1985年生まれ。日本と韓国で育つ。3歳で横浜にてギターをはじめ、荘村清志、福田進一、A.ピエッリ各氏に師事。東京音楽大学を経て、2014年ウィーン国立音楽大学首席卒業。16年スペインのアリカンテ・クラシックギターマスターコース首席卒業。05年小澤征爾指揮によるオペラ公演に参加。07年ハインツベルグ国際ギターコンクール第1位及び聴衆賞、08年ベルギー“ギターの春2008”第1位、リヒテンシュタイン国際ギターコンクール第1位、12年アルハンブラ国際ギターコンクール第1位&聴衆賞、他多くの主要国際ギターコンクールで優勝・受賞。NHK交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団をはじめ主要オーケストラと共演。録音も多数、18年二年半ぶりの新譜『Harmonia-ハルモニア-』リリース。欧米、アジアのギターフェスティバルへ招かれている。会場中を惹きつける音楽性と、とりわけ美しいトレモロ奏法の技術の高さは各地で絶賛されている。
19才で世界的フルート奏者の登竜門である「第8回ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール」(フランス開催)で優勝し、その後世界を舞台に活躍する、日本を代表するアーティスト。2012年、パリ国立高等音楽院を審査員満場一致の最優秀賞並びに審査員特別賞を受賞し卒業。同年、ファーストアルバム『万華響』でデビューし、『デジタルバード組曲』、『into Love』、『テレマン:無伴奏フルートによる12の幻想曲』の計4枚のCDをリリース。14年、ニューヨーク・ヤング・コンサート・アーティスト国際オーディションにて最優秀受賞。15年秋、全8か所のアメリカツアーを成功させ、ジョン・F・ケネディ・センター、ニューヨーク・カーネギーホールでリサイタル・デビューを果たした。これまでに東京交響楽団、チェコ・フィルハーモニー八重奏団、イル・ド・フランス国立管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団等の国内外のオーケストラと共演。テレビ朝日『報道ステーション』、『NHKニューイヤーオペラコンサート』に出演。杉並区文化功労賞、第25回青山音楽賞新人賞、第17回ホテルオークラ音楽賞受賞。