9/18(水)・19(木)に、「“ぼくの、わたしの、ホールデビュー!”子どものためのコンサート」を開催し、小金井市内の幼稚園、保育園から、約650名の園児さんと先生方をお迎えしました。お席まで、どうぶつプラカードでご案内。

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出演は、パーカッション&ギターによるユニット“エリクオ”さん。華やかな「カルメン前奏曲」でコンサートがスタートしました。

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マリンバや鉄琴のほかにもさまざまな楽器が次々に登場し、子どもたちは興味津々。

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おはなしやクイズをはさみながら、「剣の舞」「山のおんがくか」「ディズニーメドレー」などを聞きました。

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出演者の問いかけに「はーい!」「しってる!しってるー!」と手を上げたり、楽器体験に参加したり、歌ったり踊ったり、じーっと見つめて耳を澄ましたり。思い思いに全身でコンサートを楽しむ子どもたち。最後は「さんぽ」と「パプリカ」の大合唱が大ホールに響き渡りました。終演後は興奮した様子で、お見送りのスタッフとハイタッチをして元気に園に帰っていきました。

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子どもたちは可能性のかたまり。音楽のたのしさに触れて、未来の演奏家が生まれるかも!? 楽しみですね。
 

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[出演]
erikuo(エリクオ)
・大橋エリ(マリンバ&打楽器)
・後藤郁夫(ギター)

8/27(火)、藤田貴大(演劇作家・演出家/マームとジプシー主宰)が初めて手がけた、子どもから大人まで一緒に楽しめる演劇作品の小金井公演を開催しました。

 会場の入り口ではスタッフ・キャストのみなさんが心をこめて選んだ絵本やおもちゃが並ぶキッズスペースが、子どもたちを歓迎します。

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会場内にも同様の芝生エリアが設けられ、大人も子どもも芝生の感触を楽しみながら、並んで座って観劇するスタイル。配られたプログラムを双眼鏡代わりに「スクリーンの目が動いた!」「あそこにランプがある!」と会場を見回している子もちらほら。いつもと違う雰囲気を味わいながら、今か今かと開演を待わびていると・・

 お姉さんが、みんなにお話を始めます。

「おねしょに悩むおんなのこが、ある夜、森へ冒険にでかけました。めにみえないいきもの、みみにしたい鳴き声とは・・?」

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 4人の役者が、森でのめくるめく出会いを巧みに表現し、子どもたちを演劇の世界へと引き込んでいきます。

道をはばむ大きな木をじゃんけんで突破したり、峠を越えるおんなのこたちをしりとりで援護射撃したりと、子どもたちは森での冒険にどきどきしながら、元気に参加してくれました。

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出演者の表情、動き、そしてそれに伴う風を感じるほどの至近距離でありながら、目の前に大きく広がる物語の世界。そこを彩る音楽は、観客の感性の奥深くへ訴えかけます。子どもたちだけではなく大人も、それぞれが持っている想いをかみしめているようでした。

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小ホールが、不思議な森、めにみえない みみにしたいものであふれている優しい世界へと変貌を遂げた印象的な公演。夏休みの大事な思い出の1ページとして持って帰ってくれたことと思います。

 恒例の、こきんちゃんとのオフショットはツアーメンバーみんなで撮影!

全国14箇所をめぐるツアーも終盤。13箇所目の小金井公演、出演者にも大人気のこきんちゃんは長い旅路の癒しとなったようです☆

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 ご来場くださったみなさま、ありがとうございました!

 藤田貴大(作・演出)
原田郁子(音楽)
suzuki takayuki(衣装)
伊野香織、川崎ゆり子、成田亜佑美、長谷川洋子(出演)

南香織(照明)、竹内和弥(音響)、召田実子(映像)、須田雅子(舞台監督)

企画制作:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団、合同会社マームとジプシー

 公演写真:細野晋司

突然ですが、“コレペティトール”という仕事を存知ですか?

今回の友の会「こがねいメンバーズ」会員限定イベントは、「オペラを支える仕事人 ~コレペティトール編~」と題し、表に出ることは少ないけれど、オペラの制作には欠かせない、“コレペティトール”の仕事に迫る“トークライブ&ミニ・コンサート”をお届けしました。

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前半は、ピアニストの古瀬安子さんと、クラシック音楽ファシリテーターの飯田有抄さんによるトークライブ。知られざるコレペティトールの仕事内容やその極意などが徐々に浮き彫りになっていきました。

