JR中央線「武蔵小金井駅」南口駅前にある文化施設です。578席の大ホールをはじめ、小ホール、市民ギャラリー、4つの練習室、和室、マルチパーパススペースがあります。
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〒184-0004
東京都小金井市本町6-14-45 TEL: 042-380-8077 FAX: 042-380-8078 開館時間: 9:00 ~ 22:00 受付時間: 9:00 ~ 20:00 休館日: 毎月第2火曜日および第3火曜日(祝日の場合はその直後の平日) / 年末年始 |
【イベントレポート】 クリスマス・ミニ・コンサート |
19. 12. 25 |
本日はクリスマス!
12/22(日)、今年も事前申込不要・入場無料の「クリスマス・ミニ・コンサート」を開催しました。
今回は、小金井北高等学校 コーラス部 KKC に出演いただき、コーラスのコンサートをお届けしました。
今年大流行した Official 髭男dism の「宿命」や、映画『君の名は』の挿入歌でヒットした RADWINPS の「スパークル」などのポップスから、アカペラでの讃美歌「荒野の果てに」や、本格的な混声合唱曲「風に寄せて」まで、高校生らしい幅広い選曲で聴かせてくれました。
クリスマスソングは少数編成のグループで。
最初のグループのプログラムは「クリスマス・メドレー」。しっかりとしたアンサンブルを聴かせながら、途中でサンタが登場して光るスティックをお客さまに配る楽しい演出も。
次のグループのプログラムは「きよしこの夜」。透き通る歌声に加え、ハンドベルの演奏が厳かなクリスマスの雰囲気を盛り上げます。
最後のグループのプログラムは「サンタが街にやってくる」。振りつけもまじえた、弾むような歌声に、小さなお客さまたちも大喜びでした。
コーラス部のみなさんが手作りした壁のかざりは、より一層クリスマスのワクワク感を盛りたてました。
そして、プログラム裏面にシールがあった方には、手作りオーナメントをプレゼントするサプライズも!
音楽が好きで、コーラスが好きで、真摯に向き合い、楽しんで表現している歌声は、クリスマスのイルミネーションにも負けない"キラキラ"に溢れていました。
会場の入口には、東京工学院専門学校グラフィックデザイン科の学生さんに制作いただいたデザイン案を展示。採用させていただいた髙橋紗羽さんの作品を含む、全11作品をみなさまにご覧いただきました。
ご来場、ありがとうございました。
それではみなさま、良いクリスマスを♪
【イベントレポート】 チェコ少女合唱団《イトロ》 |
19. 12. 20 |
12/8(日)に、こがねいクリスマスコンサート「チェコ少女合唱団《イトロ》」を開催しました。
この合唱団の特徴の一つに、パートが固定ではないことがあります。曲によってソプラノパートを歌ったり、
アルトパートを歌ったり、また、いわゆる合唱で一般的な定位置で歌うのとは大きく異なり、曲ごとに並びや位置を変え、時には客席に下りるなど、並び方自体を演出の一つにしてしまいます。
前半は、華やかな赤い衣装でクリスマス・ソングが中心のプログラム。
ブリテン作曲の《キャロルの祭典》やビーブル作曲の〈アヴェ・マリア〉、そしてチェコのクリスマスを歌った〈イトロとチェコのクリスマス〉などをお贈りしました。
カンパヌス作曲の〈一つの言葉を大切に〉では、4名が1階席の客席後方にたち、ステージとの掛け合いを披露。まるで、教会にいるかのような美しい響きに包まれました。
後半は民俗衣装を身に纏い、チェコを代表する作曲家たちの名曲を披露。
誰もが一度は耳にしたことがある、スメタナ作曲の《モルダウ》やドヴォルザーク作曲《新世界》の〈ラルゴ〉、そしてチェコの民謡を題材にした曲など、自然や暮らしなどを取り上げたチェコの魅力をたっぷりと歌い上げました。
そして、そして・・・当初アンコールは小金井市内の中学生を中心とし結成された有志のコーラス隊との共演2曲のみを予定していましたが、ホールの響きをすっかり気に入ったイトロの関係者からの提案もあり、急遽4曲に倍増!
最後に披露した「花は咲く」では、涙を流すお客様の姿が多く、心の底まで響く素敵なコンサートになりました。
(公演写真:藤本史昭)