、英語で一緒にうたったり、手拍手をしながら演奏を盛りあげたりと、終始、会場全体が一体となったコンサートでした。
	終演後は、こきんちゃんといっぱいのお客様を交えて、ステージ上でパシャリ!またホールに遊びにきてください♪
	
	
公演写真:藤本 史昭
| 【イベントレポート】セプトゥーラ ブラス・コンサート | 19. 07. 06 | 
	ウィーン=ベルリン ブラス・クインテットのコンサートに続き、話題のブラス・アンサンブル「セプトゥーラ」のコンサートを開催しました。
	セプトゥーラはイギリスの名門オーケストラで活躍する若手実力者たちが結成した金管7重奏のアンサンブルで、今回が初来日、初公演でした。
	
	
1曲目は『3つの讃歌』より 第2 番「神は上れり」(フィンジ作曲)。金管楽器の透き通ったハーモニーを駆使し、教会にいるかのような音楽で観客のため息を誘いました。「弦楽セレナード ホ短調」(エルガー作曲)と「弦楽四重奏曲 第8 番 ハ短調」(ショスタコーヴィチ作曲)は、もともと弦楽器のためにつくられた曲。それを金管楽器で奏でることに違和感を感じさせない圧倒的な演奏を披露し、強烈な存在感を示しました。
歌劇『リナルド』組曲(ヘンデル作曲)からは劇中で歌われるアリアを演奏。情感豊かにたっぷりと歌い上げたと思いきや、続く「パリのアメリカ人」(ガーシュイン作曲)では、軽やかなリズムとポップなハーモニーで全く違った金管アンサンブルのサウンドを響かせました。
金管アンサンブルの幅広さや奥深さ、そして新たな魅力をたっぷりと聞かせてくれた今回の公演。お客様からは、多くのご好評のコメントをいただいたのはもちろんのこと、次回公演への期待も多く寄せられました。
	
こきんちゃんとの写真撮影もバッチリ!今年度も引き続き、実施します。
	
	♪おまけ♪
	音楽雑誌「バンドジャーナル」(音楽の友社)の取材が入りました。公演レポートの掲載や表紙なども飾る予定です。ご期待ください!
	 
	
公演写真:青柳 聡
