小金井 宮地楽器ホール

  • ホーム
  • よくあるご質問
  • お問合せ
  • サイトマップ

イベント詳細

  • 概要
  • プロフィール

藤本史昭 (写真家・ジャズライター)

1961年、宮崎県生まれ。1980年代後半より「ショパン」「スイングジャーナル」などの音楽誌で写真を撮りはじめる。現在は、小金井 宮地楽器ホール、銀座・王子ホール、横浜みなとみらいホールの専属カメラマンを務めるほか、東京近郊のコンサート・ホールで舞台写真を撮り続けている。その一方でジャズ・ライターとしても活動中。


<藤本氏よりコメントをいただきました>

 縁あって、ホールが開館した2012年からオフィシャル・カメラマンとして主催公演の記録写真を撮っています。音楽、それもクラシックとジャズばかりを撮り続けてきた自分に声がかかったのは、多目的とはいえクラシック専用のそれに劣らぬ音響を誇るこのホールが、当初から音楽イヴェントに力を入れていこうという方針を持っていたからでしょうか。事実、過去10年の音楽公演の記録を眺めてみると、国内外の巨匠から話題の中堅/若手、そしてここでしか体験できないスペシャルな企画まで、質量ともに充実したラインナップが並んでいます。
 と同時に、多目的仕様だからこそ音楽以外の公演にも注力する、それもこのホールの魅力だと思います。その最たるものが落語。実をいえばここで撮るようになるまではあまり落語には馴染みがなかったのですが、噺家さんたちの個性豊かな表情や仕草には音楽同様の撮り甲斐があることを知り、今では毎回楽しみにしています。
 舞台芸術とは、流れる時間を味わう芸術です。そして、その時間のもっとも充実した瞬間を切り取るのが舞台写真です。ここに展示された写真から、その瞬間の演者たちの息づかいを少しでも感じていただけたら、とてもうれしく思います。

藤本史昭

よくあるご質問 友の会こがねいメンバーズ 小金井宮地楽器ホールスタッフブログ

ページトップ