1998年、ソニーより衝撃的なCDデビュー。自身のユニットをひきいて多数の公演をこなしながら、自らのプロデュースによる意欲的な企画公演も行っている。
CDはこれまでに22枚リリース。ソニーのコンピレーション・アルバム「image」、同ライブツアー「live image」にも、初回から参加。
海外公演も多数行っており、ブエノスアイレスでは、アルゼンチン演奏家組合などから表彰された。
2010年よりTBS『THE 世界遺産』のオープニングテーマ曲を作曲、演奏している。また、映画「グスコーブドリの伝記」、映画「体脂肪計タニタの社員食堂」、NHKドラマ「ご縁ハンター」の音楽も手がけている。最新アルバムは大貫妙子と小松亮太「Tint」(2015年6月発売)。
アルゼンチン共和国生まれ。 国立ロサリオ大学芸術学部音楽学科修了。 国内外で、ギタリスト、また作曲家として数々の賞を受賞。アルゼンチンを始めブラジル、チリ、ボリビア、スペイン、フランス、イタリア、カナダ、アメリカ、韓国、中国、台湾等で演奏活動を行う。2003年11月より来日し、04年にギターソロで日本デビューリサイタルを行い、日本各地での演奏活動を開始する。09年アメリカ合衆国マーシャル大学よりジョンエドワード特別芸術賞受賞。同年、小松亮太氏と共に新日本フィルと「リエージュに捧ぐ」を演奏。2010年レオナルド•ブラーボ・タンゴ楽団を結成し、大阪ザ•シンフォニーホール公演を行い好評を博する。指導者として91-03年国立ロサリオ大学で教鞭をとる。これまでに独奏、アンサンブル、指揮者、として多数のCDをリリース。08年自身の作品集「五つ の小品」を出版、08年第54回 九州ギター音楽コンクールの課題曲に選ばれる。
高校時代にバンド活動を始めエレキベースを担当するも、卒業時にコントラバス奏者中博昭氏に出会ってその奥深さに触れ転向、同氏に師事し国立音楽大学を卒業。1982年より室内楽などを中心に演奏活動を開始。またスタジオ・ミュージシャンとして、数多くのアーティストのレコーディング、コンサート・サポートやCM、TV、映画等の音楽制作に参加。
一方、91年に志賀清氏(Vn)、藤沢嵐子氏(Vo)の演奏に感銘を受け、アルゼンチン・タンゴに深く傾倒。聖地ブエノスアイレスにてタンゴ・ベースの名手H.カバルコス氏より薫陶を受ける。JTアートホールでの「徳永二男の魅せるタンゴ」には毎回出演する他、小松真知子氏、喜多直毅氏など数々のユニットに参加。2009年より小松亮太氏のユニットにも参加し、更なるタンゴの奥義を追求中。