オペラ歌手は、本番はオーケストラ伴奏で歌いますが、予算的にも物理的にも、最初からオーケストラ伴奏で練習することはできません。そこで活躍するのが“コレペティトール”です。
ピアノ1台で「ひとりオーケストラ」を担い、歌手がスムーズにオーケストラとの本番を迎えられるよう、オーケストラの楽譜や演奏を研究し尽くし、ストーリーや歌詞の緻密な勉強もしたうえで稽古に臨むとのこと。
ピアノ編曲版の楽譜に、実際のオーケストラで印象的な音や、登場人物の心情描写に欠かせない音を足して弾くさまを、実演を交えてレクチャーいただきました。歌手を厳しくも暖かくサポートするそのプロフェッショナルな仕事に、会場は感嘆の声の連続でした。

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後半は、バリトン歌手の宇野徹哉さんを迎え、歌手からみたコレペティトールの存在などについて、3名によるトークを展開。続く会場からの質疑応答では、「稽古時間とその準備に費やす時間はどちらが長い?」「バレエのピアニストとの違いは?」「ピアニストは歌手の指示に従って弾くだけと思っていましたが、全然違うんですね?」など、たくさんの質問があがり、ユーモアを交えたやりとりに大いに盛り上がりました。

ミニコンサートでは、ピアニスト視点の楽曲解説も合わせて、オペラアリアやドイツリートをたっぷりと楽しみました。

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今後の友の会「こがねいメンバーズ」会員限定イベントも、どうぞお楽しみに。

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[出演]
・古瀬安子(写真中央、ピアニスト)
・飯田有抄(写真左、クラシック音楽ファシリテーター)
・宇野徹哉(写真右、バスバリトン歌手)

[演奏曲目]
・モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』より セレナード「窓辺においで」
・シューマン:連作歌曲『詩人の恋』op.48より
          第1曲「美しい5月に」
          第2曲「私の涙から」
          第3曲「バラよ、ゆりよ、鳩よ」
・ブラームス:歌曲「エオリアンハープに寄せて」op.19-5
・ブラームス:間奏曲 イ長調 op.118-2 <ピアノソロ>
・モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』より 「カタログの歌」

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〒184-0004
東京都小金井市本町6-14-45
TEL: 042-380-8077
FAX: 042-380-8078

開館時間: 9:00 ~ 22:00
受付時間: 9:00 ~ 19:00
休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始 / 保守点検日
【イベントレポート】
子どものためのコンサート
19. 09. 23

9/18(水)・19(木)に、「“ぼくの、わたしの、ホールデビュー!”子どものためのコンサート」を開催し、小金井市内の幼稚園、保育園から、約650名の園児さんと先生方をお迎えしました。お席まで、どうぶつプラカードでご案内。

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出演は、パーカッション&ギターによるユニット“エリクオ”さん。華やかな「カルメン前奏曲」でコンサートがスタートしました。

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マリンバや鉄琴のほかにもさまざまな楽器が次々に登場し、子どもたちは興味津々。

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おはなしやクイズをはさみながら、「剣の舞」「山のおんがくか」「ディズニーメドレー」などを聞きました。

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出演者の問いかけに「はーい!」「しってる!しってるー!」と手を上げたり、楽器体験に参加したり、歌ったり踊ったり、じーっと見つめて耳を澄ましたり。思い思いに全身でコンサートを楽しむ子どもたち。最後は「さんぽ」と「パプリカ」の大合唱が大ホールに響き渡りました。終演後は興奮した様子で、お見送りのスタッフとハイタッチをして元気に園に帰っていきました。

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子どもたちは可能性のかたまり。音楽のたのしさに触れて、未来の演奏家が生まれるかも!? 楽しみですね。
 

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[出演]
erikuo(エリクオ)
・大橋エリ(マリンバ&打楽器)
・後藤郁夫(ギター)

 
【イベントレポート】
親子のためのシリーズ 「めにみえない みみにしたい」
19. 09. 08

8/27(火)、藤田貴大(演劇作家・演出家/マームとジプシー主宰)が初めて手がけた、子どもから大人まで一緒に楽しめる演劇作品の小金井公演を開催しました。

 会場の入り口ではスタッフ・キャストのみなさんが心をこめて選んだ絵本やおもちゃが並ぶキッズスペースが、子どもたちを歓迎します。

 memimi_report1.JPG memimi_report2.JPG

会場内にも同様の芝生エリアが設けられ、大人も子どもも芝生の感触を楽しみながら、並んで座って観劇するスタイル。配られたプログラムを双眼鏡代わりに「スクリーンの目が動いた!」「あそこにランプがある!」と会場を見回している子もちらほら。いつもと違う雰囲気を味わいながら、今か今かと開演を待わびていると・・

