小金井 宮地楽器ホール

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【イベントレビュー】クリスマス・ミニ・コンサート 2023

もうすぐクリスマス!
とは思えない暖かい土曜日の昼下がり。
毎年恒例、入場無料のコンサートとして親しまれている「クリスマス・ミニ・コンサート」を開催しました。

今年は、チラシ制作だけでなく、コンサートの企画制作から出演、当日運営に至るまで、あらゆる面で、市内にある「総合学院テクノスカレッジ東京工学院専門学校」の学生さんと協働!
お客様をお迎えする前に、関係者全員で最終確認を行います。

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開場すると、たくさんのお客様がご来場。
当館のレセプショニスト(ご案内係)から手ほどきを受けながら、チケットを確認して半券をもぎる「テイク」の仕事や、会場内の案内や扉の開け閉めなどを、学生さんに体験していただきました。

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裏では、映像メディア科の学生さんが、スタンバイ。
MCを務める声優・演劇科のお二人も緊張の面持ちでタイミングを確認して、いざ、開演!

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明るくてフレッシュなMCの挨拶に続き、トップバッターkyo(きょう)さんによる、しっとりとしたピアノ・ソロ「戦場のメリークリスマス」「ラストクリスマス」をお届け!

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先生との連弾では、日本の冬ソングメドレーを演奏し、次の演奏者にバトンタッチ。
ももかさんはアコースティックギターの弾き語りで、冬にちなんだ若者に人気のポップスや自身のオリジナル曲を。まっすぐで瑞々しい声が会場に響きます。

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休憩をはさんで第2部は、髪色もステキな鳴。(めい)さんによるピアノ・ソロから。
「アメイジング・グレイス」など、透明感のあるピアノの音色が冬の雰囲気を盛り上げます。

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シンガーソングライターを目指しているという実穂(みほ)さんは、自身で作詞作曲したオリジナル曲を中心に、ギター弾き語りを。のびやかな声で、若者のエネルギーがダイレクトに伝わってきました。

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再び休憩をはさんでの第3部は、kyoさんと鳴。さんによるユニット「響鳴」で、ピアノとヴォーカルのデュオを披露。シンプルな編成で、鳴。さんの力強い声が際立ちました。

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トリは帆風(ほのか)さんによるギター弾き語り。さすが4年生!余裕さえ感じる自然なパフォーマンスで、お客様の拍手に乗せたスピッツの「愛のことば」で盛り上げたり、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』より「いつも何度でも」をしっとりと歌い上げたりなど、多彩なステージを魅せてくれました。

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そして最後は、出演者全員で「恋人たちのクリスマス」を。鈴の音色も相まって、ハッピーなクリスマス感満載で終演となりました。

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会場の入り口には、デザイン科の学生さんたちによるチラシデザインコンペの作品や、出演者のプロフィール写真、クリスマスツリー型のメッセージボードなどが展示され、開演前や休憩中も注目を集めていました。

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アンケートでは、ピアノ、ギター、ヴォーカルのほっこりあたたかくなる演奏の数々と、スタッフとしてがんばる学生さんたちへのエールをたくさんいただきました。

ご来場いただきましたみなさま、レビューを読んでくださったみなさま、
誠にありがとうございました。

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それでは、良いクリスマスをお過ごしください。

「クリスマス・ミニ・コンサート 2023」ができるまで

毎年、入場無料のミニ・コンサートとして観客のみなさまに親しまれている「クリスマス・ミニ・コンサート」。
小金井市内で活動されている団体や、当館の合唱ワークショップ参加者などの発表の場として出演者にも好評いただいていますが、なんと今年は、コンサートを企画する段階から、市内にある「東京工学院専門学校」ミュージック科の学生さんと連携して制作をしています。

ということで、コンサート制作の裏側をご紹介!

8月某日―――
当館の事業マネージャーよりコンサートの主旨・目的、条件などを学生さんたちに説明。

9月某日―――
ミュージック科の学生さんによる企画プレゼン。緊張しながらも、プレゼンシートを活用しながらの熱のこもった堂々たる提案に、当館スタッフも真剣に聞き入りました。その後、お互いの不明点を投げかけ合い、すり合わせや今後のスケジュールの確認を行いました。出演者の募集や選定もミュージック科の学生さんが担います。

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10月上旬―――
続いては、同じく東京工学院専門学校のデザイン科の学生さんに、当館の事業マネージャーよりチラシ制作にあたってのオリエンテーションを。先日のミュージック科の学生さんとの打ち合わせ内容も踏まえて、今回の企画内容や掲載いただきたい要素等をお伝えしました。

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10月下旬―――
スーツでビシっときめたデザイン科のみなさんから、チラシデザインのプレゼンをしていただきました。全6作品のデザイン意図などを、制作した学生さん1人1人が真剣な面持ちで自ら解説。どれも我々を「なるほど!!」とうならせる鋭い視点や個性の光るポイントがあり、どれに決定するか迷った末、表面は榊隆太さん、裏面は須崎洸樹さんのデザインが採用となりました。

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11月上旬―――
ミュージック科のみなさんと出演者やプログラムの詰めを行いながら、同時進行でデザイン科のみなさんにチラシへの落とし込みや微調整を依頼し、チラシが完成!

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12月4日現在―――
このチラシを用いて、観覧のお客様の募集を始めたところ、約半月で予定枚数終了となりました。開催日も迫り、残りの期間でミュージック科のみなさんと小ホールを下見してイメージを固め、当日の細かな進行を確認します。

ご来場予定のみなさま、出演者はもちろん、裏方を務める学生さんにもご注目ください!
そして、小ホール前には、残念ながら採用には至らなかった作品を含め、すてきなチラシデザインの数々を展示もいたします。どうぞお楽しみに♪

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