小金井 宮地楽器ホール

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荘村清志(ギター)

9歳よりギターを始める。1963年に巨匠イエペスに認められ、翌年スペインで師事。67年と68年にはヨーロッパ各地でリサイタルを行ない、69年の日本デビューで、「テクニック、音楽性ともに第一人者」との高い評価を得た。71年には北米で28に及ぶ公演を行い、国際的評価を不動のものにした。74年にはNHK教育テレビ「ギターを弾こう」に講師として出演し、一躍全国にその名と実力が知られることになった。日本人作曲家にも多数作品を委嘱、新作の初演にも意欲的である。とくに武満徹には74年に「フォリオス」、93年に「エキノクス」(初演94年)を委嘱し、ギタリストにとって重要なレパートリーの一つとなっている。2007年NHK教育テレビ「趣味悠々」のギター講師として再登場し、改めて日本ギター界の第一人者として強く印象づけた。2008年ビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演。同団とは《アランフェス協奏曲》を録音、09年にCDをリリース、日本ツアーのソリストとして同行し好評を博した。2014年デビュー45周年を記念して東京にて大友直人指揮東京都交響楽団と協奏曲3曲を演奏。2015年10月にはイ・ムジチ合奏団と共演、レコーディングを行い、ジュリアーニ、ヴィヴァルディのギター協奏曲を含むアルバムが16年1月にリリースされた。また16年は武満徹の没後20年に際し、同氏のギター曲を各地で演奏する予定。現在、東京音楽大学客員教授。

福田進一(ギター)

大阪船場に生まれる。11歳より故 斎藤達也に師事。1977年に渡欧、パリ・エコールノルマル音楽院にてアルベルト・ポンセに、キジアナ音楽院にてオスカー・ギリアに師事した後、1981年パリ国際ギターコンクールでグランプリ優勝、さらに内外で輝かしい賞歴を重ねた。以後35年、ソロ・リサイタル、主要オーケストラとの協演、超一流ソリストとの共演など、福田の国際的な演奏活動はとどまることを知らない。既に世界数十カ国の主要都市でリサイタルを行い、バロックや19世紀ギター音楽の再発見から現代作品まで、その幅広いレパートリーと、ボーダーレスな音楽への姿勢は世界の音楽ファンを魅了している。近年の特筆すべき演奏活動として、キューバの巨匠レオ・ブローウェルから協奏曲「コンチェルト・ダ・レクイエム」を献呈され、2011年秋のブラジルのサンパウロ交響楽団との南米初演ツアーは大成功を収めた。ディスコグラフィーは既に80タイトルを超え、2015年には荘村清志との初共演盤となる「DUO」(日本コロムビア)がリリース。最新作は2016年4月にリリースされた「目覚めよと呼ぶ声あり ~J.S. バッハ作品集5」(マイスターミュージック)。教育活動にも力を注ぎ、その門下から鈴木大介、村治佳織、大萩康司ら、ギター界の実力派スターたちを輩出。それに続く若手たちにも強い影響を与えている。現在は、世界各国の音楽大学でマスタークラスを持ち、上海音楽院(中国)、大阪音楽大学、広島エリザベト音楽大学、昭和音楽大学において客員教授を務めている。平成19年度外務大臣表彰。さらに平成23年度芸術選奨・文部科学大臣賞をギタリストとして初めて受賞した。

波多野睦美(メゾ・ソプラノ)

英国ロンドンのトリニティ音楽大学声楽専攻科修了。シェイクスピア時代のイギリスのリュートソングでデビュー以来、国内外での多くのコンサート、音楽祭に出演し、独自の存在感を放つ。ヘンデル「メサイア」、バッハ「マタイ受難曲」などのソリストとして、鈴木雅明、クリストファー・ホグウッド、寺神戸亮指揮の多くのバロックオーケストラと共演。現代音楽の分野では間宮芳生作品のアメリカでの世界初演、水戸芸術館での「高橋悠治の肖像」、サントリーホールでの「作曲家の個展:権代敦彦」などに出演し、広い世代の作曲家から厚い信頼を得ている。放送ではNHKニューイヤーオペラコンサート、名曲アルバム、日本の叙情歌、題名のない音楽会等に出演。オペラではモンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」のオッターヴィア、パーセル「ダイドーとエネアス」のダイドー、間宮芳生「ポポイ」などに出演。CD作品では「パーセル歌曲集/ソリチュード」など古楽器との共演による多数の録音のほか、作曲家・ピアニストの高橋悠治との共演で「ゆめのよる」「猫の歌」「風ぐるま」を発表。最新作は「イタリア歌曲集」(レコード芸術特選盤)。国際基督教大学非常勤講師。

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