JR中央線「武蔵小金井駅」南口駅前にある文化施設です。578席の大ホールをはじめ、小ホール、市民ギャラリー、4つの練習室、和室、マルチパーパススペースがあります。
|
|
〒184-0004
東京都小金井市本町6-14-45 TEL: 042-380-8077 FAX: 042-380-8078 開館時間: 9:00 ~ 22:00 受付時間: 9:00 ~ 20:00 休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始 |
藁の道祖神が交流センターに展示されました | 14. 03. 27 |
本日より交流センターの『スペースN』に、道祖神が展示されています。
この道祖神は、「タマのカーニヴァル はけの森展」(3月4日~23日 小金井市立はけの森美術館)で
展示されていたもので、引き続きより多くの方にご覧いただくため、交流センターに展示する事となりました。
今月31日(月)までの展示ですので、お早めに見にお越しください。
【藁の道祖神とは】
長野県大岡村芦の尻地区には、毎年正月にワラの道祖神を作り替え、
村の無病息災を祈るまつりが伝わっています。ワラや木で作る同様の
人型の偶像としては、農耕神として祀る「オシラサマ」が有名で、
東北各地に残っています。
そのほか、農耕の虫送り(虫封じ)として祀られるサネモリ送り(斎藤実盛)は、
西日本各地で見ることができます。
一方、長野県では石造りの道祖神が一般的に多い中、この大岡村の道祖神は
土台以外は全てワラで作られ珍しい道祖神と言えます。
伝承も古く、その風貌も力強くおおらかで、古代の造形の流れを汲んでいるものと
言われています。
道祖神制作:環境市民会議 環境学習部会《田んぼの時間》スタッフ
(東京農工大学旧繊維博物館ワラ研究員を中心に)にも協力をいただきました。
タマのカーニヴァル はけの森展 企画制作:特定非営利活動法人アートフルアクション