5/5(金・祝)に、親子で日本の伝統文化を体験してもらう「親子de華道・茶道体験」を開催しました。
<親子de華道体験>
今回も講師は小金井市文化連盟華道部のみなさま。使うお花の特徴や活け方の説明が終わると、講師の方々に教わりながら親子それぞれに黙々とお花を活けていきます。
素早く花を活けていくお子さんの隣で、「う~ん」とあれこれ悩んでいるお父さんの姿も。
活けおわると全員で鑑賞会をして感想を伝え合いました。
「子どもの付き添いで来ましたが、気が付けば自分が夢中になっていました」
そう語るお母さんはどこかリフレッシュできたような様子でした。
設置したフォトスペースでは、みなさん自分の作品を楽しそうに撮影していました。
<親子de茶道体験>
こちらも講師の方々は小金井市文化連盟茶道部のみなさま。
慣れない茶道の作法に、子どもたちも保護者の方々も緊張気味で畳に腰を下ろします。
すると、講師の方がお茶菓子を運んできてくださいました。
お茶菓子は、こどもの日にちなんだかわいらしい鯉のぼりの練り切り。
「足がしびれたらどうぞ足を崩してください」という講師の方のあたたかい言葉に、親子ともに緊張がほぐれた様子でした。
講師の方々にお茶を振舞っていただいたら、今度は自分たちでお茶をたててみます。
講師の方は軽やかにたてていましたが、いざ自分たちでやっているとなかなか綺麗にたちません。
飲んでみると、同じ抹茶なのに味の違いに親も子もびっくり。
最後の質問コーナーでは、親子ともに積極的に様々な疑問を投げかけていました。
和やかな雰囲気の中、ひと時のお茶の時間をみなさまに堪能していただけたようです。
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こどもの日に開催された華道と茶道の体験教室。
子どもたちだけでなく保護者の方々にも楽しんでいただけた様子でした。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
(文:インターン鈴木)