昭和50年生まれ
公益社団法人 能楽協会 正会員
能楽 シテ方 観世流 準職分
公益財団法人 梅若会 評議員
緑翔会 主宰
重要無形文化財総合指定保持者
五十六世 梅若六郎(四世 実桜雪、日本藝術院会員、人間国宝)に師事。父に松山 隆雄(重要無形文化財総合指定保持者)。2歳に能「鞍馬天狗」の花見稚児にて初舞台を踏む。これまでに多数の習い物を披き、通年、国内公演に多数参加。また、数々の海外公演にも参加している。舞台活動の他、講演や稽古事の指導、児童・生徒に向けた公演・講演にも携わる。
令和3年「えどがわ能」企画補助・能「景清」ツレ(助演)にて出演
令和4・5年「江戸川区能楽鑑賞教室」企画補助・能「土蜘」シテ(主演)にて出演
令和4・5年「東京都教職員研修センター」講演講師
昭和51年生まれ
公益社団法人 能楽協会 正会員
能楽 シテ方 観世流 準職分
緑龍会 主宰
重要無形文化財総合指定保持者
慶應義塾大学在学中に能に魅せられ能の道を志す。大学卒業後、五十六世 梅若六郎(四世 実桜雪、日本藝術院会員、人間国宝)に入門、復曲能「降魔」にて初舞台。これまでに「翁」の千歳、「石橋」「猩々乱」「道成寺」「望月」を披く。緑龍会、三人の会、こがねい春の能を主催。舞台に立つ傍ら、小中学校を始めとして各地で能楽普及のレクチャーを行う。
小金井市出身。父は漫画家のかわぐちかいじ。
◆熊本 俊太郎 (くまもと しゅんたろう)
昭和55年生まれ 公益社団法人 能楽協会 正会員
能楽 笛方 森田流
笛方森田流十世寺井久八郎に師事。平成20年「龍田」で初舞台を踏む。その後、「乱」「翁 三番叟」「道成寺」を披く。そのほかインド、カナダ、LA、マレーシア、デンマーク、韓国など海外公演にも多数参加。
◆森澤 勇司 (もりさわ ゆうじ)
昭和42年生まれ 公益社団法人 能楽協会 正会員
能楽 小鼓方 幸清流
重要無形文化財総合指定保持者
テンプル大学日本校在学中に能楽を志す。能楽の舞台に出演中に脳梗塞のため舞台上から集中治療室に運ばれるが、後遺症なく復帰。病後のうつ状態をきっかけに心理学を学び克服する。現代心理学と能楽に共通点が多く、心の豊かさと文化意識の向上に貢献する活動をしている。
◆大倉 慶乃助 (おおくら けいのすけ)
昭和58年生まれ 公益社団法人 能楽協会 正会員
能楽 大鼓方 大倉流
重要無形文化財総合指定保持者
父に大倉正之助(重要無形文化財総合指定保持者)、叔父に大倉源次郎(重要無形文化財個人指定保持者(人間国宝))。15歳より大倉流大鼓長老、(故)山本 孝 師に師事。 以降、初能「経正」 「翁 三番叟」 「猩々乱」 「石橋」 「道成寺」 「卒都婆小町」等を披き、国内外での公演のほか、異分野との共演も多数。
◆姥浦 理紗 (うばうら りさ)
昭和61年生まれ 公益社団法人 能楽協会 正会員
能楽 太鼓方 金春流
(故)金春國和、三島元太郎、桜井 均、大川典良に師事。平成27年舞囃子「鞍馬天狗」にて初舞台。令和2年国立能楽堂第九期能楽研修卒業。これまでに「乱」「石橋」を披曲。大東文化大学オープンカレッジ講師。横浜市磯子区久良岐能舞台にて月2回の教室を開講。