 お姉さんが、みんなにお話を始めます。

「おねしょに悩むおんなのこが、ある夜、森へ冒険にでかけました。めにみえないいきもの、みみにしたい鳴き声とは・・?」

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 4人の役者が、森でのめくるめく出会いを巧みに表現し、子どもたちを演劇の世界へと引き込んでいきます。

道をはばむ大きな木をじゃんけんで突破したり、峠を越えるおんなのこたちをしりとりで援護射撃したりと、子どもたちは森での冒険にどきどきしながら、元気に参加してくれました。

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出演者の表情、動き、そしてそれに伴う風を感じるほどの至近距離でありながら、目の前に大きく広がる物語の世界。そこを彩る音楽は、観客の感性の奥深くへ訴えかけます。子どもたちだけではなく大人も、それぞれが持っている想いをかみしめているようでした。

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小ホールが、不思議な森、めにみえない みみにしたいものであふれている優しい世界へと変貌を遂げた印象的な公演。夏休みの大事な思い出の1ページとして持って帰ってくれたことと思います。

 恒例の、こきんちゃんとのオフショットはツアーメンバーみんなで撮影!

全国14箇所をめぐるツアーも終盤。13箇所目の小金井公演、出演者にも大人気のこきんちゃんは長い旅路の癒しとなったようです☆

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 ご来場くださったみなさま、ありがとうございました!

 藤田貴大(作・演出)
原田郁子(音楽)
suzuki takayuki(衣装)
伊野香織、川崎ゆり子、成田亜佑美、長谷川洋子(出演)

南香織(照明)、竹内和弥(音響)、召田実子(映像)、須田雅子(舞台監督)

企画制作:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団、合同会社マームとジプシー

 公演写真:細野晋司

 
友の会イベントレポート
「オペラを支える仕事人 ~コレペティトール編~」
19. 09. 08

突然ですが、“コレペティトール”という仕事を存知ですか?

今回の友の会「こがねいメンバーズ」会員限定イベントは、「オペラを支える仕事人 ~コレペティトール編~」と題し、表に出ることは少ないけれど、オペラの制作には欠かせない、“コレペティトール”の仕事に迫る“トークライブ&ミニ・コンサート”をお届けしました。

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前半は、ピアニストの古瀬安子さんと、クラシック音楽ファシリテーターの飯田有抄さんによるトークライブ。知られざるコレペティトールの仕事内容やその極意などが徐々に浮き彫りになっていきました。

オペラ歌手は、本番はオーケストラ伴奏で歌いますが、予算的にも物理的にも、最初からオーケストラ伴奏で練習することはできません。そこで活躍するのが“コレペティトール”です。
ピアノ1台で「ひとりオーケストラ」を担い、歌手がスムーズにオーケストラとの本番を迎えられるよう、オーケストラの楽譜や演奏を研究し尽くし、ストーリーや歌詞の緻密な勉強もしたうえで稽古に臨むとのこと。
ピアノ編曲版の楽譜に、実際のオーケストラで印象的な音や、登場人物の心情描写に欠かせない音を足して弾くさまを、実演を交えてレクチャーいただきました。歌手を厳しくも暖かくサポートするそのプロフェッショナルな仕事に、会場は感嘆の声の連続でした。

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後半は、バリトン歌手の宇野徹哉さんを迎え、歌手からみたコレペティトールの存在などについて、3名によるトークを展開。続く会場からの質疑応答では、「稽古時間とその準備に費やす時間はどちらが長い?」「バレエのピアニストとの違いは?」「ピアニストは歌手の指示に従って弾くだけと思っていましたが、全然違うんですね?」など、たくさんの質問があがり、ユーモアを交えたやりとりに大いに盛り上がりました。

ミニコンサートでは、ピアニスト視点の楽曲解説も合わせて、オペラアリアやドイツリートをたっぷりと楽しみました。

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今後の友の会「こがねいメンバーズ」会員限定イベントも、どうぞお楽しみに。

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[出演]
・古瀬安子(写真中央、ピアニスト)
・飯田有抄(写真左、クラシック音楽ファシリテーター)
・宇野徹哉(写真右、バスバリトン歌手)

[演奏曲目]
・モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』より セレナード「窓辺においで」
・シューマン:連作歌曲『詩人の恋』op.48より
          第1曲「美しい5月に」
          第2曲「私の涙から」
          第3曲「バラよ、ゆりよ、鳩よ」
・ブラームス:歌曲「エオリアンハープに寄せて」op.19-5
・ブラームス:間奏曲 イ長調 op.118-2 <ピアノソロ>
・モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』より 「カタログの歌」