企画・指揮：茂木大輔

国立音楽大学でオーボエを故丸山盛三氏に師事。音大在学中に新星日本交響楽団に入団。ボリショイ・バレエなどと演奏し、音楽鑑賞教室の司会なども務める。卒業直後にG.パッシン教授のレッスンと演奏から大きな衝撃を受けミュンヘン国立音楽大学への電撃留学が決定。渡独後、バンベルク交響楽団などで首席奏者として多数客演。1986年からシュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団の第1オーボエ奏者、1990年NHK交響楽団首席奏者として入団。1998年からは指揮活動も開始。『のだめカンタービレ』で原作への取材協力、ドラマ、映画等での音楽監修や演奏演技指導などを機に、「のだめ音楽会」を企画、全国展開。2009年より東京音楽大学および大学院にて指揮を学び、2013年優秀な成績をもって卒業。指揮を故岩城宏之、故外山雄三、広上淳一の各氏に師事。仙台フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)、九州交響楽団など全国多数の団体を指揮している。2019年NHK交響楽団を退職、現在専業指揮者＋東京音楽大学指揮科助教。
執筆でも知られ、最新刊の『名曲の曲名』（音楽之友社）など10冊を超える著書がある。