滝 千春（ヴァイオリン）
2001年 ノヴォシビルスク国際ヴァイオリン･コンクール（ジュニア部門）第1位。02年 ユーディ･メニューイン国際コンクール（ジュニア部門）第1位。06年 ダヴィッド･オイストラフ国際ヴァイオリン・コンクール 第３位。 桐朋女子高等学校音楽科、チューリッヒ芸術大学を経て、ハンス･アイスラー音楽大学ベルリンを卒業。これまでに上西玲子、辰巳明子、ザハール･ブロン、サシュコ･ガヴリーロフの各氏に師事。02年、桐朋学園音楽部門創立50周年記念演奏会のソリストに抜擢され、小澤征爾の指揮で協奏曲を演奏。以降、高校在学中より国内主要オーケストラと共演。08年にデビュー･リサイタルを行った。国内外で積極的に活動を展開する若手実力派ヴァイオリニスト。 優れた技術力と豊かな音楽性が高く評価されている。15年よりピクテ投信投資顧問株式会社のピクテ･パトロネージュ･プロジェクトのアーティストとして活動。
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沼沢淑音（ピアノ）
ケルン国際音楽コンクール入賞、シュニトケ国際コンクール優勝、ポッツォーリ国際ピアノコンクールで優勝。また浜松国際ピアノコンクールに参加し「ネルセシアン賞」「公益財団法人アルゲリッチ芸術振興財団賞 」を受賞。外山雄三、沼尻竜典、アナトリー･レービン、ミヒャエル･ザンデルリング、アンサンブル金沢、仙台フィルハーモニー管弦楽団、ケルン放送管弦楽団等と共演。また室内楽にも積極的に取り組み、2010年、崎谷直人･新倉瞳両氏とのピアノ･トリオのCDが発売され、レコード芸術誌に掲載される。NHK FM「名曲リサイタル」に出演。ラ･フォル･ジュルネ音楽祭等、国内外の音楽祭にも出演。桐朋学園大学ソリスト･ディプロマを経て公益財団法人ローム ミュージック ファンデーションの奨学生として2015年にモスクワ音楽院を卒業。これまでに杉安礼子、故ウラジーミル･竹の内、佐藤辰夫、辻井雅子、広瀬 康、野島 稔、ミハイル･カンディンスキー、エリソ･ヴィルサラーゼの各氏に師事。
