東京藝術大学附属音楽高等学校卒業後、米国のクラーク大学音楽部卒業。声楽と指揮法を学ぶ。帰国後、東京少年少女合唱隊の指導にあたり、1972年には2代目常任指揮者となる。国内外の講習を務める他、NHK全国学校音楽コンクールをはじめ全日本合唱コンクールなどの審査、又ドイツや英国、シンガポール、中国、インドネシア等、海外コンクールの審査員も務める。
2005年には「第7回世界合唱シンポジウム 世界合唱の祭典 京都」では芸術委員長を務め、成功に導いた。現在東京少年少女合唱隊桂冠指揮者。一般社団法人全日本合唱連盟常務理事。また02年より国際合唱連合(IFCM)理事を歴任。(05年度、11年度は副会長)
桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学ピアノ科を卒業。卒業演奏会に出演。同年声楽科伴奏研究員修了。ピアノを片山敬子氏、伴奏法を星野明子氏に師事。
渡瀬昌治氏指導の神代中学校合唱部で合唱に出会い、以来数多くの合唱団やソリストの伴奏者として活動している。
近年はバス歌手岡村喬生氏のピアニストとNPOみんなのオペラ事務局長も務めている。