アルゼンチン、ブエノスアイレス発。
「Rhythm with Signs」は、パーカッション奏者でありプロデューサーとしても活躍するサンティアゴ・バスケスが開発したサイン・システム。100種を超えるハンド・サインを「コンダクター」が操り指示を出すことで、複数の奏者による即興演奏を可能とする。観客が放つ空気を感じ取り表現する為、一期一会なセッションを創造するのが、このサイン・システム最大の魅力。
2006年より開催され、毎週2000人が足を運ぶパーカッション・イベント「LA BOMBA DE TIEMPO(ラ・ボンバ・デ・ティエンポ)」や、ジャンルを超えて奏者を招きセッションを行う「LA GRANDE(ラ・グランデ)」など、サイン・システムを導入したイベントは現地ブエノスアイレスで人気を博し、高い評価を得ている。
そのサイン・システムを使用したリズム・イベント「el tempo(エル・テンポ)」を、ブエノスアイレスでドラムを学び、モデルや女優としてもマルチに活躍するドラムヴォーカリストのシシド・カフカがプロデュース。サイン・システムの創設者であるバスケスの指導のもと、独自構成で開催する。
2018年秋に寺田倉庫(東京)にて初の公演を行い、以来イベントホールやBlue Note Tokyo, Billboard Yokohama / Osaka と積極的に活動を続けている。
2021年9月にはパラリンピックの閉会式に登場し話題になる。
IZPON
岩原大輔 (旅猫油団、小沼ようすけtrio)
浦山一悟 (ACIDMAN)
岡部洋一 (ROVO)
ケイタイモ (WUJA BIN BIN etc.)
KENTA (SPYAIR)
シシド・カフカ
はたけやま裕
MASUO (BACK DROP BOMB、PONTIACS、J)
芳垣安洋 (ROVO、Orquesta Libre、Orquesta Nudge! Nudge! etc.)
※サンティアゴ・バスケスは体調不良のため、来日を取り止めることとなりました。
※都合により、Showの出演が見送られることとなりました。
※これによる払い戻しはいたしかねますのでご了承ください。
メキシコ生まれ。ドラムヴォーカルのスタイルで2012年「愛する覚悟」でCDデビュー。2013年にファーストアルバム『カフカナイズ』を発売。以降セッション・ミニアルバムを含む4枚のアルバムをリリース。
また、女優として2017年NHK連続テレビ小説「ひよっこ」に出演し一気に話題となり、2020年にはNHKドラマ10「ハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵〜」にて主演も務めた。
最近では、NHK BS-Pで放送されている「巨樹の国にっぽん」シリーズをはじめ、ドキュメンタリー映画や番組でのナレーションも務めるなど、多方面で活躍中。