小金井夏の一大イベント、「小金井阿波おどり」の開催直前。
当館の地下、市民ギャラリーも熱気に満ちていました。
…というのも、名古屋にある「JR東海 リニア・鉄道館」のスタッフを講師に迎え、「リニアわくわくワークショップ」を開催していたのです。参加者の中には、電車柄のTシャツを着ている子や、リニア・鉄道館にすでに行ったことがあるご家族など、開始前から「鉄道好き」の熱意が伝わってきました。
まずは、時速500km、品川~名古屋間を40分で結んでしまうといわれている「超電導リニア」の、“磁石の力で10㎝浮いて走るしくみ”について、クイズを交えながら説明。ちょっと難しいワークシートにもがんばって取り組み、「ああ!そういうことね!」なんて声も。何かがわかった瞬間って、気持ちがいいものですね。
そしてお勉強のあとは、いよいよ模型作り。キットが配られた瞬間から歓声があがり、親子で協力しながら、夢中になって組み立てていました。
完成すると、浮いている感触を手で押して確かめてみたり、レールの上を走らせて遊んでみたり。また、小金井市立図書館との連携で設けた関連本コーナーを覗いたりして、思い思いに体験や知識を膨らませていました。
帰りがけには、お友だちどうしで「楽しかったねー」と言い合ったり、スタッフに「オレ、これ、自由研究にする!!」と見せてくれたり、興奮した様子でした。
まだまだ始まったばかりの夏休み。元気に楽しく過ごせますように。